ニュースダイジェストの制作業務
Mon, 08 December 2025

LISTING イベント情報

スタッフのつぶやき 21 March 2019 vol.1527

21 March 2019 vol.1527

“徒”

近頃、だいぶ前に死んだ実家の犬が夢に出てくることが多くなりました。柴犬系の中型の雑種だったので、座っている私の膝に乗ると体がはみ出てしまうのですが、成長してからも無理やり乗り込んできては、膝の上でぐるりと猫のように丸くなることが多かった犬でした。昨日の夢でもそんな風に乱暴にくっついてきて、しかも「ふ~」と深いため息。どうしたのかな? と三角形の耳を見つめていたら目が覚めました。起きてから、犬が死んでもう20年も経っており、実際に生きていた時間よりも年月が経ってしまったのだと気が付き、本当に驚きました。体の重みや温かさ、匂いまで、今でもはっきりと思い出すことができます。(徒)

“葛”

先日、中国と韓国出身の友人と火鍋を食べに行きました。私たちは言葉少なに黙々と食べ続け、食材と真摯に向き合う濃厚な時間を過ごしました。ところで私に「火鍋は戦いだ」と教えてくれたのは、東京・池袋にある某中華料理屋です。グルメの友人が連れて行ってくれたのですが、知っている人でないと入れない大変分かりづらい場所にあり、辛さが見えるような熱気に包まれた店内は、いつ行っても中国人の客しかいないのです。山椒たっぷりの本場の火鍋は舌が痺れるほど辛く、行ったメンバーの半分は翌日お腹を下してしまうレベルでしたが、暴力的な辛さのなかにあらがえない旨みがあり、足繁く通っていました。(葛)

紅

最近、週末に車の運転を練習しています。長年マニュアルで運転していなかったので、もうクラッチの感覚すら忘れてしまっていました。とりあえずは車の少ない駐車場で、操作に慣れることからスタート。始めはエンストしたり、ブレーキをスムーズにできなかったりと散々だったのですが、数時間で徐々に感覚を取り戻してきました。ところがいざ路上で運転してみると、発進時に焦ってしまい、クラクションを鳴らされる始末。うまくできない自分がものすごく悔しかったです。マニュアル運転も慣れれば楽しいのでしょうが、次に夫が車を買い替える時はオートマ車を猛プッシュしようと密かに計画しています。(紅)

眠

英国生活での楽しみの一つは、クオリティーの高いドラマの鑑賞という人も多いのではないでしょうか? iPlayerなどのキャッチ・アップ機能で一気に観られるのもうれしいですし、英語字幕を表示すればより深く理解できます。特にBBCは、ご存じ「シャーロック」から「コール・ザ・ミッドワイフ」「ハッピー・ヴァリー」「キリング・イヴ」など数々の素晴らしいドラマがあり、その中でも人気の高い「ライン・オブ・デューティー」は、新シリーズがもうすぐ始まります。警察内部の不正防止部署を舞台にしたドキドキ・ハラハラの刑事ドラマで、今ならiPlayerで全シリーズ視聴可能です。新シリーズが始まる前にぜひ!(眠)

 

スタッフのつぶやき 7 March 2019 vol.1526

7 March 2019 vol.1526

“徒”

以前から興味があったのですが、週末ついに初めて金継ぎをやってみました。金継ぎは、陶磁器の破損部分を漆で接着し、金粉などで仕上げる日本ならではの修復技法です。ただし、今回私が使ったのはロンドンのお店で購入した初心者用セットなので、漆ではなく特殊な接着剤を使います。まず割れたお皿をその接着剤でくっつけ、さらに残りの接着剤に金の粉を入れて練り込み、お皿の割れ目に塗布。金継ぎ=伝統技法なので、技術や時間が必要なのだろうと思っていたのですが、2~3分で終わってしまい、なんだか手持ち無沙汰に。休日の1日を金継ぎで有意義に過ごそうと思っていたため、満たされない思いに駆られました。(徒)

“葛”

iPhoneには万歩計の機能が入っていますが、理想とされる1日1万歩は、家と職場の往復だけでは無理、と画面を見ながらブツブツ言っていると、後日(縞)さんがアナログ・タイプの万歩計を借してくれました。この万歩計、「母をたずねて○千里」の物語に沿って歩数をカウントするというもので、歩かないとマル○をお母さんに会わせてあげられない、という情に訴える手法が組み込まれているのです。とりあえず5千歩に設定していますが、週末に出掛けないとノルマを達成できず、「このままじゃいつまでもお母さんに会えない」とお叱りをいただきます。ムチばかりですが、これからもマル○先輩のために頑張りたいです。(葛)

