7 April 2016 vol.1456
約10カ月の留学も終わりに近づき、否応なしにロンドンでの生活を振り返ることが多くなりました。先日、編集長と昼食をご一緒させていただいた際、留学を通して変わったと思うことは、という質問に対して、答えに詰まってしまった私。お恥ずかしいのですが、やはり変わったと思うことは特にありません。代わりに、自分にはこういう部分があるんだ、といった発見が多くあったように思います。その中にはもちろん直すべきところも。これから変わっていきたい所存です、編集長。ニュースダイジェストの皆様、大変お世話になり感謝しております。読者の皆様、お読みいただきありがとうございました。(インターン生、梦)
インターン、楽しかったです! 大学留学だけではできない経験をさせていただきました。私は本当に幸せ者で、周囲の協力と運があったから留学がかないました(祖母に足を向けて寝られません)。多くの日本人学生にも同じような経験をしてほしい。しかしこの不景気で、留学生の数は減少傾向。国は「国際化」と言いつつ、他国の生徒への支援は惜しみなく行う一方、国内の学生を少しなおざりにしているのではと思います。お金がすべてではありませんが、必要なときもあります。未来ある国民の成長に予算を割いてこそ、今後の発展があります。愛する母国に物申して、最後の編集後記とさせていただきます。(インターン生、遊)



在留届は提出しましたか?
3月11日、東日本大震災の発生から5年を迎えたこの日、ロンドン中心部の聖マーガレット教会には記帳台が設けられました。在英邦人を始め、福島から来英したお子さん方や各国からの旅行者も数多く訪れたそうです。忘れずにいること、自分に何ができるのかを自身に問い行動すること、そして世界各国の惨事にも目を向けること。5年という一つの節目に改めて心に刻みたいと思います。(月)






