ニュースダイジェストの制作業務
Mon, 08 December 2025

LISTING イベント情報

スタッフのつぶやき 20 April 2017 vol.1481

20 April 2017 vol.1481

月

少し前、日本で電車内でのマナーについて話題になりましたが、ロンドン地下鉄の車内ではかなり自由な人たちをよく見掛けます。ラッシュ・アワーにゼロから化粧を始める人はざらにいますし、大道芸人が突然タップを踏み出すことも。この程度ならばもう驚きもしませんが、困るのが匂い。先日、深夜に空腹を抱えながら地下鉄に乗っていたときのこと。目の前に座った4人家族が揚げたてのフィッシュ & チップスを4箱取り出したかと思うと、むしゃむしゃ食べ出したではありませんか。車内には油とビネガーの匂いが充満、空っぽのお腹を刺激します。結局その後、フライド・チキンをがっついてしまいました。(月)

“徒”

某バス停にバスが止まると見える、とあるフラットの2階のお宅。その窓には毎晩、座って外を見ている猫の黒い影法師があります。窓のロール式カーテンは猫のために片側だけ、つっかえ棒で持ち上げられており、その下に両手をそろえてきちんと座った、三角の耳の黒い影が見えるのです。いつのまにかその影を見るのが楽しみになり、バスの2階左側座席に座って、猫がいるか確認するのが常になりました。ところがここ2週間ほど、カーテンの棒が外され、閉まったままなのです。明かりはついており飼い主の姿も見えるので、引っ越したわけではなさそう。猫に何があったのか気になり、心配しています。(徒)

紅

コラム「英国の口福を探して」では、英国の伝統料理やお菓子をご紹介しています。英国料理は一般的においしくない、と言われていますが、マクギネス真美さんが裏話や名前の由来などもふまえて素敵な文章で語る料理の数々は、どれもこれも食べてみたくなるようなものばかり。私はイラストを担当しているのですが、一つだけ困ったことが……。それは、英国料理は彩りに乏しいということ! 水彩色鉛筆の茶系ばかりが減っていくので、鮮やかさを加えるため、小物を工夫して乗り切って(?)います。色は地味でも奥は深い英国料理。レシピを参考に作ったら、カラフルなお皿でいただきましょう。(紅)

眠

最近、やっとフラットの電気メーターが新しくなり、我が家にもスマート・メーターの端末が設置されました。フラットの共同玄関にあるメーターとモバイル回線でつながっていて、家の中でリアルタイムに電気の消費量を確認できるという代物です。自分が電気をどの程度使っているのか把握できると、「お、今日は昨日より少なくて済んだぞ!」などとうれしくなります。まあ英国なので例によって、ソフトウェアの欠陥で1日に3万ポンド以上使ったと表示されたり、プライバシーがきちんと守られているのか不透明な部分があるなど、色々な問題はあるようですが、少なくとも私にとっては節電効果が絶大です。(眠)

 

スタッフのつぶやき 6 April 2017 vol.1480

6 April 2017 vol.1480

月

最近のマイブーム、それは妄想旅行。諸々の事情でなかなか実際に旅立つことができないため、頭の中で旅行計画を立てて、想像の翼を羽ばたかせるのです。ホテル検索サイトで宿泊施設を徹底比較。交通網も値段と時間を鑑みて、具体的にルートを選びます。現地の見どころ、食事処、一休みするためのカフェなどを探してスケジュール調整。計画性ゼロの私、本物の旅行ではギリギリまで何も決めずにいるのですが、妄想旅行では実現不可能な豪華旅行ではなく、自分の予算内で現実的なプランを綿密に組み立てることが大事。一通り妄想旅行が終わるとかなりの満足度です。次はどこへ「行こう」かな……?(月)

