チーフシェフ
王志强さん
ワンツーチャン Wang Zhiqiang

デュッセルドルフに2店舗を展開するモダン中華レストラン「Böser Chinese」。伝統的な中華の味をベースに、カジュアルで親しみやすく工夫された料理は地元のドイツ人から大人気だ。そんなモダンな中華料理にキッコーマンしょうゆを合わせたらどんなコラボレーションが生まれるのか――。第5回目は、王志强シェフが考案したレシピをご紹介。

確かな質と味でワンランク上の料理に

「Böser Chinese」の人気ぶりは、お客さんの多さから伺える。満席になる日が少なくなく、お客さんを返さなければならないこともしばしば……。2014年に2店舗目がオープンしたことで、より多くの人が料理を楽しめるようになった。ドイツで中華レストランと言えばビュッフェ形式が一般的だが、Böser Chineseはアラカルト形式。ここでは、あえてドイツで典型的な中華料理「鴨肉の甘辛ソース」はメニューに載せていない、とマネージャーのニッキー・エトゥクドさんは強調する。「どこにでもあるような料理を載せていては、ただの良いメニューで終わってしまうと思うんです。選りすぐりの質の高い材料を使った、出来立ての料理を提供すること。それが私たちのお店が目指していることです」

今回紹介する「牛肉の鉄板焼き」は、そんな店の想いも込められた人気メニューの一つ。慣れた手つきで中華鍋を扱うのは、シェフの王志强さんだ。キッコーマンしょうゆを使用したソースと一緒に炒めた牛肉と野菜が、熱々の鉄板プレートの上でジュージューと音を立てながら運ばれてきた。素材とマッチしたしょうゆの香りに、食欲をそそられる。

実はBöser Chineseでは長らくキッコーマンしょうゆを使ってきた。それには、王さんの料理への情熱が背景にある。「店で作る料理すべてを愛しています。まるで自分の赤ちゃんのようにね」と王さんは笑う。「そんな大切な料理だからこそ、確かな質と味を兼ね備えたキッコーマンしょうゆを使うんです。私にとってナンバーワンのしょうゆですし、キッコーマンしょうゆのおかげでさらにおいしい料理をお客さんに提供できていると思っています」。

化学調味料を使わず、4つの原料だけで丁寧に造られたキッコーマンしょうゆ。だからこそ、素材の良さを引き立て、料理をより完全なものに仕上げてくれるのだろう。

最終更新日：Montag, 04 Februar 2019

キッコーマンでは、今回使用したしょうゆのほかにも、さまざまな料理に合わせたバラエティー豊かな商品が揃います。
詳しくはwww.kikkoman.eu にて！