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ミュンヘン・インターナショナル・スクール
Fr. 24. Nov. 2017

医療のQ&A

ドイツでの医療制度の利用方法について教えてください。
ホームドクター制度を利用するのが一般的です。なるべく自宅や勤め先の近所にある一般医(Allgemeinemedizi)、内科医(Internist)、小児科医(Kinderazt)をホームドクター(Hausarzt)として決めておき、何かあったときにはまずそこで診てもらうようにします。さらに、専門医や大学病院での診療が必要な場合は、ホームドクターを通して紹介してもらうとよいでしょう。

実際、医師にかかりたいときはどのようにすればよいですか?
基本的に電話予約を入れてから診療を受けます。緊急の病気やケガの場合も、その旨を電話でまず伝えてから診てもらうとよいでしょう。救急車を呼ぶ場合は消防署(Feuerwehr:電話番号112)に電話します。

うまく症状を医師に伝えられるか不安です。
ケガのような外傷は別として、内科、小児科疾患の場合は (1)どこが (2) いつから (3) どのように(またはどんなふうに)痛むのかをできるだけ簡潔に伝えるようにしてください。たとえば、手で痛みの部位を示しながら単語だけで答えるのでもだいじょうぶです。また、診察の際には持病(たとえば高血圧など)やアレルギー歴の有無や服用中の薬を伝えるようにしてください。

薬は病院でもらえるのでしょうか?
ドイツでは医薬分業が確立されており、医師が書いた処方箋(Rezept)をもって薬局(Apotheke)へ行き、薬を購入します。鎮痛剤(アスピリン)や下剤などの一部は、処方箋なしで直接購入できるものもあります。

ホームドクター(Hausarzt)はどのように探したらよいですか?
まずは知人や友人に「どの医者にかかっているか」という情報を教えてもらい、評判を確かめるとよいでしょう。また、「医師や受付の人たちの対応がいいか」「英語が通じるか」「意思の疎通に問題がないか」などの必要な条件をよく確認した上で判断されることをお勧めします。基本的に、自宅や勤め先の近くで開業している医師に決めておくと便利ですので、電話帳で「Aerzte」の欄を調べて探す方法もありますが、いずれにしても相手と信頼関係が築けるかどうかは大切なポイントです。

健康保険について教えてください。
ドイツには、大きく分けて公的健康保険組合と民間保険会社(プライベート保険)のふたつがあります。前者は学生、勤め人にとって一般的な保険で、被雇用者の場合、雇用者が保険料の半分を負担することが義務付けられています。この保険に加入していると、基本的な範囲内の医療を受ける場合、月額で支払う保険料以外は定められた診察料(Praxisgebuehr)を払うのみとなります。(ただし、プライベート保険のみを扱う診療機関では診察を受けられません)対して後者は、受けられる医療のカバー範囲が前者よりも広くなり、大学病院で部長医師や教授の診察が受けられる、入院の際に個室が得られるなどの好条件が得られますが、その分、保険料も前者より高額になります。こちらは保険料、診察料と別に医療費の請求書が本人宛てに届きます。つまり、医療費は本人がいったん支払い、医師からの請求書を保険会社に送付して後日、保険会社から医療費の全額、また一部が還付されるという仕組みになっています。
(2007年2月1日現在)
*連邦政府による医療制度改革により、医療保険の仕組みも今後大きく変化することが予想されます。最新情報にご注意ください。

公的健康保険と民間保険にはどんなものがありますか?
公的健康保険には、AOK、Barmer Ersatzkasse、TKKなどがあります。民間保険にはAllianz、ARAG、Victoria、HUKなどがあります。

ドイツ国外に旅行するときの健康保険はどうなりますか?
公的健康保険はドイツ国内では有効ですが、ドイツ国外旅行中に治療を受ける場合は、それぞれの健康保険組合の旅行保険特約(Reiseversicherung)が必要です。1年間で20~30ユーロ程度です。なお、ドイツの民間保険の場合、国外での治療がカバーされているかどうか、またその給付内容は各条件によって異なりますので、旅行前にご確認ください。

参考:本紙 ー Dr.馬場のSprechstunde(馬場恒春)
 
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