渚

今年はラグビーのワールド・カップが日本で開催されますね。約3年前、中高年層のラグビー愛好家たちが世界中から集う、ラグビーの国際大会がカーディフで開催され、クラブに所属する私の父も日本から参加しました。80歳以上の選手も多数参加の大会で、安全かつ快適に試合が出来るよう、年齢によってタックル禁止などプレー制限を設けながら、ユニークなルールのある一味違った試合を楽しく観戦しました。大会中、父の所属するチームの引率をしたのですが、外国人とのジェスチャーを交えた会話での引けを取らない姿勢、底知れぬお酒の強さなど、スポーツマンのオヤジ-ズには圧倒されっぱなしでした。(渚)

乃

1526号のロンドン・ストリートで紹介しているコール・ドロップス・ヤードに、光って音が鳴るシーソーが設置されています。先日、仕事帰りに友人と遊んできました。シーソーで遊ぶのは小学生以来でしたが、乗っていると笑いがこみ上げてくるのはなぜでしょうか? 周りを見渡すと、子供も大人も、スーツを着たビジネスマンまで一人残らず満面の笑顔です。その後、施設内をぶらついていると、カキが食べられるレストランを発見しました。カキ食べたいねと話していたところだったため、友人と大喜び。おいしいカキとワインを楽しみました。シーソー遊びに行ったら、思いがけずすてきな金曜の夜になったのでした。(乃)

 

スタッフのつぶやき 4 October 2018 vol.1516

4 October 2018 vol.1516

“徒”

日本で繰り返し起きている自然災害に心が痛みます。台風24号で、首都圏の在来線が20時に全面運休したというニュースを聞いたときは、今までとは違う時代に突入したような気がしました。日本で一人暮らしをする父にメールしたところ、マンションの眼下に見える駐輪場の屋根が、「風でぶっ飛んでいった」そう。同じ日に、全く違うエリアに住む友人からも「駐輪場の屋根が自転車を数台ぶら下げたまま飛んでいった」とメールが入り、その日は1日、屋根と一緒に空を飛ぶ自転車の図が頭から離れませんでした。古い建物が多い英国にそんな台風が来たら、何が飛ぶか分かったものではありませんね。(徒)

“葛”

漫画好きの私は、電子書籍の恩恵にあずかり英国でも漫画を読んでいます。最近ハマっているのは某青春スポーツもの。主人公たちが練習を積み重ね、自分の限界を超えていく姿を追いかけるうちに、高校時代、運動部でペアだった部長がふと頭に浮かび、連絡を取ってみることにしました。早速「おー嬉しい!」という反応に続き、現在は博士課程の学生で、大学の非常勤講師もやっているとのこと。そこまで何かを追究しているとは思わなかった、と返すと「そっちも英国行ったんだからお互い様だよね」。あのころ部活バカだった私たちは、それぞれ目標を変え、今も変わらず猪のごとく走り続けているようです。(葛)

縞

毎年楽しみにしているオープン・ハウス・ロンドン。今年は土日共に朝から出掛けて11カ所を訪れることができました。効率よく、より多くの場所を回ろうと思うと、予約の有無、地域、開催日(土曜日のみ開催も多い)、終了時間(13時で終わるところもあり)を考えて、きちんと予定を立てることが必須なイベント。事前の下調べが重要になってきます。今回のハイライトはセント・ポール大聖堂のツアーで木製の大型模型が見学できたこと、そして、メソジスト・セントラル・ホールでしょうか。急角度かつ細い鉄網の階段を登るとそこには、ロンドンを見渡せる絶景が広がっていました。(縞)

楽

年に3回のみロンドン交通局のアイテムが一般に公開される、ミュージアム・デポのイベントに先日行ってきました。歴代のバスや列車、標識などが展示され、運転やドアの開閉操作を体験することもできます。古い列車の車内は風情があり、とても落ち着く空間でした。実際に使われていた標識やドアの開閉ボタンなども購入できるので、大きな箱の中に沢山入ったボタンを吟味する人も。参考までに用途を聞いてみたところ、自宅の開閉ボタンに使用するようです。設置後の自宅を拝見したい気持ちになりました。今回はすべてを見きれなかったので、またゆっくり回りたいと思います。(楽)