徒

毎日帰りが夜になるため、桜を愛でるチャンスがありません。朝、歩道の隅に花びらが溜まっているのを見て、どこかで咲いているらしいなと思うばかり。そんな私でも楽しめる花は沈丁花でしょうか。夜道を歩いていても、その甘い香りで咲いているのが分かります。香りのするところだけ空気が澄んでいるようにも感じられ、思わず立ち止まったりすることも。季節はほぼ過ぎてしまいましたが、私にとっての「春の花」です。以前、日本で親がマンションに引っ越すときに、庭にあった沈丁花を一枝だけ鉢植えにして持って行きましたが、根付くことはなく、じきに枯れてしまったのが今でも少し残念です。(徒)

潜

1474号の本欄で「今年はコロンビアに行きたい」と書きましたが、思いがけずサックリと計画が進み、2月に早くも人生初の南米大陸訪問が実現しました。訪問したのは首都ボゴタとサンタ・マルタです。ボゴタは標高2600メートルの高地で空気は薄くマイルドな気候ですが、サンタ・マルタはカリブ海に面しており標高はほぼゼロ、気温は年間通して30度前後という熱帯でした。2都市の違いもさることながら、食べ物のおいしさには目を見張るものがあり(特に南国ならではのフルーツや牛肉!)、一番の目的だった在ボゴタの友人家族との再会も楽しんで、色々な経験ができた旅でした。これを機に南米にハマるかも!?(潜)

渚

今回の特集で英国の水についての記事(P11、12)がありましたが、早速我が家でも硬水による水垢(ライムスケール)を除去 / 防止しようと、幾つかの製品を購入し試してみました! その中でも一番効果を実感したのはライムスケール・リムーバー。半ば諦めかけていた、水回りに固まってこびりついた水垢たちも、みるみるうちにキレイに。また、硬水は髪やお肌にもダメージがあると知り、せっかくの機会なので硬水を軟水に変えるシャワーヘッド用のフィルターを購入し、軟水でのシャワー・タイム生活を開始しました。実際に効果が表れるまではもう少しかかりそうですが、数カ月先が楽しみです。(渚)

 

スタッフのつぶやき 16 March 2017 vol.1479

16 March 2017 vol.1479

月

長年、英国に住んでいると、食にせよサービスにせよ、英国人の感覚に近づくことが多くなりますが、どうしても理解しがたいものの一つが「すぐに脱ぐ」こと。英国では長い冬の後に突然、暖かくなり春の訪れを実感しますが、その途端、半袖やノースリーブ、果ては半裸になる人が続出。一方でダウン・コートを着込んでいる人もいる。この半裸と冬物コートが入り混じる光景を見ると「気持ちは分かるけどそこまで暑くないのでは」と心の中で突っ込んでしまいますし、どう頑張っても前者にはなれそうもありません。もう一つ、「青空=暖かい=脱ぐ」という方程式もあるような気がするのですが、うーん……。(月)

“徒”

前回のFrom Staffで災難尽くしの日々をお伝えしましたが、昨日は夜にフラットへ戻ると住人たちが玄関先に並んで怖い顔をして上を見ていました。どうしたの? と聞く間もなく天井から水がジャージャーと流れ落ちているのが目に入り、気が付くと足元も水浸しでした。「どこからくる水か分からないのよ」と言うので、大家に連絡したか聞くと、全員はっとしたような顔になって言い訳をしながら散らばって部屋へ戻っていきました。恐らく皆で「どうしたんだろうねー」と言って見物していただけなのだろうと思われます。幸い、翌日には修理屋さんが来て直してくれました。対応の早い大家で良かったです。(徒)

“砂”

このたびニュースダイジェストを退職いたします(砂)です。初出勤でぐったりした帰り道、「イブニング・スタンダード」紙を運ぶ台車に足をひかれ、地下鉄のドアには挟まれ、寄り道しようものなら事故に遭うと直帰してフラットメートと缶ビールでお疲れ様と乾杯しようとしたら私のビールだけ吹き出した。漫画のような状況に笑うしかなくて早々就寝。忘れられない日になりました。淡々と日々を過ごす中、忘れられない瞬間はまれ。取りこぼさないように感性を磨き、目を光らせていきたいですね。今日も忘れられない良い方の一日になってほしいと思います。皆様にとっても。ありがとうございました!(砂)

