ニュースダイジェストの制作業務
Mon, 08 December 2025

LISTING イベント情報

スタッフのつぶやき 1 October 2015 vol.1444

1 October 2015 vol.1444

籠

実は私は縁起担ぎというか、ジンクスみたいなのを割と気にするタイプで、いわゆる「死人番号」を普段はできるだけ避けようとしています。ところが英国では「4ツ葉のクローバー」に代表されるように幸運の数字とされているからなのか、4という数字を見かけることがやたらと多いから困ってしまいます。ホテルの部屋番号で444とかざらにありますからね。あとはロンドン地下鉄の改札口。44番があまりにも多すぎじゃないでしょうか。多くの駅は改札口の数が10未満であるにも関わらず、なぜ40番台があんなにも多く存在するか全く理解できません。縁起を気にする人にとって、ロンドンは生きづらい。(籠)

月

「Ai Weiwei」展現代アートはコンテクストを理解しないと真の価値が分からない芸術だと言われることがあります。素人としてはその点にハードルの高さを感じてしまうのですが、現在ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで開催されている、中国人アーティスト、アイ・ウェイウェイの個展「Ai Weiwei」展は、ダイナミックな作品を観て楽しみ、解説を読んで納得し、と構えることなく彼の世界を2度噛み締めることができる興味深いものでした。この床に敷き詰められた陶器製の蟹たち。なぜ蟹なのか!? 答えは会場でどうぞ!(月)

紅

ノルウェーノルウェーはベルゲンに行ってきました。ベルゲンと言えばフィヨルドが有名。船に乗って周遊できるクルーズ・ツアーに参加しました。船は街中の港から出航し、進むにつれて景色も雄大になっていきます。写真はその思い出の一枚です。水面に映る雲が何とも神秘的で忘れられません。(紅)

海

先日、トルコへ初一人旅に行ってきました。ルートはアンタルヤ〜パムッカレ〜カッパドキア〜サフランボル〜イスタンブール。自由に動きたかったのでツアーには参加せず、現地のバスで。一人旅と言っても友達の家がある場所では泊めてもらったり、現地で知り合ったトルコ人と一緒にご飯を食べたり、ホステルではオーナーやほかのお客さんと仲良くなったりと、全く孤独を感じない充実した旅でした。トルコの魅力は、世界遺産の絶景もさることながら、何と言っても人の良さ! 皆、話好きで、人と人とのつながりがとても深い。次はエーゲ海側がいいかな、とすっかりトルコに魅了されてしまった旅でした。(海)

 

スタッフのつぶやき 17 September 2015 vol.1443

30周年記念
英国ニュースダイジェスト、この記事 / コーナーが
印象に残っています

社員一同、毎号毎号、心をこめて英国ニュースダイジェストをつくっていますが、その中でも特に心に残っている記事やコーナーはあるものです。そんな思い出を社員一人ひとりが語ってみました。

17 September 2015 vol.1443

籠

裸になって過ごした夏の思い出
ヌーディスト・ビーチでの1日

特集/1215号(2009年9月10日発行)

イングランド南東部ブライトンにあるヌーディスト・ビーチにて、ヌーディストたちの活動を支援する団体を取材した記事です。「君も試してみるといい」との誘いを受けて、私も全裸になって大勢の裸の人々を取材しました。記事に出てくるスティーブさんとは、その後何度か服を着た上で食事をご一緒させていただいています。(籠)

月

異なる文化が共鳴したその先にあるもの
野田秀樹インタビュー

特集/1050号(2006年6月22日発行)

蜷川幸雄さん、鴻上尚史さん、宮本亜門さん――芝居鑑賞に明け暮れる私にとって、舞台演出家の方々に話を伺える機会はとても貴重。中でも野田秀樹さんに取材させていただいたこの記事は、気合が空回りして上司に何度も原稿の書き直しを命じられた思い出深いもの。思い入れがある人物やテーマを書くのって、難しいものです。(月)