 

スタッフのつぶやき 5 July 2018 vol.1510

7 June 2018 vol.1508

“凛”

昨今のスマートフォンの普及に加え、様々なSNSへの投稿に、以前よりも写真を撮る機会が増えたという人は少なくないはず。私も、最近ドックランズでDLRの電車を待っているときに飛び込んできた壮大な夕焼けに心動かされ、iPhoneでガンガン写真を撮ってしまいました。琴線に触れる瞬間に出会ったとき、その感動を心に貯えておける「写真」という媒体はすごいと実感しました。 その日以来「写真心」に目覚め、iPhoneではなく、本格的なカメラで写真を撮りたくなり、今練習中です。折りしも、毎年恒例となった弊社のフォトコンテストの応募が始まりました。皆さんからのたくさんのご応募をお待ちしています。(凛)

“徒”

渡辺謙さんのインタビューで、特集記事では取り上げきれなかった部分を紹介します。2015年のブロードウェイ公演「王様と私」で、舞台で演じる「ライブ感」の素晴らしさを再発見したという渡辺さん。「では、これからは舞台1本でいかれるのですか?」という問いには否定されましたが、今後どんどん色々な舞台に出演されるのかもしれませんね。渡辺さんがとても気さくに話してくださったため、私は気が緩んだのと、休憩時間を減らして申し訳ないという気持ちが混ざり合い、よりによってバッグにたまたま入っていたどら焼きを進呈。後で舞台を観て、私は王様にどら焼きをあげてしまったのか! と一人赤面しました。(徒)

葛

先日、英東部エセックスにある老舗のジャム・ブランド「ウィルキン& サンズ」の工場に行ってきました。「老舗○○」という言葉に弱い私、商品自体への興味はもちろんのこと、なぜ経営が続くのかを探るのがクセになっており、店頭の品ぞろえ(商品が常にフルストックか)、トイレの掃除具合(古くても清潔に保たれているか)などを小姑のごとくチェックしてしまうのですが、ここはすべてが行き届き、「完璧」の一言でした。肝心の店舗についてですが、年配の方々が多く、のんびりとした雰囲気が漂う中、どのジャムを購入するか、熱心にラベルを見つめるおばあさんたちの鋭い眼が印象的でした。(葛)

渚

先日、義理兄夫婦が日本からロンドンに遊びに来たので、観光名所を一緒に巡り案内しました。渡英当初に比べて、ロンドンをゆっくりと歩く機会は減っていましたが、改めて回ってみると新鮮! 旅行気分も味わえました。限られた時間でしたが、とにかく街並みが見たいという義理兄夫婦の希望で、移動は基本的に徒歩というのが良かったのかもしれません。ファッション・ブランドが軒を連ねるリージェント・ストリートも、今まではお店ばかり見ていましたが、目線を上に向けると、初めて見る窓の形もあったりと建物が本当に素敵……。見慣れた通りも視点を変えるだけで、新たな発見があることに気付きました。(渚)

 

スタッフのつぶやき 7 June 2018 vol.1508

7 June 2018 vol.1508

“凛”

トレーシー・エミン 先日、ユーロスターの発着駅セント・パンクラスを通る機会があり、構内に設置された、英国を代表する現代アーティスト、トレーシー・エミンのネオン・サインの作品を見てきました。駅の重厚感のある空間に掲げられた、ショッキング・ピンクの巨大文字「I Want My Time With You」。アーティーでロマンティックな雰囲気が漂っていました。(凛)

“徒”

夜の9時ごろ、けたたましい音でフラットの火災報知機が鳴り出しました。普段はお互いにあまり話したこともないフラットの住人たちが自然と玄関に集まり、どうやって報知機を止めるかを相談。今思えば、フラットの中を点検することなく、どうせ本当の火事ではないと、全員が決めてかかっていたのだから随分と危険な話です。しかも警報音があまりに大きいため、「えっ?」と互いに聞き返すばかりで30分が経過。結局、インターネットで止め方を検索して一件落着したのですが、長時間にわたる騒音で、翌朝起きたら耳鳴りがしていました。聴覚の鋭い近隣のペットたちには、大変気の毒な事件だったと思います。(徒)

