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ロンドンのゲストハウス
Fr. 22. Nov. 2019

オランダ&オーストリア 夏休みは、魅力に満ちた隣の国へ!

マップいたるところで豊かな自然、歴史、文化を
目の当たりにできる欧州。
日本からは遠くてなかなか行くチャンスがない観光地へも
気軽に訪れることができるのが、
ドイツ生活のメリットの1つと言えよう。
しかし、「いつでも行けるから……」と思って
意外に見落としてしまいがちなのが近隣の名所。
今回は、 夏休みの予定に頭を悩ませている人に
朗報をお届けしましょう!
今年は何やら、お隣の国オーストリアとオランダが、
大きなイベントで熱く盛り上がっているみたいですよ~。
(編集部:林 康子)

オランダ Nederland

ライン川、マース川、スヘルデ川によって形成されているデルタ地帯を中心に広がるオランダ。国内に約1000基あるという風車が織り成す長閑な田園風景、愛らしい絵柄が施された木靴、延々と続くチューリップ畑、ユトレヒト出身の絵本作家ディック・ブルーナが描いたうさぎのミッフィー……。ここには、おとぎ話から飛び出してきたような、色鮮やかな光景が広がる。

2012年フェンロー国際園芸博覧会「フロリアード」
10月7日(日)まで

フロリアード1960年以降、オランダで10年に一度開かれている世界 最大規模の国際園芸博覧会。第6回目の今回は「自然と現代人の共存」をモットーに、世界40カ国から100以上の出展者が集結する。総面積66ヘクタールの広大な会場は、自然の健康への効果を考える「リラックス&ヒーリング」、ガーデニングを重要な経済要因と捉える「グリーン・エネルギー」、将来の自然の在り方を探る「教育&革新」、緑の空間が生活の質に与える影響に注目する「環境」、そして自然と音楽、食、アートを融合させる「ワールド・ステージ・ショー」の5つのテーマゾーンに分かれている。様々な体験プログラムやワークショップ、ショーを通して、五感を使って自然を生活に融合させる喜びを感じよう。

www.floriade.com
www.floriade2012.jp (日本国政府出展公式サイト)


フロリアードの 注目プログラムミュージック&シアター Music & Theater

毎日、様々な音楽ライブやショーが行われるフロリアード。中でも多国籍のミュージシャン・グループThe Balcony Players(7月2~6日&9~13日)やアフリカ・ベニンのパーカショングループPercus Nomades(7月17日~12日)、地元オランダの人気トリオTrio Strong(7月30日~8月3日)など、世界的に活躍するアーティストの演奏は見逃せない!

フロリアードの 注目プログラムウィローマンと遊ぶ Der Willowman

ウィローマン自然をテーマにしたアートを手掛けるベルギー出身のアーティスト、ウィル・ベッカース(通称ウィローマン)。フロリアードの林の中で木の枝や幹、葉を使って家を作り、エコな生活を送っている彼が、子どもたちを自分の"村"に招く。ヴィロウマンと一緒に 木の枝を編み、オリジナルの彫刻作品を作る中で、アートの面白さ、自然や環境保護の大切さを学ぼう!

フロリアードの 注目プログラム日本ブース Japan Stand

日本ブース西部ハーグ・ズータメアで開催された1992年、アムステルダム近郊のハールレマミーアで開かれた2002年に続き、3度目のフロリアード出展となる日本。今回のブースでは、襖や障子で仕切られた空間から縁側、軒下、土間、庭へと連続する日本の伝統的な住まいをモチーフに、日本の庭文化の変化や多様性を、「現在」「過去」「未来」という時間軸に沿って総体的に紹介する。

フロリアード・ジャパンデー
日本から特別ゲストを迎え、公式式典を開催。また、8月1~3日の3日間は 「ジャパンフェスティバル」と称し、琴の演奏や書道、折り紙のワークショップ など、日本の伝統文化を紹介する多種多様なプログラムを披露する。

フェンローマース川にローマ帝国の風致を見る
フェンロー Venlo

マーストリヒトを州都とする南東部リンブルフ州のフェンローは、古代ローマ帝国が重要な交易 の拠点としていたという歴史深い街。ドイツのクレーフェ、フィールゼンと国境を接することから、ラインラントやルール地方の人々に人気のショッピング・スポットとなっている。市内から周辺にかけてサイクリングロードが発達しており、自転車で市内を流れるマース川を眺めながら、ルールモントやヴェールト、ヘルモントなど近隣の街へも気軽に行ける。

電車デュッセルドルフから電車(ERB)で約1時間

アムステルダム活気溢れる運河と芸術の都
アムステルダム Amsterdam

17世紀に世界海上貿易の拠点として栄華を誇 り、今なおオランダの産業の中心であり続ける首都アムステルダム。中央駅から扇状に張り巡らされた運河が、「アムス川のダム(=アムステルダム)」と呼ばれる街の所以だ。水の上から地元の 人々の生活を垣間見る運河巡り、大きな窓が特徴的なアムステルダム式の家屋が並ぶベギンホフの建築探訪、連日行列が絶えないゴッホ美術館やアムステルダム国立美術館での芸術鑑賞など、この街の楽しみは尽きない。