縞

あなたも即席目利き
英国シルバー読解術

特集/1326号(2011年11月10日発行)

特集のデザインを担当した当時、「ホールマーク」の読み解き方など、「なるほど、そういう意味があるのか!」と思いながら制作したことを覚えています。今でも、アンティーク・マーケットで気になるものを見つけたときには、この特集を引っ張り出して「ホールマーク」をまず確認。メーカー、年代などをチェックしています。(縞)

嵐

英国スピリチュアル体験ガイド

特集/1186号(2009年2月19日発行)

この記事を参考に、個人的にフィンドホーンの体験週間やグラストンベリーへの旅、SAGBでの霊媒体験など、色々参加したことがあるので思い出がある特集です。パワー・スポット系はほかに「フランスの神秘スポット巡り(1243号)」「癒しのアイルランドを訪ねて(1086号)」などもどうぞ。(嵐)

紅

英国で暮らす日本語学習者が語る
私たちが見た日本

特集/1384号(2013年4月4日発行)

英国ニュースダイジェストで働き始めて3年3カ月が経ちました。思い返せば色々ありましたが、やはり初めて担当した特集は感慨深いものがあります。日本らしさを出すために四苦八苦し、今見直すとちょっと和に偏りすぎてしまったかも……とも。時間の経過とともにデザインも変化していて、履歴をたどるのも面白い!(紅)

澄

近賀ゆかり & 大野忍インタビュー

特集/1409号(2014年4月17日発行)

サッカー女子の国内リーグ、アーセナル・レディースのホーム開幕戦で両選手を応援しよう! という企画を実施しました。読者の皆さんには両選手のサイン入り写真をプレゼント。当日は100名を超える読者が参加してくれました。「ダイジェストを見ました」との声を直に聞けたことがうれしく、思い出に残っています。(澄)

渚

極上の一粒で心もとろける
ロンドンのチョコレート屋さん

特集/1336号(2012年1月26日発行)

実はこの特集、私の入社前に掲載されたものです。まだ日本にいるときに、ロンドンらしさのあるオシャレな表紙が目に入り、思わず手に取ったのがこの特集掲載号。面接の際にこのことを話し、話が弾んで緊張が解けたのを覚えています。1年後には自分が制作側にいるなんて夢にも思いませんでした。(渚)

潜

奇妙な名前に隠れた意外な歴史の数々
ロンドンの変な通り名ベスト10

特集/1291号(2011年3月10日発行)

ロンドンの街歩きの楽しさを思い出させてくれるという点で、個人的に好きな特集です。「ロンドンの変な通り名」と聞くと、私は映画「フォロー・ミー」を思い出すのですが、これは1972年の英映画で、主役のミア・ファロー(と彼女を追う探偵役の俳優)がロンドンの街をひたすら歩き回るとても素敵な作品です。ぜひご覧あれ。(潜)

眠

キーワードで紐解く
ロイヤル・ウエディング

特集/1297号(2011年4月21日発行)

ウェブをスタートしてから450本以上の特集を掲載してきましたが、アクセス数ランキングでダントツ1位に輝くのはウィリアム & キャサリン妃の結婚式の特集。そのほか、王室関連の記事に混ざって、ロイヤル・バレエで活躍する日本人ダンサーたち、捕鯨に関する特集、ロンドンの名家の特集が上位に名を連ねています。(眠)

温

パンケーキ・デーに行きたい
パンケーキ・ショップ

リスティング/1428号(2015年2月5日発行)

折しも日本ではパンケーキ・ブーム。この記事を読んだとき、行列に並んでまで食べたいパンケーキとはどんなものかと、日本では「ビルズ」の名で大人気の「グレンジャー & コー」に行ってきました。幸いロンドンでは行列を作らずすぐに入店出来ます。リコッタ・チーズが効いていてフワフワの納得パンケーキでした。(温)