眠

いつも質の高い展覧会を提供している「ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ」が、その1768年の創設から今年で250周年だそう。現在ウエストエンドに、カラフルなお祝いの旗が飾られているのをご覧になった方も多いと思います。ピカデリー側にある建物とサビル・ロウ側の建物が繋がれ、無料で鑑賞できるスペースも増えました。「オフィーリア」の絵画で有名なミレイの写真やスケッチ、ロイヤル・アカデミー会員の集会の様子を描いた1795年の絵画、多くの生徒のモデルになったであろう古い大理石の像、また廊下の端にアートスタジオが見えたりと、以前より美術教育機関としての存在がより強く感じられる気がします。(眠)

紅

湖水地方先日、ずっと行きたかった湖水地方を訪れました。そこには絵本から飛び出してきたような、想像以上に美しい自然が広がっていました。私が特に感動したのは、湖の周りの個性あふれるドライブ・ウェイ。小道には春の花々が咲き乱れ、新緑のアーチを何度もくぐり抜けました。別の道では雄大な岩山の渓谷を滑走し、青い芝生の広原には、羊や馬の赤ちゃんがお母さんと仲良く追いかけっこしている平和な風景が。英国の真の美しさを見た気がしました。(紅)

 

スタッフのつぶやき 3 May 2018 vol.1506

3 May 2018 vol.1506

“凛”

ルバーブ 先日フード・マーケットを散策していたら、みずみずしく、そして大地を感じさせるナチュラル・ピンクが印象的なルバーブが目に飛び込んできました! このセロリのような出で立ちがキュートな英国野菜を見ると、春の訪れを実感し、うれしい気持ちになります。早速購入したルバーブで、週末はルバーブ・クランブルを作る予定です。(凛)

“徒”

今まで何度も英国の空港で入国審査の列に並びましたが、審査官の態度の悪さに「嫌がらせキャンペーン中かな」と思うことがたびたびありました。こちらが永住権を持っていても、いつ、どうやってそれを取ったかをネチネチと尋ね、私の答えに対しては、完全に不必要な悪意に満ちた一言を放つ。なので、今回起きた「ウィンドラッシュ世代」に関するニュースを、他人事とは思えない気持ちで追っています。入国記録を残さなかったのは内務省の方なのに、それが原因で不法移民となるなどということが実際にあるのですね。ウィンドラッシュ世代の詳細は、今号の「英国メディアを読み解く」をどうぞ。(徒)

縞

ロンドンから1時間のところにある、ケントのブログデール果樹園のお花見フェスティバルに行ってきました。昨秋のアップル・フェスティバルを訪れた際は、広大な敷地にずらっと並ぶ赤や赤紫色のりんごの樹々の風景に感動。今回は可憐な花々や、新緑がさわやかな景色を楽しめました。この果樹園ではプラム、チェリー、洋梨など4000種以上の果樹が植えられており、春から秋まで何かしらの収穫フェスティバルが毎月行われています。ロンドンから気軽に行けるので、ちょっとのんびり過ごしたいときなどにおすすめ。果樹園のことはブログにまとめてありますので、ご興味にあるかたは弊誌ウェブサイトをご覧ください。(縞)

“藤”

ちまたでは少し前から「30日スクワットチャレンジ」なるものが流行っているとのこと。スクワットを30日間続けることでウエストや太ももを引き締め、ヒップアップ効果が期待でき、更に太ももは体の中で一番大きな筋肉なのでカロリー消費も多く、効率的にダイエットできるらしい。これは良いと早速昨日から始めてみました。というのも、痩せたらまたはこうと思っていたお気に入りのデニムパンツに久々に足を通したところ、足首を過ぎたところで止まってしまったのです。これにはさすがにショックを受けました。英国の夏は短いですが、薄着になる季節を前に、皆さんもスクワットを試してみてはいかがでしょうか。(藤)

 

スタッフのつぶやき 19 April 2018 vol.1505

19 April 2018 vol.1505

“凛”

リス 最近、卵が好きな同僚の(潜)さんの影響で、卵料理にハマっています。先日、バービカンでのコンサート前にたまたま立ち寄ったガストロ・パブで、ラブリーなスコッチ・エッグに遭遇! 本来は固ゆで卵を使う英国の伝統料理ですが、ここは黄身がトロトロの半熟卵……。ヨーグルト・ミント・ソースのディップも美味でした。(凛)

“徒”

