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Di. 20. Nov. 2018

英EU離脱交渉が合意間近?

【ロンドン 11月9日 時事】英BBC放送によると、アイルランドのコベニー外相は8日、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり、「行き詰まりの打開が間近に迫っているかのように思い込むべきではないと注意を促したい」と述べ、数日内の離脱合意を視野に過熱している報道に冷や水を浴びせた。
コベニー氏は「何度も何度も同じ間違いが繰り返されるようだ。英内閣が何かについて一致すれば、それで全てが合意したかのように。これは交渉であり、英政府とEU27カ国の合意が必要だ。われわれは速やかな進展を望んでいるが、うわさを根拠に夢中にならないよう注意したい」と強調したという。
8日付のオーストリア紙スタンダードは欧州委員会関係者の話として、英EUが数日内に離脱交渉で合意に達する可能性があると報じていた。
ロイター通信は英政府筋の話として、英各紙の報道と異なり、週内に臨時閣議が開催される見込みは低いと伝えた。
一方、サジド・ジャビド内相は英スカイニューズ・テレビに対し「(交渉が)終盤に入っているのは明らか。今後数日や、今後2、3週間が極めて重要だ」との認識を示した。
英テレビ局チャンネル4によれば、トゥスクEU大統領は欧州議会の最大会派、欧州人民党(EPP)の大会に出席するため訪れたフィンランドのヘルシンキで1週間内の英EU合意が可能か問われ、「そう願う」と述べた。ただ、それに続けて「なお5日、もしくは6日、あるいは7日必要かもしれない」とも語り、明確な回答は避けた。
バルニエEU首席交渉官は「もっと協議の時間が必要だ、もっと時間が必要だ」と主張し、アイルランドのバラッカー首相は「(一週間より)長くかかる」と答えたという。
英PA通信によると、英政府高官は、数日内にも合意が実現するという報道は「大幅に割り引いて」受け取る必要があると述べた。
英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は、週末11日に閣僚らと電話会談を行い、EU離脱合意案の支持取り付けを目指すと伝えた。成功すれば、週明けの12日か13日に閣議を開き、合意案の受け入れを正式決定。臨時EU首脳会議は25日に開かれる可能性があるという。
同紙は7日、メイ首相が9日か10日に閣議を開き合意案を提示する意向だと伝えたばかりだった。
タイムズ紙のサム・コーツ氏は英政府でこの日議論された日程案として(1)12日に閣議が招集される公算(2)13日午前にラーブ英EU離脱担当相とバルニエ氏が会談(3)13日午後に離脱協定案の全文と政治宣言案の概要を公表(4)同日午後に臨時EU首脳会議の開催を発表する公算(5)14日午前に首相が下院で声明-という流れになっているとツイッターに投稿した。
ロイターによると、コーツ氏は13日の合意発表後も交渉が続く可能性があるほか、首脳会議が23~25日ごろになるとも述べたという。
 
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