七

ロンドン隠れ家ストリート

ロンドン・ストリート

ロンドンの街情報を紹介する「ストリート」。私はこの記事を読みながら「行ってみたいリスト」を作るのが好きです。私が住むエレファント & キャッスルは、地下鉄駅から半径約3キロ圏内にチェーン店のカフェが一つもありません。ゾーン1であってないような不思議なエリア。取り上げられる日がいつかくるといいな。(七)

海

英国在住にわかファンのための
ラグビーW杯観戦術

特集/1442号(2015年9月3日発行)

ラグビーとアメリカン・フットボールの違いすら知らない私ですが、先日のラグビー特集のデザインをさせていただきました。初心者のための記事ということでしたので、自分だったらどこから教えてほしいかな、ということを考えながら制作。そのおかげで私もラグビーについての知識が人並みにはついたと思います(海)

 

スタッフのつぶやき 3 September 2015 vol.1442

3 September 2015 vol.1442

籠

夏の恒例行事である、クラシック音楽の祭典プロムス。今年は既に5回も通ってしまいました。クラシック通と言われる方々の博識には到底及ばないので恐る恐る申し上げると、生誕150周年を迎え、今年のプロムスのテーマとなっているフィンランド人作曲家のシベリウスが大好きだからです。うろ覚えなのですが、大学時代に作家の五木寛之が書いた小説の中にシベリウスに言及した箇所があり、どんな音楽だろうと思って図書館で「フィンランディア」のCDを借りてきたら(今ならインターネット検索で済むんですよね)、「かっこいい!」と思ったのがきっかけだったような気がします。プロムス最高。(籠)

月

皆さんは日々の昼食をどうしていますか。私は恥ずかしながら平日、仕事が立て込んでくるとついテイクアウェイに頼りがちに。でもバリエーションの豊富な日本と比べると、どうしても似たようなメニューに片寄ってしまうのが難点。鬱々としていたところ、ロンドンで日本食のお弁当をデリバリーしているお店が増えていることを知りました。社員で数軒トライ。お手ごろ価格かつ栄養バランスのとれたメニューが豊富で驚きました。本号の「ロンドンのデリバリー弁当」では、そんなお店をいくつかご紹介しています。忙しい日々をお過ごしの方、会社や自宅で集まりなどがある方はご参照ください。(月)

縞

スーパーで卵を買うときは、蓋を開けて割れている卵がないかどうかチェックをしています。苺などのパック入りのフルーツを買う際も、底の方が傷んでいないか、ましてやカビなどがついていないかどうかのチェックは欠かせません。でも、箱入りのビスケットまでは注意が行き届いていませんでした。先日、某スーパーマーケットでビスケットを購入。その翌日、食べようと箱を開けてみたところ、なんと内側のビニール袋の封が開けられていて、しかも1/3が食べられた状態だったのです。誰が手を付けたものか分からないので、さすがに食べるのを断念。今度、交換しにスーパーまで行ってきます……。(縞)

紅

イタリアはカプリ島に行ってきました。カプリ島と言えば世界的に「青の洞窟」で有名。陽気な船乗りさんに半ば強制的にチップを要求されましたが(笑)、青の光の世界を堪能することができました。島での移動はバスかタクシーが基本。とりあえずタクシーに乗り込みましたが、道が狭い上に湾曲していて、ハイスピードを出す運転手にこちらはハラハラ! 途中で対向車のミラーにぶつかり、壊しても止まらず走り去る荒技には笑いすら起こりました。ほかにも船のチケットを間違えられて乗り過ごしそうになったりとハプニングもありましたが、知らない世界を知る旅行というのは楽しくてやめられません。(紅)

 

スタッフのつぶやき 20 August 2015 vol.1441

20 August 2015 vol.1441

籠

編集の仕事をしていて一番困るのが、締め切り間際になって発生するトラブル(結構あるんです)。本号の制作では、よりにもよって印刷所にデータを一つ残らず送信しなければならない最終締切日に、なぜだかパソコンが自動的にシャットダウン。ワード文書で用意していた原稿が吹っ飛んでしまいました。でも、印刷所は待ってくれない。僕自身はシャットダウンできない。幸いにもその原稿はプリントアウトしてあったので、それを見ながら怒涛の打ち直しをしてことなきを得たわけなのですが。ふー。収まらない怒りを誰に対してぶつけていいのか分からず、本欄にて怒涛のタイピングでつぶやいてみました。(籠)