電車フェンローから電車(IC)で約2時間。
ドイツ主要都市の空港から直行便で約1時間~1時間30分

デン・ハーグ政治の中枢に、王室の気品が漂う
デン・ハーグ Den Haag

国際司法裁判所をはじめ、約150もの国際機関が存在するほか、国会議事堂(ビネンホフ)など国内政治の中枢を担う都市デン・ハーグは、王宮を擁するロイヤルシティーとしても知られ ている。家族で行くなら、欧州最大規模の温水プールを有する遊園地「ダウンレル」(www.duinrell.com)は見逃せない。国内随一のビー チ・リゾート地スヘフェニンゲンや、「デルフトブ ルー」で有名な陶器の産地デルフトなど、近郊にも見どころがいっぱい!

電車アムステルダムから電車(IC)で約40分。スキポール空港から電車(IC)で約30分

オランダの味

ハーリング ハーリング
Maatjesharing / Hollandse Nieuwe

水の国オランダで最もポピュラーな魚、ニシン。生もしくはマリネにした若いニシンをパンに挟むか、尻尾を掴んでそのままパクッと。
  モールコップモールコップ
Moorkop

生クリームを挟んだ生地の上にチョコレートをかけ、さらにその上にホイップクリームをのせたオランダ風シュークリーム。
  ストロープワーフルストロープワーフル
Stroopwafel

2枚の薄く固いワッフルの間に蜂蜜やキャラメルを挟んだお菓子。オランダっ子は、熱い紅茶やコーヒー・カップの上で軽く温めて食べる。

ひと足延ばして、ベルギーへ
ブリュッセル Bruxelles重厚な建造群に囲まれてグルメ三昧
ブリュッセル Bruxelles

中世に活気に満ちた交易の中継地として繁栄したブリュッセルには現在、欧州連合(EU)の本部が置かれ、欧州政治の中心的役割を担う一方、ビールにムール貝、チョコレートにワッフルと、絶品名物は枚挙に暇がないグルメの都でもある。凝った装飾が目を見張るギルドハウスに囲まれた市の中心広場「グラン=プラス」では8月15日(水)から5日間、2年に一度のフラワーカーペットが開催される。今年はアフリカをテーマに、ベゴニアの花々が2000㎡の広場を埋め尽くす。

電車アムステルダムから電車(Thalys)で約1時間50分

オーストリア Österreich

国土の約半分を森林が占めるオーストリア。登山列車に乗ってアルプスの高地を行けば生い茂る 多種多様な植物との出会いが待ち受け、街へ出れば640年もの長きにわたり当地を支配したハプスブルク王家の遺産を至る所に見ることができる。息を呑むほど美しい自然と、その下で栄華を極めた音楽、芸術、建築……。あらゆる観光の醍醐味が詰まった贅沢な国だ。

クリムト生誕150周年記念「クリムト・イヤー」

クリムト生誕150周年型にはまった伝統的な芸術様式から脱却し、心の奥底に潜む情緒を自由に表現することを目指してミュンヘンやウィーンを中心に巻き起こった世紀末の芸術運動 「ユーゲント・シュティール」。この新たな時代の潮流を築いた立役者とされるウィーン生まれの画家グスタフ・クリムト(1862~1918)の生誕150周年を迎えた今年、市内各地で記念イベントや展覧会が開催されている。既存の具象描写を重んじる芸術家たちと対立しつつも、絵画や建築装飾における象徴と抽象性の発展を求め続け、エゴン・シーレやオスカー・ココシュカら後継者の育成にも力を注いだモダニズムの祖クリムト。彼の軌跡をたどりながら、今なおこの街に色濃く残る激動の19世紀末の息吹を感じてみよう。
www.klimt2012.info

フロリアードの 注目プログラム9月16日(日)まで
ウィーン・ミュージアム Wien Museum

ウィーン・ミュージアムのクリムト・コレクション
Klimt. Die Sammlung des Wien Museums

同美術館が誇るクリムトの膨大なデッサン・コレクションに加え、傑作「パラス・アテナ」 (1898)、「エミーリエ・フリーゲの肖像」(1902)、クリムトが制作の際に着用していたスモッグ、ポートレイトなどが並ぶ。 www.wienmuseum.at

フロリアードの 注目プログラム7月13日(金)~2013年1月6日(日)
ベルヴェデーレ上宮 Oberes Belvedere

グスタフ・クリムト生誕150周年
Meisterwerke im Fokus: 150 Jahre Gustav Klimt

世界最大のクリムト・コレクションを所蔵する同美術館では、装飾性を強調し、金箔を多用したクリムト全盛期の最高傑作「接吻」をはじめ、名作の数々を余すところなく展示。彼が後世の画家たちに与えた影響にも焦点を当てる。 www.belvedere.at