いつまでたっても寒く、小雨の日々が続くロンドン。昨年10月末にコートとマフラーの着用を始めてから、かれこれ半年になります。半年が冬だということです。私はアウトドアを楽しむタイプの人間ではなく、英国の悪天候にも理解のある方だと思いますが、それでもこんなにどんより寒い日ばかりが続くと、さすがに気が滅入ります。日本の友人から青空を背景にした奇麗な桜の写真が送られてきたり、「今日は暑いくらいでした」などと連絡をもらうたびにイラッとするようになっています。この号が皆様のお手元に届くころにはロンドンも暖かくなり、このFrom Staffが季節外れのものになることを祈っています。(徒)

紅

私事ですが、4月の始め日本に里帰りして、地元で結婚式を行いました。場所は全国的に少し名の知れた日本庭園と歴史的建物のある公園内で、四季折々の景色が楽しめます。今年は桜の開花が例年より1週間ほど早まり、ちょうど満開のときに式を挙げることができました。そのときはラッキー、くらいに思っていたのですが、2日後には花がパラパラと散り始め、葉桜となっていたことを考えると、このタイミングは奇跡だったのかも。たった1週間で見ごろを終える桜の儚さを思いつつ、それと重なって一生に一度しかない時間が、より強く心に刻まれました。今後ロンドンで桜を見たら、思い出にふけりたいと思います。(紅)

“楽”

先日、初めてぎっくり腰ならぬ、ぎっくり肩のような症状を経験しました。喉の方も圧迫されている感じがしたため、首の骨が曲がってしまったのではとヒヤヒヤしました。でも後日整体へ行って先生に話を聞いたところ、最近同じような症状で治療に来る方が多いとのこと。このところ少し暖かくなってきたため、薄着になりがちで、夕方急に寒くなったときに対応できず、肩に緊張した状態が続いてしまうのが良くないようです。ロンドンの変わりやすい気候には慣れてきたと思っていましたが、ちょっとした油断が恐ろしいことを招くのだと改めて思いました。どうぞ皆様もお気をつけくださいませ。(楽)

 

スタッフのつぶやき 5 April 2018 vol.1504

1 March 2018 vol.1502

“凛”

リス 先日久々に再会した旧友と行った、日本のうどん専門店で、飄々とした表情がとびきりキュートな「招き猫」を見つけてとても幸せな気持ちになりました。きっちりと重ねられたお皿やグラスのディスプレーもこの店らしくcool! この空間に、なんとも言えない素敵な空気が漂っていました。(凛)

“徒”

地下鉄に乗って目の前の車内広告を眺めていたら、その広告のイラストに不思議と懐かしいような気持ちになりました。シンプルな色合いのレンタカーの広告で、何の変哲もないものなのですが、どうやら私はグレーがかった青に黄色という色の組み合わせに反応していたようです。以前からこの色合いに心を惹かれていました。もしこれに白いラインが入っていれば更に良く、意味もなく胸が躍ります。よく考えてみたら子供のころ、留守番をしていると親がいつも買って来てくれたキャンディーの包み紙が、青と黄色と白のストライプだった気がします。うれしい気持ちを色で覚えていたのかもしれません。(徒)

渚

先日、同僚の凛さんと何気ない世間話しをしていたところ、実は親戚ということが判明しました。最初は同郷ということで驚き、(ロンドンで今まであまり同郷の方とお会いしたことがなく)しかしそこまではよくある話です。ところが○○中学、○○高校、○○町、誰々さんなどなど話が弾み、更に詳しく進めていくうちに親戚だと判明! なんて世界は狭いのだろうか。確率にしたら何パーセントだろう……、と思うと、とても奇跡的な出会いです。それと同時に、ロンドンはこうした出会い一つ一つが、貴重で大切なものだと気づかせてくれる素敵な場所だなぁと改めて思った今日このごろです。(渚)

嵐

先日、里帰り中に初めて酒蔵巡りをしました。兵庫県には「灘五郷(なだごごう)」という大手日本酒メーカーを始め、中小の酒蔵がたくさん存在しています。多くの酒蔵は阪神・淡路大震災で倒壊。伝統的な景観は損なわれ、多大な被害を受け、震災以降に廃業した酒蔵は20社ほどあるそうです。「再生された街」であることを念頭に街歩きをしていて、再建まで想像を絶する苦労があっただろうと思い、心を揺さぶられましたが、「You can do it」の精神を強く感じました。上質の酒米、ミネラル豊富な宮水(硬水)、寒造りに最適とされる「六甲颪(おろし)」で造られる灘の酒、今回は魚崎郷の数軒のみ巡りましたが、少しずつすべて訪れたいなと思います。(嵐)

