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Sa. 21. Jul. 2018

実は身近なドイツの環境建築

環境建築マップ 旅して・学んで・感じる!
ドイツ環境建築巡り

環境建築の最先端を行くドイツには、環境にやさしい建物が各地に存在しています。ここでご紹介するものは実際に観賞することができるので、旅行に行かれる際にはぜひ足を運んでみてください。

ベルリン
1

ドイツ環境建築の先駆け的存在 Reichstagsgebäude ライヒスタークスゲボイデ

ドイツ連邦議会議事堂
ドイツ連邦議会議事堂

ドイツの首都ベルリンにある「ドイツ連邦議会議事堂」は、東西ドイツ再統一の後、旧首都であるボンからベルリンに移転した際に、旧ドイツ国会議事堂であった建物を全面的に修復したもの。再統一の象徴であると同時に21世紀のドイツ環境建築の先駆けとなった建物です。その中央にそびえる巨大なガラスドームは、ベルリンの街並みやティーアガルテンが一望できるとあって、人気の観光スポットでもあります。このドームは全面ガラス仕様のため自然光が入るようになっており、ドームの下にある連邦会議場にもその光が注ぎこまれるように工夫がなされています。使用しているガラスは太陽の動きに合わせて常に角度を変える仕組みで、直射日光が入らないよう配慮されています。また、周辺の政府機関とエネルギー供給網で結ばれているのも特長の一つ。このガラスドームの中は無料で見学もできますが、事前予約が必要になりますので、足を運ぶ際にはオンラインでの申し込みを忘れずに。

Platz der Republik 1, 11011 Berlin
www.bundestag.de/besuche
(上記ウェブサイトから事前予約が可能)

ハンブルク
2

街をあげての都市再生プロジェクト Hafencity Hamburg ハーフェンシティ・ハンブルク

ハーフェンシティ・ハンブルク
ハーフェンシティ・ハンブルク

古くから港湾都市として栄えるハンブルクのエルベ川河口に位置する、敷地面積157ヘクタールにもおよぶハーフェンシティは、欧州最大の都市再生プロジェクトとして有名な地域。かつてハンザ自由都市の港として栄えた後、1960年代に貨物保管庫としての機能のみを担うことになり、閑散とした低・未利用地を再生するためのプロジェクトとして1997年に開発が開始されました。そのコンセプトは「職・住の持続可能な街」であり、教育や観光にも力を入れています。2025年完成(予定)時には労働人口4万5000人、居住者1万4000人の街区を目指しています。かつての埠頭倉庫の上部に新設された銀色に輝くコンサートホールと住居、商業施設が入っている「エルプフィルハーモニー」はこの地区のシンボルとして2017年1月に開業したばかり。

ハンブルク=ミッテ区内
www.hafencity.com

デュッセルドルフ
3

豊かな緑と斬新な外観が共存 Kö-Bogen ケー・ボーゲン

ケー・ボーゲン
ケー・ボーゲン

2013年冬にデュッセルドルフのシュタットミッテ地区にオープンした商業施設「ケー・ボーゲン」は、ベルリンの「ユダヤ博物館」を手がけたダニエル・リベスキンドによる設計。隣接した緑地帯との連携が意図されており、ビルのファサード部分にはそれを象徴するかのように植栽が組み込まれていたりと、ダイナミックで斬新な外観デザインが訪れる人の目を惹きます。国際的な環境建築の達成度を示す上で非常に優れた性能評価システムである「LEED」において、最高ランクであるプラチナを獲得。デザイン性と環境性能が両立した環境建築の好例です。

Königsallee 2, 40212 Düsseldorf
www.koebogen.info

ミュンヘン
4

ドイツ環境建築の技術を体感 Derag Livinghotel am Viktualienmarkt デラーク リビングホテル・ヴィクトゥアリエンマルクト

ケー・ボーゲン

ミュンヘンのマリエン広場からほど近いヴィクトゥアリエンマルクトに面した「デラーク リビングホテル」は、1970年に建てられた建物を改修した宿泊施設。2011年に建物の環境性能を評価するEUの「グリーンビル認証」を受けました。2013年にはヴィクトゥアリエンマルクトに面した場所に新築部分も建設され、新・旧の環境建築の違いが楽しめます。熱を外に逃がさない三重窓や、夏の時期に太陽の日をシャットアウトする外付けブラインドなど、ドイツの建物で用いられる建築技術に触れ、快適なドイツの住環境を体感できる場所となっています。

Frauenstraße 4, 80469 München
www.deraghotels.de/hotel-am-viktualienmarkt-muenchen

フランクフルト
5

消費する建物から生み出す建物へ Aktiv-Stadthaus Frankfurt アクティブ・シュタットハウス・フランクフルト

アクティブ・シュタットハウス・フランクフルト

2015年に完成した、長さ約150mにも及ぶ「アクティブ・シュタットハウス」は、欧州初となるプラスエネルギー集合住宅です。大きな船のような佇まいのこの建物は、南面と屋根面に配置された太陽光発電パネルによって250kWを毎日生み出しています。その他にも蓄電池や排水からの熱回収などの技術が用いられ、各住戸で必要な電力と熱(暖房・給湯)をまかなうことでプラスエネルギーを達成しています。「エネルギーを消費する建物」から「エネルギーを生み出す建物」へと移行していくきっかけとなった事例の一つです。 ※集合住宅のため中に入ることはできません

Speicherstraße 20-26, 60326 Frankfurt am Main
www.abg-fh.com/bauen/aktuelle-projekte/aktiv-stadthaus.html

フランクフルト
6

夏・冬でも快適に過ごせるオフィス European Central Bank ヨーロピアン・セントラル・バンク

ヨーロピアン・セントラル・バンク

マイン川沿いに2014年に完成した「欧州中央銀行」の新オフィスは、金融の街、フランクフルトならではの高層ビル。45階建てのビルと43階建てのビルの二つのタワーが連なる形になっており、ビルの間は「バーティカル・シティ」と呼ばれるガラス張りの大きなアトリウムで結ばれています。このアトリウムは、暑さや寒さが直接オフィスエリアに影響しにくい省エネルギーな設計となっており、ここで働く人々が夏でも冬でも快適に過ごせるのが特徴です。

Sonnemannstraße 20, 60314 Frankfurt am Main
www.ecb.europa.eu

ハンブルク
7

都会のオアシス的複合施設 Wälderhaus ヴェルダーハウス

ヴェルダーハウス

ハンブルグのヴィルヘルムスブルク地区にある、森のサイエンスセンターやホテル、レストランからなる複合施設「ヴェルダーハウス」。この地区では2013年に「IBA Hamburg(国際建築展)」が開催されたことにより、さまざまな環境建築を見ることができます。その中心となる当施設は、地上階とドイツ式1階が鉄筋コンクリート構造、上階が木造というユニークな構造。また、屋根の上には太陽光発電システムを設置し、エネルギーを生み出しています。内装にも木材が多用され、環境建築の心地良さを体感できる施設となっています。

Am Inselpark 19, 21109 Hamburg
www.waelderhaus.de

 
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