(ベルリン 10月29日 時事)ドイツでドローン事業を手掛ける新興企業クオンタム・システムズは28日、日本法人を立ち上げ、東京に事業拠点を設けたと発表した。メルツ独首相の訪日に合わせ、三菱ケミカル、パナソニックとの間でそれぞれ、協力の覚書も締結。自衛隊向けにドローン運用システムの展開を図る。
クルック共同最高経営責任者(CEO)は「防衛の将来は、無人機システムと迅速なイノベーション、大規模な供給能力にかかっている。日本の製造業の力と、われわれの運用ノウハウは強力な組み合わせになる」と強調した。
主に偵察用ドローンの製造や運用システムを手掛けるクオンタム社は2015年創業で、独南部ミュンヘン近郊に本社を構える。ロシアの侵攻を受けるウクライナとの合弁事業も行っている。
2 Okt. 2026 1266号
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