“藤”

新しく入社した(藤)です。庭にタヌキが出るような田舎に生まれましたが、野山は駆け回らず漫画を読んで育ちました。子供のころ、NHK海外ドラマ・シリーズが大好きで、その影響か気付けば英国に来ていました(英国のドラマは観ていませんでしたが……)。ところでここ数カ月の悩みは、元々の猫っ毛が更に柔らかく細く弱くなっていること。口から摂る栄養は気を付けているし、頭皮洗浄もトリートメントもしっかりしているつもりだし、これは英国の水の問題かと思い、硬水を軟水に変えるシャワー・ヘッドを購入したいと考えています。まさかお肌の曲がり角ならぬお髪の曲がり角でしょうか。(藤)

 

スタッフのつぶやき 2 March 2017 vol.1478

2 March 2017 vol.1478

月

さかのぼること昨年9月。郊外へ行く列車の切符をネットで買ったところ、確認メールが来ないので当日チケット売り場に行ったら「記録がないから今買って」と言われ購入。しかし後日チェックしてみたら2回分チャージされていたため返金してもらおうとメールを出しても音沙汰なし。2カ月待って電話すれば「今の時期は特に忙しい。何もできない。待て」とつれない言葉。またメールを出してもなしのつぶてで、ようやく「お金を返すから住所を知らせろ」と返事が来たのが12月。小切手だけぽんと送られてきたのが2月末でした。長年の英国生活で学んだのは、こういうときに決してあきらめるな、ということです。(月)

“徒”

さわやかで楽しいFrom Staffを提供したいと思いながらも、いつもグチめいた話ばかりになり恐縮です。私は自分が比較的、日々様々な問題に見舞われることが多い方だと自覚しています。ただ、さすがにこれはどうなのかと思える事柄が続発しているため、皆様にお伝えいたします。①夜中にフラット上階のパイプが破裂し、天井から水が降ってきた、②台所のクッカーが壊れて火を噴き、冷蔵庫が焦げた、③ブロードバンド会社から料金未納という事実に反する疑いを受け、この1カ月インターネット接続を切られている、④新年からひどい咳が続き、上記を説明するのにも非常な苦労を強いられている、などです。(徒)

 

スタッフのつぶやき 5 January 2017 vol.1474

5 January 2017 vol.1474

2017年行きたい場所


月

キーワードは「演劇」と「本屋」
オランダのアムステルダム、ドイツのベルリン、フランスのアビニョン、ルーマニアのシビウ。既に行ったことのある地もありますが、共通点は「演劇」。面白い劇場や劇団、演劇祭を訪ねたいです。あとは世界の本屋めぐり。ポルトガルの世界遺産の街ポルトにある本屋やオランダのマーストリヒトの教会を利用した本屋など。まずは演劇+本屋でオランダかな。(月)

“徒”

砂漠に行きたい!のはヤマヤマですが
ここ数年、旅行をした覚えがありません。毎年日本へは帰国するのですが、それだけでもう色々使い果たしてしまうのが原因です。今年こそはどこかへ行く? とも思ったのですが、行きたいところが「砂漠」や「廃墟」などやや非現実的なので、それよりまず、昨年の夏まで通っていたピラティスを再開したい、「今年はピラティスに行きたい」と思います。(徒)

澄

まずは「行くこと」を最優先に
スペイン、アンダルシア地方は、高校生のときに世界史を本格的に勉強してからずっと行きたいと思っていた場所。せっかく行くなら2週間は休みを取って思う存分回りたい! と思いながら、気が付けば英国に来て早9年。色々な土地を訪れたけれど、まだその時期じゃないとアンダルシア地方は後回しに。まずは「行くこと」を最優先に、今年こそは計画します。(澄)

