instagram Facebookツイッター
ロンドンのゲストハウス
Di. 10. Dez. 2019

この秋、博物館で「知」を磨く

黄金色に染まった木の葉がヒラヒラと舞い落ちる様子は、
どこか詩的で、知的好奇心をくすぐられる秋ならではの光景だ。
そんな文化の薫り漂う季節には、ミュージアム巡りなんていう粋なことをして、
知性や感性に磨きを掛けてみたくなりませんか。
今回は、「体験型」 「個性派」「人物」の3つのカテゴリに分けて、
必ずや皆様のツボにはまるであろう博物館をピックアップします。
(編集部:林 康子)

体験型体全体で世の中の不思議現象を解読
Phänomenta Peenemünde

Phänomenta Peenemünde車は片手で持ち上げられる?太鼓を叩いてロウソクの火を消せる?鏡で後姿を見るには?世の中には不可能と思われていても、実は意外と簡単にできてしまうことがたくさんある。ここは、そんな不思議な現象の謎を、五感を使って解き明かすための場所。対象は200以上の自然化学、物理学的な現象。北海沿岸の町カロリーネンジールとルール地方のエッセンには、系列の博物館「Phänomania」がある。

Phänomenta Peenemünde
Museumsstraße 12, 17449 Peenemünde
www.phaenomenta-peenemuende.de

体験型気候変動について考える
Klimahaus® Bremerhaven 8° Ost

Klimahaus® Bremerhaven 8° Ost普段、頻繁に耳にするけれど、その実態は意外と知らない「気候変動」。同博物館では、世界各地の気温と湿度を体感できる「旅」、大気中の要素と気象の関係に焦点を当てた「要素」、地球誕生の歴史、人類が引き起こした気候変動、そして今後の行方を紐解く「展望」、今私たちが地球のためにできることを考える「新たな道」の4つの展示ゾーンを通して、地球上の気候とその変化を包括的に学ぶことができる

Klimahaus® Bremerhaven 8° Ost
Am Längengrad 8, 27568 Bremerhaven
www.klimahaus-bremerhaven.de

体験型冒険しながら科学に親しむ
Odysseum

Odysseum総面積5500㎡の広大な会場は、科学研究所とアミューズメントパークが一体になったような空間。科学者たちによって作られた約200点の展示物には、子どもの冒険心を駆り立てる仕掛けが詰まっている。ヒトの進化や遺伝、性について学ぶジャングル、光の速度で道路を走る感覚をバーチャル体験できるサイバースペースなど、7つのテーマ別ゾーンで、質問に答えながら遊び感覚で科学の知識を身に付けよう。

Odysseum
Corintostraße 1, 51103 Köln
www.odysseum.de

体験型子どもの好奇心・才能を育てる
experimenta

experimenta「発見・体験・認識」をテーマにしたこの博物館は、さながら子どもの興味や才能を発掘するための巨大な実験室。エネルギー&環境、技術&イノベーション、人間&コミュニケーション、人間&余暇という4つのエリアには、触れて試せるインタラクティブな展示物がいっぱい。日常に溢れる道具を使って様々な実験を行い、思いがけない発見をすれば、自然科学やテクノロジーへの関心がぐんと高まるだろう。

experimenta
Kranenstraße 14, 74072 Hailbronn
www.experimenta-heilbronn.de

個性派ドイツ最古のろう人形館
Panoptikum

Panoptikumろう人形館と言えば、英国発で2008年にベルリンにもオープンした「マダムタッソー」が有名だが、こちらは130年以上続くドイツ最古のろう人形の館。建設当初、同館は今の映画館のような役割を担っていたという。当時の面影が残る古い建物内には、ゲーテやベートーベンなどの歴史上の人物から現代の人気歌手ウド・リンデンベルクの人形まで、120体以上のろう人形が並ぶ。お化け屋敷のような雰囲気の一角も……。

Panoptikum
Spielbudenplatz 3, 20359 Hamburg
www.panoptikum.de

個性派愛しい馬のすべてを知りたい!
Westfälisches Pferdemuseum

Westfälisches Pferdemuseum馬はドイツで最も愛されている動物の一種。そのため、ドイツ国内には馬博物館が複数存在するが、こちらはヴェストファーレン地方の馬に特化したもの。「野生馬の進化と家畜化」「生態と行動」「働く馬」など、8つのコーナーを通して、1億年も前から存在するという馬の全貌と、当地の人々と馬が共に歩んできた歴史を明らかにする。敷地内のアリーナ「Hippomaxx」で定期的に開かれている馬のショーは、ここの人気プログラム。

