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Sa. 19. Aug. 2017

世界最大の豚博物館、見て学んで、食べて楽しむ

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シュトゥットガルトの道端にたたずむ、ピンクの巨大な豚電車。看板には「豚博物館」と書いてあり、通り過ぎるたびに気になっていたのですが、やっと取材することができました。

豚電車
ピンク色の大きな姿が目を引く、豚電車

中央駅からUバーンの9番に乗って「畜殺場(Schlachthof) 」という名の駅で降ります。半世紀ほど前まで畜殺場だったようですが、今は博物館になっているとのこと。例のピンクの豚電車の前を通り過ぎ、ユーゲントシュティールの建物に入ったら、レストランと博物館の入り口が並んでいました。

まずは博物館のほうへ。展示面積はなんと約1000平米。2階と3階のすべての部屋と屋根の真下の部屋にまで展示スペースがあって、実はここは世界一大きな豚博物館だそうです。それぞれの部屋ごとにテーマがあり、ある部屋では猪の歴史について、次の部屋では豚の絵本のコレクション、続く別の部屋では豚をモチーフにした装飾品、という具合で展示されています。ほかにも、豚の飼い方や料理の仕方、豚のおもちゃや豚インフルエンザにいたるまで実に詳しく分類され、遊び心たっぷりながらもしっかり科学的に豚を紹介。工夫を凝らした展示方法で、子供も大人も来場者は飽きることなく楽しめます。

世界各地、豚には様々なイメージがあります。欧州では多産多幸という幸せの象徴として人気が高く、ドイツでは幸運を呼び込むラッキーアイテムとして、ありとあらゆる素材で縁起物の豚が作られてきました。博物館では、古くは木や石、そして金属、ガラス、陶器、樹脂、テキスタイルなどでできている、写実的なものから擬人化した作品まで、バラエティーに富む「豚」を見ることができます。アイテムの用途も多種多様、看板だったり、食器だったり、もちろん貯金箱だったり、置き物だったり。中には結構、芸術性の高い作品もあります。

展示スペースの一部
展示スペースの一部。豚でいっぱい

もっとも驚いたのは、豚はセクシーなシンボルとしても使われてきたこと。18禁ではありますが、可愛らしくて憎めません。

博物館を一通り見終わったら、今度はレストランへ。レストランの名はずばり「畜殺場」です。内装はピンクやグリーンのパステルカラー。可愛いポスターや置物を使ったり、一部の天井画になっているピンクの豚が天国を舞う、カートゥーン風の絵のおかげか、このちょっと不気味なネーミングもなんとなく受け入れられてしまいます。郷土料理のシュニッツェル(豚のカツレツ)を頼みました。今まで食べたものの中で、最上級に入る味です。肉が柔らかくてジューシー、量もちょうど良かったです。

夏にはビアガーデンもあり、これからの季節におすすめです。

豚博物館:www.schweinemuseum.de

郭 映南
中国生まれの日本国籍。東北芸術工科大学卒業後、シュトゥットガルト造形美術大学でアート写真の知識を深める。その後、台北、北海道、海南島と、渡り鳥のように北と南の島々を転々としながら写真を撮り続ける。
www.kakueinan.wordpress.com
 
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