渚

ブダペストでの温泉巡りでしょうか
一生に一度はオーロラを見に行きたいのに、極度の寒がり。それに加え、寒さで顎関節症の古傷が痛むことを恐れ、痛みに耐えてまで行く気になれないのが、なかなか実現しない理由です。なので今年も無難に、通算5回目となるブダペストでの温泉巡りでしょうか。市内中心部に数カ所ある温泉を贅沢にはしご。温泉が恋しくなったら、ここオススメです。(渚)

縞

北欧で犬ぞり体験をしてみたい!
マンガ「動物のお医者さん」を読んでから、犬ぞりに憧れています。実現はなかなか難しいかなと思っていましたが、考えてみたら今、犬ぞりが盛んな北欧の近くに住んでいるんですよね。準備が大変かなと思いきや、調べてみるとツアーに申し込めば、防寒服などもレンタルできるようなので、ぜひ夢をかなえたいです。幻想的なオーロラも見られたら最高!(縞)

嵐

天ぷらを食べにポルトガルへ
少し前にBBC番組「Rick Stein’s Long Weekends」でリスボンを紹介していて、「天ぷら」の発祥地は日本ではなく実はポルトガルだと知り、元祖天ぷらを食べにポルトガルへ行きたくなりました! 南蛮貿易で日葡は色々と関係があったことを再認識し、興味を持ちました。行きたい場所は星の数ほどあるのですが、今年、現実的に行けそうな場所の一つかも!?(嵐)

紅

アメリカ横断という密かな野望
昨年を振り返ると単発旅行がとても多く、合計8カ国ほど旅をしていて自分でも驚きました。とはいえ欧州のみだったので、今年行ってみたい場所は「アメリカ」。まずは現実的にニューヨークからと思っていますが、オープン・カーでルート66を突っ走ってアメリカ横断! というのが実は昔からの夢。そんな自分はペーパー・ドライバー……。運転は他力本願です。(紅)

潜

人生初の南米大陸訪問を
ずばり、南米はコロンビアです。よく知る友達夫婦が3年程前に首都ボゴタに移住したので、ぜひ彼らを訪問したいと常に思っていました。ボゴタだけでなく、カリブ海側のサンタ・マルタや小さな島など、美しい場所がコロンビアにはたくさんあるそうです。かなうかはまだ分かりませんが、2017年は人生初の南米大陸訪問が実現すれば良いなと思っています。(潜)

眠

JRパスで北海道の特急オホーツクに
多くの海外在住日本人に衝撃を与えたのが、私たちがJRパス対象外になるというニュース。帰国時の列車の旅が大好きな私も大ショックでした。津々浦々知られざる日本を見てみたい、ご当地の食を満喫したいと欲望は尽きないのですが、それも難しくなります。ということで、最後のJRパスで北海道の特急オホーツクやスーパー宗谷とか乗ってみたいな。(眠)

七

寝台列車でスコットランド
今年行きたい場所の一つに、スコットランドがあります。寒さが苦手な私にとって、なかなかリストに入らなかった場所ですが、歴史好きの8歳の息子からその魅力を説かれ、シェフである英国出身の夫からは絶品グルメが多いと聞かされ続け、今年、訪れてみたいという気持ちでいます。ぜひ、天候のいい時期に、寝台列車を使って旅ができたらと思っています。(七)

“卵”

行きたいところが20カ所ほど
エディンバラ、ミラノ、べネチア、マルタ島、パリ、モン・サン・ミッシェル、リスボン、ドブロブニク、プリトビツェ湖群国立公園、サントリーニ島、ウィーン、プラハ、ブダペスト、ヘルシンキ、ストックホルム、厳島神社、大塚国際美術館、表参道、あぁもう書くスペースが……。実際にはいくつ行くことができるでしょうか。今年も一年、楽しみです。楽しみます!(卵)

“砂”

アムステルダムの中央図書館
旅行先は、人に会う、イベントがあるなどが決め手となるので、行きたい場所はすぐには浮かばないけれど、アムステルダム中央図書館はもう一度行きたい。ここで丸1日、だらだら過ごしたいとふとしたときに思い出します。モダンな建築の中で本が輝いてるように見える照明。近所にあったらどんなに良いか。このためだけにアムステルダムに行きたいです。(砂)