Westfälisches Pferdemuseum
Sentruper Straße 311, 48161 Münster
www.pferdemuseum.de

個性派世界有数の古代エジプト・コレクション
Roemer- und Pelizaeus-Museum

Roemer- und Pelizaeus-Museumヒルデスハイム出身の美術蒐集家ヴィルヘルム・ペリツェウスと、その活動を支えた政治家ヘルマン・レーマーに因んで1911年に建てられた博物館は、突出した古代エジプト・コレクションを擁することで世界的にその名を知られている。中でも目玉は、ウィーン、ボストン、カイロの博物館と同館のみが所蔵するというギザの大ピラミッドからの発掘品や、同ピラミッドの建設を指揮したヘミウヌの等身大の像。

Roemer- und Pelizaeus-Museum
Am Steine 1-2, 31134 Hildesheim
www.rpmuseum.de

個性派世界中の硬貨がミュンヘンに集結
Staatliche Münzsammlung

Staatliche Münzsammlung1560年代頃からバイエルン公アルブレヒト5世が興味本位で蒐集し始め、ミュンヘンの邸宅に置いていたという硬貨。やがて硬貨の蒐集は貴族たちの間で一種のステータスとなり、18世紀にそれらの一般公開がスタートした。古くは小アジアから、ギリシア、ローマ、ルネッサンス期を経て近現代に至るまで、この博物館には世界各地から集められた貴重な硬貨や宝石メダル、紙幣のコレクションがずらり勢揃いしている。

Staatliche Münzsammlung
Residenzstraße 1, 80333 München (Eingang Kapellenhof)
www.staatliche-muenzsammlung.de

人物トーマス・マンの小説の風景が目の前に
Buddenbrookhaus

Buddenbrookhausノーベル文学賞作家トーマス・マンが自身の子ども時代を基に綴った小説「ブッデンブローク家の人々」。ここでは、その物語を追体験できる。机やハルモニウム、当時の新聞などの展示品の脇には、それぞれ小説の何ページに登場するかが記されており、物語の中の光景がまざまざと浮かび上がるという仕組みだ。年に一度、クリスマスの時期には同家の幸福な日々の記憶を呼び起こすリースがお目見えする。

Buddenbrookhaus
Schildstraße 12, 23552 Lübeck
http://buddenbrookhaus.de

人物バロック期を代表する作曲家の故郷
Händelhaus

Händelhaus同博物館はバロック期を代表する作曲家ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルの偉業を伝承すべく、2008年に設立されたヘンデル財団が運営している。2009年にヘンデル没後250年を機に始まった常設展「ヘンデル―欧州人」では、ハレに生まれ、欧州を股に掛けて活躍したヘンデルの日常や、楽曲が生まれた背景を知ることができる品々を展示。同館が誇る約700点の歴史的な楽器のコレクションも見逃せない。

Händelhaus
Große Nikolaistraße 5, 06108 Halle
www.haendelhaus.de

人物医学に革命をもたらした発見に迫る
Deutsches Röntgen-Museum

Deutsches Röntgen-Museum1845年に織物商一家に生まれ、物理学者となったヴィルヘルム・レントゲンは、1895年にヴュルツブルク大学で薄暗く光る線を発見した。これが、後に医療診断に革命をもたらすX線。その成果は、ノーベル物理学賞第1号の授与という形で称えられた。同博物館では、様々な体験型展示を通して、彼がたどったX線発見までの道のりや、その後それが医学の分野でどのように応用されていったかをリアルに実感できる。

Deutsches Röntgen-Museum
Schwelmer Straße 41, 42897 Remscheid
www.roentgen-museum.de

人物世界の印刷・製本の歴史を俯瞰(ふかん)
Gutenberg Museum

Gutenberg Museum活版印刷技術の発案者ヨハネス・グーテンベルクの功績を中心に、15世紀から現代までの製本・印刷・活字の発展を俯瞰する博物館。グーテンベルクが印刷した世界的に有名な42行の聖書や古い印刷機、植字機など、ここでしか観られない貴重な展示品が並ぶほか、東アジアやイスラム圏など欧州以外の地域の活字や印刷技術も紹介している。印刷の歴史にまつわる約8000冊の専門書を備えた図書館も併設。

Gutenberg Museum
Liebfrauenplatz 5, 55116 Mainz
www.gutenberg-museum.de

※開館時間・料金の詳細は各博物館のホームページをご参照ください。

 

ドイツからのお引越しはグローバス・リロケーション 日本メディカルセンター" ロンドンのゲストハウス ドイツ・デュッセルドルフのオートジャパン 車のことなら任せて安心 バナー 習い事&スクールガイド

ロンドンのゲストハウス