 

スタッフのつぶやき 1 March 2018 vol.1502

1 March 2018 vol.1502

“凛”

リス ロンドン中心部マリルボーン・ハイ・ストリートにある老舗の書店、「ドーント・ブックス」がお気に入りです。先日、天井から光が差し込む居心地の良い空間を求めて久々に訪れてみると、谷崎潤一郎の「猫と庄造と二人のおんな」が大々的にフィーチャーされていました。英語で書かれた谷崎。興味深いです。(凛)

“徒”

忙しい毎日にかまけて植木の水やりを怠っていたところ、5年にわたり共に暮らしてきた鉢植えのアボカドをとうとう枯らしてしまいました。スーパーで買ったアボカドを種から育て、ひ弱ながらも高さ1メートル弱までになっていたので、無念でなりません。小さな鉢だったので、将来的にも果実は実らなかったとは思いますが、それでも大きな葉っぱを広げた姿は可愛らしく、窓辺の癒しでした。後に残るはサボテンです。サボテンはあまり水を必要としないと言われますが、水分不足で枯れることはあるのでしょうか。いくら忙しくてもサボテンを枯らしたくはないと思いますが、実は現在、生死も定かではない状態です。(徒)

 

スタッフのつぶやき 4 January 2018 vol.1498

4 January 2018 vol.1498

“月”

友人宅で年を越した後、地下鉄で帰宅する最中に、陽気な酔っ払い学生集団が乗り込んできました。浮かれた若者たちは飲めや歌えやの大騒ぎ。こちらにからかいの言葉を投げ掛けてきます。困っていたら、彼らの仲間で濃ゆいメークにド派手な服装の女の子たちが「バカなことしてんじゃないの! 他人に迷惑かけてるんじゃないわよ!」と一喝。自分たちが降りるまで私をガードしてくれた上、最後はいったん降りたのに戻ってきて「嫌な思いをさせてごめんなさい。ハッピー・ニュー・イヤー!」と握手を求めてくるではないですか。じゃらじゃらアクセサリーに縁どられた温かい手が心に残る2018年の始まりでした。(月)

“徒”

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。この欄で新年の抱負を語らなければいけないのでは、という強迫観念に駆られていたところ、偶然、昨年の「新年の抱負」が出てきました。それを見ると、「ピラティスをやりたい」と書いてあります。しかも「廃墟や砂漠に行ってみたいけれど、それは無理なのでピラティスをする」などと、意味の分からないことをゴタゴタ書いていました。でも結局、オフィスから数分のピラティスのスタジオへすら足を運びませんでした。なので、今年の抱負は「初志貫徹する」にしたいと思います。随分、大きな抱負になってしまいました。(徒)

眠

あけましておめでとうございます。1月6日の公現祭が過ぎるとクリスマス・デコレーションも消え、街は寂しくなりますね。そんな中、1月18日から4日間、ロンドンの街を光のアートで彩る「リュミエール・フェスティバル」が開催されます。2009年にイングランド北東部のダラムで始まったこのイベント。2016年にロンドンで初めて開催され、ピカデリーの上空を巨大な魚のような生物がフワフワと舞ったり、ウェストミンスター寺院では、殉教者の像が極彩色にライト・アップされたりと、幻想的でまるで夢の中にいるような美しさにうっとり。今年最初のイチオシです。暖かくしてお出掛けください。(眠)

“藤”

毎年その1年のゆる~い目標を決めています。2018年の目標は健康と美容、そして体力づくりのための「運動」。体が驚くほど硬く、ロンドンでは汗をかくこともあまりないので、体内に老廃物がかなりたまっていることでしょう。思い立ったときに行動すべしと、年越し前に自宅近くのジムへ入会。週末は朝からジムで汗を流し、爽やかで有意義な1日を過ごす……、という妄想をしていましたが、久々の運動でジムに行った後はかなりヘトヘト。ジムのシャワー・ルームは簡易なもので、自宅でシャワーを浴び直すと睡魔が襲いついつい昼寝。ジムの後も精力的に動き回れる体力をつけるために頑張ります!(藤)

 
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