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Mo. 17. Jan. 2022

独、シリア元大佐に終身刑=アサド政権で殺害・拷問関与

【ベルリン 1月13日 時事】ドイツのコブレンツ上級地裁は13日、シリアのアサド政権下で少なくとも27人の殺害や約4000人の拷問に関与したとして、シリア人の元大佐(58)に人道に対する罪で終身刑を言い渡した。

検察当局によると、アサド政権による拷問を裁く世界で初めての訴訟。昨年2月には、同じ訴訟でシリア人の元情報員にも禁錮4年半の判決が言い渡されている。

判決や報道によると、元大佐はシリア内戦初期の2011~12年、首都ダマスカスにあった情報機関の刑務所で囚人の尋問を行う責任者として、殺害や拷問、性的暴行などに関与した。元大佐は拷問などへの関与を否定して無罪を主張。今後、上訴するかを検討するとみられる。

ドイツ当局は19年、難民として入国していた元大佐と、元情報員を拘束。国際的犯罪を発生場所にかかわらず訴追できる「普遍的管轄権」が適用され、20年4月に裁判が始まっていた。

国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチは「拷問や性的虐待を生き延びた市民にとって意義深い判決だ」と評価する声明を発表した。
 
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