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有権者の36%は60歳以上-ドイツ連邦議会選

(デュッセルドルフ 2月15日)今年9月に予定されている連邦議会選挙で、有権者の36%が60歳以上の高齢者になると、10日のヴェルト紙が報じた。前回、2013年の連邦議会選挙の際にも有権者の高齢化が顕著に現れており、このため年金問題が一つの争点になると言われていた。今回はこの傾向がさらに進み、60歳以上の有権者は36%を占める。

一方で30歳以下は全体のわずか15.4%となっている。また、2013年に実際に投票に参加した人の割合は、21~25歳の年齢層では60.3%、60~70歳では79.8%と、高齢層の方が投票に意欲的だった。

今回、有権者年齢の中位数は52歳で、過半数が50歳以上となる。これが2060年に中位数が57歳になると予想されている。

 
 
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