(デュッセルドルフ 6月29日)3歳児の10人に1人が日常的にインターネットを使用していることが、最新の調査結果で明らかになった。「インターネットの信頼・安全性に関する研究所」(DIVSI)が発表。
6~8歳の子ども1029人と、3~8歳の子どもを持つ親1832人を対象に実施した調査によると、8歳児の55%がインターネットを使用しており、6歳児ではこの割合が3人に1人となり、3歳児では10人に1人となることが明らかになった。
この調査結果に対してシュヴェージッヒ家庭相(SPD)は、「急激にデジタル化する社会に適応してほしいと願う親の気持ちの反映」と見ており、一方では、「子どものネット使用について、親に対する教育も必要」との声も挙がっている。
24 Jan. 2025 1234号
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