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ジャパンダイジェスト
Mi. 01. Apr. 2020

ドイツでスタート!気になる習い事

今年もやってきたクリスマスマーケットの季節!
1年の中で最も暗くて寒く、心細い季節に、暗闇を照らす光のように
街中に現れるクリスマスマーケットは、
ドイツに住んでいて良かった!と思える一大イベントです。
今年はクリスマスマーケットの屋台に焦点を当て、地元民目線での楽しみ方に迫ります。
(テキスト:見市 知、編集部)

マーケットの屋台で何を食べる?

焼きソーセージ 焼きソーセージ
Bratwurst

クリスマスマーケットの、というよりドイツと言えばおなじみの焼きソーセージ。各地のクリスマスマーケットではご当地 ソーセージを食べ比べてみるチャンス!定番のテューリンゲン風ソーセージから、小さいサイズで濃厚な味のニュルンベルク風ソーセージまで、クリスマスマーケットを渡り歩くと、ソーセージのバリエーションの豊富さを知ることができます。

ライベクーヘンライベクーヘン
Reibekuchen

すりおろしたジャガイモを油で揚げたものに、リンゴムースを添えて食べます。ライベクーヘン1枚だけでも十分胃に重いというのに、3枚セットになっています。それでも毎年見掛けると、ついつい食べたくなってしまうんですよね。

シュップフヌーデルン
Schupfnudeln

シュップフヌーデルン主に南東部のクリスマスマーケットでよく見掛 けるのがシュップフヌーデルン。ザワークラウ トとベーコンを、太くて短いヌードルと煮込ん だ「おふくろの味」風ドイツ料理。寒い日に食 べると体が温まって、ザワークラウトでビタミンも補給できる、嬉しい一品です。

フラムラックスフラムラックス
Flamlachs

直火で焼いたサーモンの身をほぐしてサンドイッチにしたフラムラックスは、最近ベルリンのクリスマスマーケットでよく見 掛けます。ちなみにこれ、もともとはフィンランド辺りの北欧料理から発想を得たものだったとか。

クリスマスの名物お菓子あれこれ

ペッファークーヘンペッファークーヘン
Pfefferkuchen

レープクーヘンと似ていますが、甘みにハチミツではなくテンサイ糖を使用しており、素朴な味わいがペッファークーヘンの魅力。ドレスデン近郊のプルスニッツという町が、ペッファークーヘン作りで有名です。

シュトレンシュトレン
Stollen

ドレスデン発祥とされるシュトレンも、クリスマスシーズンになくてはならないお菓子の一つ。12月5日(土)には、巨大なシュトレンを載せた山車が街中を練り歩く、「シュトレンフェスト」がドレスデンで開催されます。

レープクーヘンレープクーヘン
Lebkuchen

クリスマスのお菓子の代表格といえばレープクーヘン!レープクーヘンの中でも最高級品 とされるエリーゼンレープクーヘンは、小麦粉でなくナッツが主原料。ニュルンベルクはレープクーヘンの町として有名です。

フリュヒテブロートフリュヒテブロート
Früchtebrot

干しイチジクなどの乾燥フルーツやナッツを固めて作ったフリュヒテブロート。薄くスライスして食べます。バターも卵もお砂糖も入っていない、自然派の「フルーツのパン」。フルーツの自然な甘みが、上品で心地良いお菓子です。

とっておきの工芸品を見つける

くるみ割り人形 くるみ割り人形
Nussknacker

ドイツのクリスマスと切っても切れない関係にあるこの伝統工芸品は、もともと権力への風刺として生まれたものだったとか。最近では、現代的な優しい顔のくるみ割り人形もありますが、やはり伝統的な怖い顔が、ドイツのクリスマスにはなくてはならない存在なのかも。

くるみ割り人形 スモーク人形
Räuchermännchen

木製の人形の中にお香を入れて炊くと、口から煙が出てくる仕掛けのスモーク人形。この煙が家の煙突から出てくるという仕掛けのものもあります。写真は、エルツ山地のクリスマスマーケットで見つけた煙突掃除屋さんのスモーク人形。煙突掃除屋さんは幸運のシンボルです。

蜜ろう細工
蜜ろう細工 Bienenwachs

ろうそくの明かりは、クリスマスシーズンのお部屋の雰囲気作りに欠かせません。蜜ろう細工のクリスマスオーナメントも、趣があります。ただ、天使や動物の形をしたろうそくは、火をつけるのがどうしてもためらわれます。そして、これは結局、火をつけずに飾って楽しむためのものなのだという結論に達しました。

陶器オーナメント
陶器オーナメントPorzellan

ニュルンベルクで見掛けた陶器のオーナメントは、古いレープクーヘン型を使って焼いたもの。こんな手作り感あふれる地元ならではの工芸品も魅了的。町によっては、クリスマスマーケットと並んで工芸市が開催されているところも。掘り出し物との出会いがあるかもしれないので、要チェックです!