 

スタッフのつぶやき 18 1 December 2016 vol.1472

1 December 2016 vol.1472

月

暑いからといって止まり、雨が降ったといって止まり、スタッフ不足といって止まるロンドン地下鉄ですが、ついにそのナイーブさが最高潮に。最近、通勤、旅行客でごった返すピカデリー線が列車不足で大遅延。濡れた落ち葉が約半数の列車の車輪を傷つけてしまったのだそう。半数に減ったピカデリー線は間引き運転で大混雑。復旧のめどは立っておらず、同線を使う私の通勤はサバイバル・ゲームの様相を呈しています。ちなみにオフィスの最寄駅はエスカレーター工事のため朝は降車専用、夜6時ごろは入場制限。完全復旧は何と2018年になるとか! 快適な(というより普通の)通勤生活は遥か彼方……。(月)

“徒”

今まではバス通勤だったのですが、現在A1(自動車道)で長期にわたる工事が行われているため、1時間半前に家を出ても始業に間に合わなくなりました。そのため昨日は1時間45分前に出て、これならOKと思っていたところ、いつもよりひどい混雑に巻き込まれました。しかも音楽をヘッドフォンなしでボリュームを上げて聴いている人あり。朝からダンス音楽など聴きたくありません。しかも渋滞と騒音に腹を立てた運転手が行先を変更。30分乗ったところでバスを降りる羽目になり、地下鉄に向かいました。しかしピカデリー線は現在問題あり(上記参照)。そこから1時間超えの長い旅が待っていようとは……。(徒)

潜

友人との会話でよく話題に出るのが夕飯の献立について。この前は魚の話になりました。英国にいることで魚を食べる回数が減っていましたが、オランダにある水産加工品業者、北海水産の出張販売会が6月にロンドンで開催され、試しに購入。以来、日本で味わえるのと同様のおいしい魚介類が食べられるとあって、すっかりとりこに。英国への海外配送もしているため定期的に購入、簡単に料理できるものもあり助かっています。来る12月3日、4日にはロンドン市内3カ所で出張販売会が開催されるので、何を購入しようかと今から考え中。皆さんもぜひ足を運んでみてください! 詳細はinfo@digestページにて。(渚)

紅

卵の基本の茹で方は皆さんご存知の通り、「お湯ではなくて水から10分ほど、割れないよう回しながら茹で、茹で上がったら一気に冷水で冷やす」。今まで茹で卵作りで失敗したことがなかったのに、先日初めて失敗しました。卵を最初から沸騰したお湯に入れて待つこと5~6分。さっとあげて殻をむいてみたら、薄膜がへばりついて全くむけない! 時間をかけて何とかむき切りましたが、出来上がったのはボロボロの半熟卵。時間を短縮したかったのに余計手間がかかってしまいました。「急いては事を仕損ずる(Haste makes waste)」。初心を忘れず、面倒なことも焦らず落ち着いて進めましょう。(紅)

 

スタッフのつぶやき 17 November 2016 vol.1471

17 November 2016 vol.1471

“徒”

お昼になるとオフィスの近くで惰性のように買うサンドウィッチにほとほと飽きてきたので、最近お弁当を作って持ってくるようになりました。毎回ゼロから作るのは面倒なので、前の晩に多めにご飯を炊いておいたり、週末にニンジン、ピーマン、ゴボウなどすべて刻み尽くして冷蔵庫に保存し、すぐ使えるようにしておくとか、我ながらけなげな努力を重ねています。とりあえず1週間のプロジェクトとして遂行したのですが、案外もう少し続けられるかもしれません。宣言するつもりはありませんが、これだったらお弁当派に移行できるかもと思っています。お弁当の中身はあえて書く程のものではありません。(徒)

“砂”