月

先日、大英博物館で古代ギリシャの詩人ホメロスの叙事詩「イリアス」全編を俳優たちが交代で朗読するイベントが行われていると聞き、昼休みに同博物館へ。大勢の観光客が行き交うグレート・コートに、俳優の朗々たる声が響き渡っていました。設置されたベンチに座って聞き入る人や、床に座り込んでイリアスの本を読みつつ朗読を聴いている人、何が起こっているんだと遠くから覗き込む人、様々な人たちが古いにしえの物語に耳を傾けていました。このイベント、驚くことに入場無料(後に劇場へ移動してからは有料に)。こんな風に気取らず気軽に一流の文化に触れ合えるから、ロンドン生活はやめられません。(月)

澄

最近、地下鉄の広告で目にしたペンギンブックス80周年記念サイト「Summer of Penguin」の趣旨は、「本を持っていない人は、地下鉄のWifiを利用して、移動中に同サイト上にある小説や物語の断片などのショート・ストーリーを無料で読もう」というもの。普段、駅に止まるたびにWifiに接続し、少し更新してはニュースなどを読むということをしていることもあり、早速電車を待っている間にアクセスしてみようと思ったら、この広告を見つけたボンド・ストリートは、ロンドン中心部では数少ないWifiの繋がらない駅……。面白い企画なのに肝心の部分が抜けているという。これも広告戦略の一環なのでしょうか。(澄)

嵐

日本はお盆でしたね。夏休みをとられた方もいらっしゃるかと思います。私は先日、フランス南西部にあるピラ砂丘(La Dune du Pilat)に行ってきました。標高100メートルを超える欧州最大の砂丘だそうで、登る際に階段にするか、砂を歩くか選べましたが、こんな機会は滅多にないと思い、迷わず砂を歩きました。ちょうどフランスでは「カニキュル(酷暑)」と言われていた時期だったこともあり、敢えて夕方遅くに訪れたのですが、かなりまだ日が強く、暑かったので汗まみれに。でも砂丘のてっぺんから見る海と太陽と砂の何とも言えない絶景に感動し、美しい自然を堪能してきました。(嵐)

 

スタッフのつぶやき 6 August 2015 vol.1440

6 August 2015 vol.1440

籠

自宅近くの公園の辺りを夜中に歩いていると、高い確率でキツネに出くわします。東京で生まれ育った私にとって、キツネとは「まんが日本昔ばなし」に登場する動物。話の内容まではよく覚えていないのですが、化けたり騙したり、ともかく人間を困らせることばかりする動物として描かれていたような気がします。実際のキツネって、そんな悪い奴には見えないんですけどね。吠えないし、牙をむいたりしないし。ただ通りすがりの私の方に顔を向けながら足早に去っていく姿は、怒られる前に逃げようとしている者の態度にも見えます。あの小心ぶりが要らぬ誤解を生んでいるのではないだろうか。(籠)

月

日本に行ったらあれを食べたい! と思うものが皆それぞれにあるものです。先日、(女)さん、(潜)さんとそんな話をしていたのですが、もうすぐ帰国する(女)さんはたらこを食べるのが楽しみだとか。少し前に一時帰国していた(潜)さんが得意気に見せてくれたのは、新神戸で食べたという駅弁「ひっぱりだこ飯」の写真。小さなつぼに入ったタコ入りの釜飯で、無類のタコ好き(潜)さんは、何とタコ足のキーホルダーまで購入していました。私はというと、そばとしらす。帰国直後の昼食にそばを食べ、夜には白いご飯にしらす干しをいっぱい載せていただくのが定番です。皆さんは何を食べたいですか?(月)