小さな町の個性あふれる おすすめ穴場マーケット

フライブルク Freiburg

Freiburg

エコ都市として知られるフライブルク。かわいらしい街並みにエコの理念がしっかり息づいているこの町のクリスマスマーケットは、そんな土地柄を反映しています。屋台の食器はお持ち帰り用以外には紙皿やプラスチック容器を使わず、洗って再利用できるものが使われています。屋台からエコや健康への配慮が垣間見えます。

www.weihnachtsmarkt.freiburg.de
Rathausplatz, 79098 Freiburg
11月23日~12月23日
平日10:00〜20:30(日曜11:30〜19:30)*初日の11月23日のみ14:00〜

ジークブルク Siegburg

ジークブルク Siegburg

ボンの北部に位置するジークブルクでは、中世の雰囲気を再現しています。売り子さんたちの衣装も屋台もすべて中世風で、昔ながらの手法で作られた工芸品が並び、木製メリーゴーラウンドは手動式という徹底ぶり。ここでは、はちみつ入りのホットワイン「Met(メート)」が売られています。甘さとアルコールが強めです。

www.mittelalterlicher-markt-siegburg.de
Marktplatz ,53721 Siegburg
11月28日~12月22日
11:00〜20:00(金土11:00〜21:00)

モンシャウ Monschau

モンシャウ Monschau

アーヘンからバスで1時間。ベルギー国境の山間部にあるモンシャウは、17世紀ドイツの木組みの家々がそっくりそのまま残り、別名「アイフェルの真珠」と呼ばれる美しい町です。マルクト広場に立つクリスマスマーケットは、この時期に降り始める雪を背景に、同地方で最もロマンチックなマーケットとして人気。

www.monschau-weihnachtsmarkt.de
Marktplatz, 52156 Monschau
11月27日~29日、12月4日~6日、 11日~13日、18日~20日
11:00〜21:00(日11:00〜20:00)

アンナベルク Annabergアンナベルク Annaberg

クリスマスの伝統工芸品の産地として名高 いエルツ山地。その中でもアンナベルクのクリスマスマーケットはおすすめです。くるみ割り人形やスモーク人形、その他クリスマスの伝統工芸品やおもちゃの種類が豊富にあり、それを地元価格で購入できるのも魅力。一方で、日用雑貨や衣料品の屋台が目につく「普通っぽさ」もご愛嬌。

www.annaberg-buchholz.de/de/tourismus/annaberger-weihnachtsmarkt.php
Markt 1, 09456 Annaberg-Buchholz
11月27日~12月23日
10:00〜19:00(金~日10:00〜20:00)

リューベックリューベック Lübeck

かつて商業都市として隆盛を誇ったハンザ都市の「女王」リューベックのクリスマスマーケットでは、この町の美しさを改めて 実感できます。13世紀に建てられたという古い市庁舎前のメイン会場に始まり、中世風クリスマスマーケット、グリム童話の場面を再現した子ども向けアトラクションなど見どころ十分。

www.luebecker-weihnachtsmarkt.de
Rathausmarkt / Breite Str., 23552 Lübeck
11月23日~12月30日
11:00〜21:00(金土11:00〜22:00)
*12月24日は14:00まで。
12月25日、26日は休み

クリスマスマーケット小話

クリストキントクリストキントは
どうやって選ばれるの?

毎年、オープニングの様子がテレビのニュースで報じられるニュルンベルクのクリスマス市。そのオープニングに登場する天使の姿をした「クリ ストキント」は、2年ごとに地元在住の16~19歳の女の子の中から選ばれます。身長は160センチ以上で高所恐怖症ではないことなどが条件。期間限定ご当地アイドルみたいな存在です。

グリューワイングリューワインの
おいしい飲み方は?

赤ワインに砂糖とスパイスが入ったグリューワインは、寒い日に飲むと身体が温まって嬉しい飲み物ですが、このグリューワイン、あまり温め過ぎてはいけないのです。専門家によると、理想的な温度は72~73度。78度を超えるとアルコール分が飛んでしまい、味わいや色にも変化が起こるのだそうです。

一番人気の高い国内で一番人気の高い
クリスマスマーケットは?

クリスマスマーケットの人気を訪問者数で計ると、ビルト紙などの調べで 一番人気が高いのはケルンのマーケット。毎年400万人以上の訪問者を記録しています。その中でも特に人気の場所が大聖堂前のクリスマス市。実はケルン大聖堂には、イエス・キリストの誕生を祝って訪れたと聖書に書かれている「東方の三博士たち」の遺骸が納められています。

暗くなってから?クリスマスマーケットは
暗くなってから行くもの?

クリスマスマーケットの楽しみ方は、各人様々あるけれど、「日が落ちて暗くなってから出掛けて行く」とこだわるドイツ人が結構多いのです。つまり、夜市のような感覚なのでしょう。しかし、寒い冬の夜に出掛ける場合、防寒は必須。特に足元はしっかりしたブーツや冬靴をはき、軽装、できれば手ぶらで出掛けるのがお勧めです。クリスマスマーケットの訪問客を狙ったスリも多発するので十分ご注意を。

ドイツ クリスマスマーケットめぐり

読者プレゼント!

ドイツ クリスマスマーケットめぐり
(産業編集センター)見市 知著

ドイツのクリスマスマーケットと、クリスマスの文化を紹介したフォトエッセイ。国内10都市の多彩なクリスマスマーケットを巡ります。

読者プレゼントの応募は締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございます。

 

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