フロリアードの 注目プログラム8月27日(月)まで
レオポルド美術館 Leopold Museum

クリムトという人物
Klimt persönlich: Bilder – Briefe – Einblicke

自身について多くを語らなかったというクリムト。同展では絵画展示と並び、生涯の伴侶と言われるエミーリエ・フリーゲに宛てた書簡や自作の絵画に対して綴ったコメントなどを通して、ベールに包まれた彼の素顔に迫る。 www.leopoldmuseum.org

フロリアードの 注目プログラム9月2日(日)~10月7日(日)
キュンストラーハウス Künstlerhaus

「グスタフ・クリムト:ミュージカル」
Gustav Klimt – Das Musical

美術工芸学校で絵の才能を見出された青年期、画家として脚光を浴び始めたウィーン分離派創設時、美術界内外に波紋を呼んだ「学問の絵」の発表など、クリムトが生きた波乱の人生を壮大な音楽、舞台セットと共に再現する。 www.k-haus.at

ウィーン歩くところ、歴史遺産尽くし
ウィーン Wien

街のあちこちからカフェの香りが漂い、格調高い音楽が響き渡るオーストリアの首都ウィーン。ここは、中世から20世紀初頭に掛けて中欧で 強大な勢力を誇ったハプスブルク家の帝都として、政治、文化、芸術の中枢を担った街だ。歴代の皇帝が住んだホーフブルク宮殿や王家の夏の離宮シェーンブルン宮殿、艶やかな色彩が美しい世紀末建築、数々の不朽の名作が揃う美術館・博物館など、歴史情緒溢れるスポットが、この街には溢れている。

飛行機ドイツ主要都市の空港から約50分~1時間30分

ザルツブルクモーツァルトを育んだ絶景が今に残る
ザルツブルク Salzburg

映画「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年)の舞台として知られるザルツブルクは、天才音楽家モーツァルトの生誕地としても有名で、これを記念し、毎年夏には世界有数のクラシック音楽祭、ザルツブルク音楽祭で賑わう。モーツァルトの生家や住居、壮麗な大噴水が目を引くレジデンツなどが定番の観光コースだが、世界で最も有名な人形(マリオネット)劇場や街のあちこちに点在するモダン・アートも、この街の個性的な側面をのぞかせる。

電車ウィーンから電車(RJ)で2時間45分

インスブルック Innsbruck雄大な自然と文化が一体となった古都
インスブルック Innsbruck

「イン川に架かる橋」という意味のインスブルックは、ドイツとイタリアに近いことから、両国を結ぶ宿場町として発展してきた。大自然に囲まれ、夏はハイキング、冬はスキーと、スポーツ好きには最高の環境が整う。18世紀、女帝マリア・テレジアの時代に建設された凱旋門や、チロル公国を継承したマクシミリアン1世が1496年に完成させた、2675枚の金箔貼りの銅板から成る「黄金の小屋根(Goldenes Dachl)」など、歴史的な遺産も豊富。

電車ザルツブルクから電車(RJ)で約1時間50分


必食

オーストリアの味
FOTO: © Österreich Werbung/ Eisenhut & Mayer


ヴィーナー・シュニッツェル  ヴィーナー・
シュニッツェル
Wiener Schnitzel

日本のとんかつの元祖と言われるボ リューム満点の「ウィーン風カツレツ」。仔牛のモモ肉を使うのが一般的だが、鶏肉や豚肉を使うことも。
  ケーゼシュペッツレケーゼシュペッツレ
Käsespetzle

インスブルックを州都とするチロル州 の代表的な料理の1つ。小麦粉とチー ズを練り込んだ団子のもちもちとした食感が癖になりそう。
  カイザーシュマレンカイザーシュマレン
Kaiserschmarren

オーストリア=ハンガリー帝国時代から受け継がれているデザート。一口大のパンケーキに砂糖をまぶし、ジャムや果物のソースと共にいただく。

ひと足延ばして、スイスへ
ザンクト・ガレンバロック様式の傑作建築が街を見据える
ザンクト・ガレン St. Gallen

スイス北東部、アルプスとボーデン湖の谷 間に位置する街ザンクト・ガレンは、8世紀に建設されたザンクト・ガレン修道院を中心に発展してきた。威風堂々たるバロック様式の修道院は当時、欧州の学芸の総本山として興隆し、付属図書館は15万冊にも及ぶ貴重な書物を所蔵。世界文化遺 産にも登録されている。中世の街並みが美しい市内からローカル電車で北へ30分、ロマンスホルンの駅で降りれば、目の前に はスイス、ドイツ、オーストリアの3国にまたがるボーデン湖畔の絶景が広がる。

電車インスブルックから電車(RJ)で約3時間45分(ブレーゲンツでREに乗り換え)

 
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