温

最近、疲れやすく体力の衰えを感じていた中、旅行に行ってきました。初日から一日中歩き通しで体中が悲鳴を上げ疲労困憊。かなりの運動不足だと思い知らされ、旅行後はバス通勤を帰りだけ止めて約6キロの道のりを歩くことにしました。1日目、足はガクガク身体はふらふら。それでも3日、4日続けていくと夜は良く眠れるようになり、朝の寝起きも良くなりました。1週間が過ぎた今は以前のような疲労感もなく、タイムを上げる余裕すら出てきました。また、今までバスで通り過ぎていただけで気付かなかった通勤途中の素敵な景色やお店の発見などもあり、楽しみながらウォーキングに励んでいます。(温)

女

私のロンドン生活も残り6日。1年ぶりの帰国を目前に、名残惜しく思う私とは対照的に、両親は待ちに待った娘の帰国に妙に盛り上がっているらしいのです。特に父は、空港に迎えに来るときに着る服から靴、鞄に至るまで買いそろえ、前日には髪もさっぱりする予定とのこと。普段から身なりに気を使っているかというと全くそうではなく、日ごろは母と私で「ダサい」と連呼してしまうような父でして。でも、久しぶりに会う娘にダサいと思われたくないと一念発起したそうです。これは母から聞いた秘密の話。当日は知らないふりをしなくては。娘ながらにそんな父が可愛らしいなと思ったのでした。(女)

 

スタッフのつぶやき 16 July 2015 vol.1439

2 July 2015 vol.1439

籠

取材には予習が欠かせません。最近話題になった出来事の関係者や有名人の方々にお話を伺う前には、できる限り関連著書やサイトを読み漁り、いつも持ち歩いているノートに「?」のマークとともに疑問点を書き並べます。次の資料を読んでそのうちいくつかの疑問が解決することもあれば、ただただ疑問がひたすら増え続けるだけというときもあります。まとめた疑問をいざ取材対象者にぶつけると、「ああなるほど。でもそうだとしたらあれはどうして?」という感じでまた新たな疑問が増えていく。「知れば知るほど、知らないことが増えていく」という逆説こそ、きっと勉強の楽しさなのでしょうね。(籠)

月

同僚たちとテニスのウィンブルドン選手権最終日に行きました。男子シングルス決勝での激戦は素晴らしかった……と言いたいところですが、全く観ることができず。残念ではありますが、今、頭に蘇るのは、観客席で後ろにいた車いす男子ダブルス決勝の覇者フェルナンデス選手のお母さんの涙だったり、優勝は逃したものの試合後に子供たちとの写真撮影に応じていた国枝選手の笑顔だったり、往年の名プレーヤー、ナブラチロワ選手が招待試合で声の大きな審判をお茶目にからかったことだったりと、試合の合間のエピソードたち。試合観戦だけじゃないウィンブルドンの魅力にはまってしまいました。(月)

紅

先日、Hyper Japanに行ってきました。広々とした会場に所狭しと並ぶショップは、日本の伝統文化からサブカルチャーまでを網羅。コスプレーヤーもたくさんおり、改めて日本のアニメや漫画人気の広がりを感じました。さて、個人的なメイン・イベントはというと、X JAPANのライブ。早くからズラリと並んだ行列に心の中でお詫びしつつ、プレス(及び一ファン)として一足早く入場。レアなリハーサルにも遭遇することができました。入った瞬間に耳に入ってきたYoshikiの美しいピアノ、Toshlの美声といったら……。詳細は弊誌ウェブサイトの編集日記にアップしていますので、ぜひご覧ください。(紅)

