ダイジェスト編集日記
独日親善・アメフト観戦記 2010年04月30日

| 独日親善・アメフト観戦記 2010年04月30日 |
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ビールとソーセージが名物で、スポーツと言えばサッカーが強い国ドイツ。まもなくフィナーレを迎えるブンデスリーガ、そしていよいよ開幕までおよそ1カ月となったW杯を前に、国民のサッカー熱は一気にヒートアップしてきているようです! とまあ、ドイツでサッカーは王道ですが、先週末、そんな典型的なドイツの顔とはちょっと違う一面を見る機会がありました。独日代表によるアメリカンフットボールの親善試合です。ドイツでアメフト? と一瞬思ったのですが、日本代表が日の丸を背負ってはるばるデュッセルドルまで挑戦しに来るんだ、それはきっと気合の入った熱き戦いになるに違いないと想像したら、ゾクっとしてしまったんです。しかも、2007年のW杯で日本は準優勝、ドイツは3位と、両国とも大変な強豪国だそうで。 頭の中でクイーンの "We will rock you" をズ、ズ、チャッ♪と大音量で流しながら、猫も杓子も観てるサッカーとは違うんだぞ、と気分を盛り上げながら会場となった「ESPRIT arena」へ。中へ入って驚いたのが、ドイツ人ファンたちの熱気。ひいきのサッカー・チームのユニフォーム以外の格好をしているドイツ人を見たことがなかったので、アメフト・ファンの多さに圧倒されてしまいました。 そして、いよいよ試合スタート・・・・・・と、ここで心のホイッスルがピーッっと。良く考えたら自分、アメフトのことほとんど知らない! ルールどころか、どっちが攻撃でどっちが守備かも検討がつかない状態。ああ、わかならい、少しは勉強してから来るんだったという後悔&罪悪感と、この先、試合が終わるまで何も分からずじまいだったら・・・・・・という焦燥感と。それというのも、開始直後にいきなり日本が先制したからなんです。あまりに一瞬の出来事だったため、事態を呑み込めなかったのですが、掲示板で日本側に点が入っているのを、この目ではっきりと見たんです! 落ち着きを取り戻して観戦に集中。周りの観客が一喜一憂する様子を見ながら、必死に追いつこうと選手とボールの行方を追っているうちに、なんとなく理解できるようになってきました。自分なりに理解した試合の流れは、攻撃側がボールを持って走り、もしくはパスしながら前へ前へと運び、最終的にゴールラインを割ったら得点ということ、守備側はそれを阻止するためにタックルを仕掛けるということ、そしてそこでぶつかり合ってボールが動かなくなったら仕切り直し、というセットプレーであること。これさえ抑えたら有利不利の区別もつくようになって、観戦も徐々に面白くなってきました。
試合は24-14で日本の勝利。後半は格上の日本が本領を発揮した形になりましたが、試合後、両国の選手がお互いの健闘を讃えあう様子が実に清々しく、「いやー、スポーツって本当に良いものですね~」と大満足で会場を後にしました。そして帰りの電車の中でドイツ人に、「君たち勝ったねぇ。上手いねぇ。良かったよ。ドイツはまだまださ。でも、次は勝つよ!」と、とても爽やかな笑顔で言われて、これまたウルっときてしまったのであります。
来年はオーストリアで第4回W杯が開催されます。独日の活躍が今から楽しみ。今やすっかり感化されて、にわかアメフト・ファンです。(低) |










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