本誌1240号でも取り上げた、女子ブンデスリーガ、バイエルン・ミュンヘン女子に所属する谷川萌々子選手。今シーズンはホセ・バルカラ新監督のもと、ほとんどの試合に出場し、全13ゴールをあげる活躍ぶりです。チームとしてもリーグ優勝、カップ戦優勝の2冠、そしてチャンピオンズリーグ・ベスト4と輝かしい成績でした。さらに来年に控えたブラジルでのワールドカップに向けて、なでしこジャパンをけん引する選手として注目を浴びており、谷川選手の人気は日に日に高まっています。
マリエン広場でのセレモニーで優勝盾(シャーレ)を掲げる谷川選手
4月1日、ミュンヘン日本人会の呼びかけで、チャンピオンズリーグ準々決勝マンチェスター・ユナイテッド戦に臨む同選手を応援するツアーが開催されました。定員の60人はすぐに埋まり、会場には在ミュンヘン日本国総領事館の別所総領事やミュンヘン日本人国際学校の校長、教職員に加え、ミラノ・コルティナ五輪スキージャンプ日本代表の中村直幹選手も駆け付け、大勢で声援を送りました。
アリアンツ・アレーナはバイエルンファンの熱気に包まれ、試合も2対1でバイエルンが勝利。FCバルセロナとの準決勝に駒を進めました。残念ながらバルセロナ戦はホームで引き分けたものの、敵地で惜敗し、ベスト4で大会を終えることになりました。試合後には私たちの応援席に駆け寄り、一緒に記念撮影にも応じてくれた谷川選手。ファンを大切にし、笑顔で接する姿が印象的でした。
アリアンツ・アレーナでの試合後、ミュンヘンのファンとの交流
そしてシーズン後に行われたマリエン広場でのセレモニーでは約5000人のファンが見守るなか、旧市庁舎のバルコニーからはディアンドル姿で優勝トロフィーを掲げる笑顔の谷川選手の姿が。同選手の家族も会場に駆け付け、和やかな雰囲気のなか、皆で選手たちの健闘を称えました。
今シーズン、全ての試合日程を終え、一緒に記念撮影
ミュンヘンでのシーズン2年目を終えた谷川選手は、ミュンヘンの街にも慣れ、オフの日にはアルプスまでドライブしたり、お気に入りのレストランやカフェにチームメイトと行ったりとリラックスできているとのことです。そして、6月初旬には日本代表なでしこジャパンの国際親善試合が日本で開催され、7月下旬にはバイエルン・ミュンヘン女子として初めて日本(埼玉県)で夏合宿を実施する予定です。9月から始まる来シーズンに向けて、今後の動向からも目が離せません。私の大好きな街ミュンヘンで日本人が活躍する姿を見られることはとてもうれしく、これからも同選手を応援していきたいと思います。
駐在員として赴任したミュンヘンで、自然や文化、人々に魅了され、2019年に完全移住。「ミュンヘン山の会」のメンバーとして月に1~2度ハイキングを企画したり、山歩きの魅力やミュンヘンでの日常生活を発信したりしている。
Instagram:@yama.trip.music_kou



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