女

食糧難を実感したことはありますか? 恐らくないと思います。けれど、現在の食生活がこれ以上進むと、 2050年には肉畜の飼育が追い付かなくなるそうなのです。その危機を救うべく立ち上がったのが、英国発の「Ento」という昆虫食を真剣に研究するグループ。以前この話を聞いたことがあったのですが、そのときは「変わったグループがいるもんだ」としか考えていませんでした。しかし、かの有名なフォートナム・アンド・メイソンで見てしまったのです、紅茶に並んで売られている昆虫食を。これは紛れもない食の変革だと感じました。そして、私は思わず幼虫のクリスプス(BBQ風味)を買っていたのでした。(女)

 

スタッフのつぶやき 2 July 2015 vol.1438

2 July 2015 vol.1438

籠

テニスのウィンブルドン選手権初日。前日朝から徹夜でテントを張って当日券待ちの列に並んだ甲斐あって、念願のセンター・コートでの観戦がついに叶いました。しかもコート脇の前から5列目というものすごく良い席。現在男子シングルス世界ランク第1位のジョコビッチ選手の雄叫びをこの耳で聞いたときにはこちらもアドレナリンが出まくり、試合終了後にシャラポワ選手が放った投げキスは確かに私の胸を撃ち抜きました。その感動については本稿の短い文字数ではとても書き切れず、英国ニュースダイジェストのウェブサイトに思いの丈を思う存分綴ったので、お時間のある方はそちらもご参照ください。(籠)

月

待ちに待った夏がやって来ました。野外フェスとまではいかなくとも、やはりロンドンの短い夏を満喫したい。以前からやってみたいと思っているのが、ハンパーを持ってピクニック。英国にいるのならば一度は食器(紙製ではないもの)とこじゃれた食べ物が詰まったバスケットを手に、優雅にピクニックを楽しみたいところです。とはいえ、一流デパートのハンパーをチェックしてみると、数百ポンドするものもざら。……やはりバスケットだけ買って、スーパーでパンやチーズ、お手ごろ価格のワインを買って公園に行くとしましょう。緑眩い木々に囲まれて友人らと一緒に食べれば何だってごちそう! ですよね。(月)

潜

この時期になると毎年同じネタを出してしまい恐縮ですが、編集部の(籠)さんとともに花粉症に苦しむ(潜)です。ただ今年は、例年よりも花粉の飛散量が多いにもかかわらず私自身の症状は軽く、思っていたほど悲惨な日々ではないのです。症状が好転した理由は何かをずっと考えていたのですが、今年は冬ごろからアレルギー症状がよく出ていたため抗ヒスタミン剤を毎日ではなくとも定期的に飲んでいたので、そのおかげかもしれないと思い当たりました。とはいえやはり薬を飲むと体がだるくなるので、代わりの対策を探しています。読者の皆さん、何か良いアドバイスがあればご一報くださいませ!(潜)

女

週末にハイド・パークで行われたライブ「ブリティッシュ・サマー・タイム」に行ってきました。テイラー・スウィフトをメインに、映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の主題歌でおなじみのエリー・ゴールディングなど総勢12名のアーティストがそろった野外ライブ。テイラーによるステージは圧巻でした。可愛かったり、奇麗だったり、格好良かったり、様々な表現ができる彼女はやはりすごいですね。更に驚きだったのは、テイラーの親友であるカーラ・デルヴィーニュやカーリー・クロスら超多忙なトップ・モデルたちがゲスト出演したこと!色々な意味でテイラーの力を感じた1日だったのでした。(女)

 

スタッフのつぶやき 18 June 2015 vol.1437

18 June 2015 vol.1437

籠

今月末より、テニスのウィンブルドン選手権が始まります。この大会独特の華やかな雰囲気は、大会関係者が言う「テニスが観られるガーデン・パーティー」という表現にぴったり。青々とした芝コート、伝統へのこだわり、上流階級と庶民が区分けされながらも同じ場所にてそれぞれの流儀で楽しむという形式。私たちのような外国人が思い浮かべる「これぞ英国」という要素が凝縮されているような気がします。英国ニュースダイジェストのウェブサイトを通じて本大会の当日券の入手方法に関する情報を入手できますので、ご興味を持たれた方はご利用ください。ウィンブルドンで会いましょう。(籠)