ロイヤル・アルバート・ホールで開催された「エイリアン・ライブ」に行ってきました。生演奏付きの映画上映ということで、始めは物語にも音楽にも集中したいと意識があちらこちらに飛びがちでしたが、オーケストラの完璧なタイミングが心地良く、いつの間にかそんなことも忘れていました。映像との相乗効果で激しいシーンの演奏が特に素晴らしく、音楽を聴きたいがために「エイリアン、もっといけいけ」と密かにエイリアン派になりながら、なんて贅沢な映画の楽しみ方なのだとニヤニヤ。30年前の映画ですが古さは感じず、新作が2017年に公開される前に同シリーズを全部観直したいと思っています。楽しかった!(砂)

 

スタッフのつぶやき 3 November 2016 vol.1470

3 November 2016 vol.1470

月

最近、私の周りでは風邪が大流行。必死に抗っていたのですが、のどの痛みが……。こんなときは同僚に教えてもらったすり下ろした生姜とリンゴを。生姜をたっぷり入れると体中がぽかぽかします。あとはスイスの友人いち推しのコカコーラ。成分的に咳止めシロップと似ているのだとか。ところで日本では風邪をひくと鼻かのどか熱か、症状に応じた薬が販売されていますが、英国ではどんな症状であれ薬局で勧められるのはパラシータモル。頭痛や腰痛でもパラシータモル。万能薬のごとき扱いです。日本が繊細なのか、英国がおおざっぱなのか。総合的に見てどちらの方が有効なのか確認したいです。(月)

“徒”

人気作家の角田光代さんをゲストに招いた国際交流基金主催のイベントに行ってきました。これは角田さんの作品「八日目の蝉」スペイン語訳版の出版を記念したもの。翌朝にはスペインへ発つというハード・スケジュールの中、角田さんは詰めかけたファンを前に自作の朗読やQ & Aに加え、サイン会も実施。イベントは好評のうちに幕を閉じました。印象的だったのは「常に第一線で活躍し書き続けておられますが、その秘訣は?」という質問に対し、「色々な小説を読み続けているから」と答えられたこと。ほかの作家の作品に驚き感動し、「私ももっとやらなきゃ。もっとできるかも」と発奮されるのだそうです。(徒)

潜

少し前に、リバプールへ日帰りで行ってきました。片道約3時間弱の電車の旅ですが、朝9時ごろユーストンを出れば昼前には到着するので、午後たっぷり街を観光しても日帰りは十分可能です。着いたらゆっくりランチを楽しんで、街歩きをしつつテート・リバプールに行って……と思っていたところ、快晴のロンドンとはうって変わって、現地では土砂降り。もちろん街歩きどころではなく、楽しく歩けるのは美術館の中だけという有様です。友人とは「What a beautiful weather!」と英国らしいジョークを飛ばし合い、なんとか旅を終えました。典型的? な英国地方都市への旅行を堪能した一日でした。(潜)

“楽”

すっかり秋めいてきましたね。週末は紅葉狩りに公園へ! と思っていましたが、予定を変更して、家の窓から見える紅葉を楽しみました。夕方ごろには霧がかかり、情緒があるなと思っていたら、パンパンという音が。これは霧ではなく花火かもしれないと気付きました。もうすぐガイ・フォークス・ナイトだし、この時期には花火が色々なところで打ち上げられるのねと思っていたところ、ガイ・フォークス・ナイトの前後にインドのお正月があり、花火が打ち上げられるのだと大家さんが教えてくれました。結局、霧だったのか花火だったのかは分かりませんが、幻想的な演出による紅葉はとにかく美しかったです。(楽)

 

スタッフのつぶやき 20 October 2016 vol.1469

20 October 2016 vol.1469

月

その昔、知人(男性)が髪を切る際に、せっかく海外に来たのだからと英国人経営のヘア・サロンへ行き、「かっこいい髪型にして」とだけ言ったことがあります。結果、頭の半分が剃り上がり、上につややかな黒髪がふぁさりと載った、道行く人が振り返る「かっこいい」髪型になりました。これは極端な例として、髪を切るのは日系サロンで、という方は多いはず。私もテクニックはもちろん、日本の雑誌が読める、マッサージ付きなどの点も魅力で、行くのは日系です。本号では、健康や美をテーマにしたお店をご紹介。かゆいところに手が届く日系ならではのサービスで、たまには自分にご褒美はいかが?(月)

