ドイツ発ニュース

（12月4日 時事）ドイツ国際物流大手DHLは、ドイツでブラックフライデー後の2日に仕分けした荷物が通常の2倍近い1240万個に達し、1日当たりの取り扱い量としては過去最多となったと発表した。

【ベルリン 12月3日 時事】ドイツ警察で2日、ドローン防衛の専門部隊が発足した。内務省が発表した。不審ドローンの出没で主要空港が閉鎖を余儀なくされる事態が続発しており、ドブリント内相は「ハイブリッド型の新たな脅威に対応する」と強調した。

【ベルリン 12月2日 時事】ドイツ重工大手ティッセンクルップの鉄鋼部門は1日、約1万1000人の雇用削減計画について金属産業労組（IGメタル）と合意したと発表した。同社は昨年11月、生産能力を1150万トンから870万～900万トンまで縮小し、2030年までに事業売却などを含めて雇用を削減する計画を明らかにしていた。

（12月1日 時事）ドイツ連邦統計局は11月28日、11月の消費者物価指数（CPI）速報値は前年同月比2.3％上昇したと発表した。伸び率は前月と同じだった。

【ベルリン 11月28日 時事】ドイツの連立与党は28日、低迷している自動車産業のてこ入れ策として、電気自動車（EV）とプラグインハイブリッド車（PHV）の購入補助を導入すると発表した。欧州連合（EU）内で組み立てられたり、EU産部品を多く使用したりしている車を優遇して補助する仕組みを検討するという。

【ベルリン 11月28日 時事】ロシア産天然ガスを欧州に送る海底パイプライン「ノルドストリーム」が2022年に爆破された事件で、イタリアで逮捕されたウクライナ人の男が27日、捜査を指揮しているドイツ当局に引き渡された。独メディアが伝えた。男は実行グループの調整役で、主犯格の１人とみられている。爆破事件で初めて公判が開かれる見通し。

【上海 11月26日 時事】中国メディアが26日伝えたところによると、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン（VW）は25日、安徽省合肥市にある研究開発（R＆D）子会社「フォルクスワーゲン・チャイナ・テクノロジー（VCTC）」の敷地内に新設した車両や部品の動作性能を評価する施設を稼働した。これにより、車体骨格の基盤となるプラットフォーム、電子制御ユニットなど中核技術の開発から検証、コンプライアンス審査、量産化の実現までがドイツ本社以外で初めて可能になったとしている。中国市場向けの次世代スマートカーの開発から試験・評価、現地生産まで行う必要なすべての条件を整えたという。

5日、カタールで開催中のサッカーワールドカップ（W杯）において、日本代表は対クロアチア戦で1対1のまま延長戦を迎え、PK戦でクロアチアに敗れた。トーナメント戦敗退となり、悲願のベスト8は叶わなかった。

1日、カタールで開催中のサッカーワールドカップ（W杯）において、ドイツはグループリーグ最終戦でコスタリカに4対2で勝利した。しかし、同時刻に行われていた試合で、日本が2対1でスペインに勝ったため、ドイツ代表はトーナメント進出を果たせなかった。

27日、カタールで開催中のサッカーワールドカップ（W杯）で、ドイツ代表はスペイン戦で1対1で引き分けた。23日の開幕戦で日本に1対2に敗れたが、トーナメント戦進出の可能性を残したまま、12月1日のコスタリカ戦に臨むことになる。