月

久々に歯医者へ行きました。国民健康保険(NHS)とプライベートを兼ねた場所なのですが、歯科診療ではNHSでも治療費は一部患者負担。NHSかプライベートかが工程ごとに細かく設定されていて、治療中に何度も「この方法だとNHS扱いで○ポンド、これだとプライベートで△ポンド」と説明され、選択を迫られます。後者の方が最新の技術や器具を使っているものの、全部そちらではNHS歯科医院に来た意味がなくなってしまいます。質問されるたびに「ここはNHSで妥協、これはお金がかかってもプライベート」と瞬時に決断。治療後には、商談を一つ終えたかのような達成感と疲労感に襲われたのでした。(月)

縞

フォネティック・コードをAからZまで言えますか? そう、電話などで相手にスペルを伝えるときに使う「A for Alfa」というコードです。以前、電話でリファレンス・ナンバーを伝える際に「T」の文字が入っていたのですが、そのフォネティック・コードをど忘れした私は焦り、「T for... T for...」と時間かせぎをしたものの、結局正解が思い出せずに「Tesco!」と言ってしまい、電話の相手に「テスコ!? いいね〜!! それ!」 と爆笑されてしまいました。自分の名前のスペルは何度も伝える機会があるので覚えているのですが、それ以外のアルファベットは、覚えては忘れてを繰り返してしまいがちです(反省……)。(縞)

女

最近の食生活に罪悪感を覚え、週末にジュース・クレンズに挑戦しようと思っています。日本でもダイエットやヒーリングの効果があるとして流行っているジュース・クレンズ。3食をコールド・プレスという特殊な方法で作られたジュースに置き換える、断食のようなもの。ジュースとは別に同量の水も飲むことがポイントだそうですが、普段水分をあまり摂らない私が一日計5リットルもの水分を摂取できるかどうか……。同時に今からトイレの頻度が心配です。しかも、たった2日ですが誘惑の多いこの国でジュースだけで乗り切れるのか。1ポンドのクッキーを見ると手が伸びてしまいそうになる私に喝を!(女)

 

スタッフのつぶやき 4 June 2015 vol.1436

4 June 2015 vol.1436

籠

来英したばかりのころは、スーパーで買い物をするだけで胸が高鳴りました。カゴから取り出した商品をベルトコンベアに乗せた後はどうすればいいのだろうか。レジの人が話す英語をきちんと理解できるかな。妙に重たい英国の硬貨を選り分けてきちんと支払いできるだろうか。無事に買い物を終えると「俺、今まさに海外生活を送っているんだ」と実感したものです。パンと牛乳を買うなんていう日常的雑務をこなすだけで興奮を感じることができるというのは、海外生活ならではの幸せですよね。知らないことがたくさんあるというのはとても不便だけど、とても楽しい。だから英国暮らしは止められない。(籠)

月

ロンドンの複合文化施設バービカンで、日本の演出家、蜷川幸雄氏演出の「ハムレット」と「海辺のカフカ」が相次いで上演されました。前者は長屋や雛壇が登場する、日本らしさを前面に押し出した演出が特徴。一方後者は世界中にファンを持つ村上春樹の観念的な世界を舞台上に可視化した独創的な舞台美術が印象的でした。客層はというと、日本人のお客さんはもちろん、世界中のシェイクスピア作品を観ているというコアな演劇ファンや、ハルキ・ムラカミの大ファンという文学青年など実に多様。両方観劇したという人もかなりいて、日本文化の多面性をロンドナーに見てもらえる素晴らしい機会でした。(月)