“徒”

このオフィスで働き出してすぐに、お昼に食べたフランスパンのサンドイッチのせいで歯が欠けました。上の前歯の隣で、かなり目立つ場所です。しかし初めての慣れない仕事に追われていたので歯医者へ行く時間も気力もなく、にやりと笑うたびに欠けて尖った歯を人様にさらしておりました。でもこのままでいいはずもないので、先日ついに歯医者のドアを叩き、きちんと治療することに。指折り数えてみれば、入社して歯が欠けてから昨日でちょうど4カ月。脇目も振らずにドタバタ毎日過ごしてきたけれど、ようやく自分の身の回りを気にする程度の余裕ができたということなのでしょうか? 分かりません。(徒)

紅

少し前、プラハとウィーンに弾丸旅行してきました。今回の旅行の個人的ベスト3をご紹介します。①「プラハの街歩き」古都プラハは趣きのある景色が素敵で、カレル橋から見る夜景も美しい! 著名音楽家たちもここで物思いにふけったのでしょうか。②「ウィーン美術史美術館」 絵画や彫刻もさることながら、装飾が半端なくゴージャス。友人たちは館内でセルフィーに夢中に。③ 「ビールが安い! 肉料理がおいしい! スイーツの宝庫!」もちろん外せないポイント、おいしいもの! プラハではランチ & ディナーのお供に必ずビール。ウィーンでは本場のザッハ・トルテを食べ比べ、両国で肉三昧という幸せな旅でした。(紅)

“卵”

ウェールズに住む、大学時代からの友人に会いに行ったときのこと。2人で近くの海へ繰り出しました。10月でしたが好天で、夕陽がまぶしい砂浜を裸足で散歩し、日が暮れると浜辺沿いのお店でフィッシュ・アンド・チップスを購入。海岸に座って揚げたてを頬張りながら話に花を咲かせました。まるで学生時代に戻ったかのような時間でしたが、ウェールズの海で語り合うだなんて、その当時は予想もしていませんでしたから、人生は面白い。ふと見上げるとロンドンでは決して見られない満天の星が広がっていて、世界のどこかでまた、この日のことを懐かしく語り合うだろう未来のいつかに思いを馳せました。(卵)

 

スタッフのつぶやき 6 October 2016 vol.1468

6 October 2016 vol.1468

徒

先日、特集のためロンドン各地の魚屋さんを集中して取材する機会がありました。それで思ったのは、どの魚屋さんも売り物に対する愛情が非常に強く、知識も豊富。本当にこの仕事が好きなんだということがひしひしと感じられ、食の職人たちを取材する楽しさがありました。一方、彼らの方は、日本人イコール魚好き、魚の良し悪しが分かる人々、と思うらしく、こちらが日本人だと言った途端、まるで同業の仲間のような扱いで、魚への愛を熱く語ってくれたりも。しかし残念ながらそんな自分は、スーパーで切り身を買うだけの人。これを機会に、サーモンやタラ以外の魚も試してみたいと強く思った次第です。(徒)

“楽”

8、9月とプロムスや野外劇場、オープン・ハウス・ロンドンなど、気になるイベントが目白押しでした。中でも印象深いのは、音楽の祭典プロムス。クラシック・コンサートにはあまりなじみがなく、無知ゆえに(潜)さん、(月)さんにお勧めを教えていただきました。ベネズエラ出身グスターボ・ドゥダメルが指揮するシモン・ボリバル交響楽団。とにかく衝撃でした。クライマックスでは、指揮棒を上から下へと垂直に何度も勢い良く振り下ろすドゥダメルと、それについていくオーケストラのメンバーの姿にただ唖然。終わってからもしばらく余韻を楽しみ、ドゥダメルの真似をして腕をぶんぶん振りながら帰りました。(楽)

 
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