ジャパンダイジェスト

ドイツの逸品 Made in Germany

職人の国、ドイツにはクオリティーが高い メーカーが数多く存在している。
長い歴史に裏打ちされた確かな技術と品質、優れたデザイン性を併せ持つドイツの良品を紹介。
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#13 ほっと一息つきたい自分にミヒェルゼンの氷砂糖

ミヒェルゼンの氷砂糖

カンディス(Kandis)
1. アールグレイカンディス 250g 3.49 €
2. ラムカンディス・ブラウン 250g 3.95 €
3. オレンジカンディス 250g 4.45 €

カンディスは紅茶に入れることを考えて作られているが、フレーバーの種類によってはホットミルクやワイン、コーヒーなど、さまざまなアレンジが楽しめる。お酒が苦手な人や子ども向けには、ノンアルコールのカンディスがおすすめ。

ドイツではコーヒーに比べ、紅茶の消費量が圧倒的に少ない。しかし実は、ドイツには面白い紅茶文化があることをご存じだろうか? 紅茶にフルーツやスパイス、リキュールなどで味や香りを付けて楽しむのが特徴で、特にドイツ北部では、紅茶はストレートではなく生クリームと氷砂糖を入れて飲むという伝統的な作法も根付いている。

そんなドイツ独特の紅茶文化からインスピレーションを受けた氷砂糖「カンディス(Kandis)」を製造するのは、ハンブルクの食品メーカー「L.W.C.ミヒェルゼン」だ。ミヒェルゼンは、1814年創業の老舗デリカテッセン。1911年にはプロイセン王国の皇帝ヴィルヘルム2世から王室御用達に認定されるなど、品質の高さにも定評がある。長い歴史と伝統を受け継ぎながら、現在はカンディスをはじめ、蜂蜜や調味料、リキュールなどさまざまな商品も展開している。

カンディスとは本来「氷砂糖」の意味だが、ミヒェルゼンのカンディスは、氷砂糖がシロップやリキュールに漬けられた特別なもの。アールグレイ用やオレンジ、シナモン風味など、50種類以上のなかからお好みのものを選ぶことができる。

瓶からスプーンですくい上げると、宝石のようにきらきら輝くカンディス。紅茶にひとさじ加えれば、カラカラと心地よい音を立てながら溶けていく。仕事を終えた後の自分へのご褒美に、特別なティータイムを過ごしてみては。

BRAND INFO

L.W.C. Michelsen
創業年:1814年
創業場所:ハンブルク
創業者:クリスチャン・フリードリヒ・ミヒェルゼン
www.michelsen-versand.de

 
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