海

先週末、初めて友人とブライトンに行ってきました。ロンドンに来てから初めての海! 海が見えた瞬間はとてもうれしくて、すぐさま靴を脱いで足だけじゃぽん。……が、まだまだ肌寒いこの季節。水が凍るように冷たいだけでなく、石が足に突き刺さり(ブライトンのビーチは砂ではなく石なのです)、とても痛くて海の中からすぐに退散。ブライトンは眺める場所だと周りの友人が言っていたことを痛感しました。若者が2、3人、水着で泳いでいるのを見掛けましたが、私にはとても真似できなかったです。でもロンドンの街中には可愛いスイム・グッズが溢れているので、夏が来たら違うビーチにも挑戦したいです。(海)

女

5月よりインターンとして参りました(女)です。突然ですが私、バーレスクのダンス・カンパニーに所属しております。皆さんはバーレスクにどんなイメージをお持ちですか。元々は文芸作品をパロディー化したコメディーのようなもの。けれど、きっとセクシャルなイメージが強いのでは? しかし、やっている者として見ていただきたいのは、女性の漲みなぎる自信なのです。私たちの合言葉は「Express your confidence」。世界各国からパフォーマーが集まるロンドン・バーレスク・フェスティバルは先日終わってしまいましたが、一度皆さんも女性の自信、強さを生で感じてみてはいかがでしょうか。(女)

 

スタッフのつぶやき 21 May 2015 vol.1435

21 May 2015 vol.1435

籠

父が団体ツアー客の一人として英国にやって来ました。丸1週間かけて英国内の見所ほぼすべてを周るツアーに参加。エディンバラ入りした初日にロンドンにいる私の所まで到着の知らせを入れようとしてくれたみたいなのですが、ホテルに設置された公衆電話の使い方が分からず苦労したよう。「コインを入れて番号を押したけれども電話がつながらない。どうすればいいですか」といったような内容を意外に流暢な英語で誰かと話している会話がそのまま留守電に入っていました。日本で英語を真面目に勉強したと聞いていたので、その甲斐があったのかな。ところでお父さん、電話はつながっていたみたいだよ。(籠)

月

毎年、プロムスのチケットを購入する時期が来ると、「ああ、夏ももうすぐだな」と感じます。音楽は全くの素人ながら、プログラムを見ながらどれに行こうかあれこれ頭を悩ませるのが楽しみ。5ポンドの当日立見席はもちろん、サークル席でも10~20ポンド代で鑑賞できるのがありがたいの一言です。ずぼらな性格なので、ついラスト・ナイトの抽選を逃してしまいがちなのですが、今年こそはタイミングを逃さず挑戦したい! 数年前に体験した際には、柄にもなく国旗を振り回している様子がテレビにちらっと映ってしまい、同僚に指摘されるほど浮かれてしまいました。苦労してでも行く価値、大です!(月)

渚

少し前に地下鉄駅構内でよく見かけた、ビキニ姿の細身の女性をモデルに、「引き締まった体」と「ビーチに行く準備ができた」をかけた「Are you beach body ready?」というキャッチコピーを付けたプロテインの広告。日本ではダイエット関連の広告は一年中、あちらこちらで見かけますが、この広告をめぐってロンドンでは細くない身体で海に行って何が悪いと言わんばかりの抗議デモが行われたり、広告を皮肉ったポスターが出回ったりと大騒ぎになりました。日本とではこうも違うものかと考えさせられたのと同時に、ダイエットを試しては続かずにすぐやめていた、かつての自分を思い出した広告でした。(渚)

羊

今年も、ドイツニュースダイジェストでは、5月発行に向けて「JAPAN DIGEST」を制作しておりました。デュッセルドルフに住む日本人は市の人口の1%を占め、日本関連のサービスやお店がたくさんあるというのに、「マンガ」「スシ」「ニンジャ」と、日本に対する認識はなかなかステレオタイプから脱却できていないというジレンマから生まれたドイツ語版のフリーペーパー。日本でカルチャー・ショックを乗り越えて頑張っているドイツ人の皆さんや、ドイツで日本の文化を伝えるべく日々奮闘されている皆さんのご協力を得て完成。ドイツ人の読者に喜んでもらえますように。(ドイツニュースダイジェスト・羊)

 
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