ジャパンダイジェスト

24年のドイツ新車登録1.0%減=中国勢不調、EV落ち込む

(1月7日 時事)ドイツ連邦自動車局が6日発表した2024年の乗用車新規登録台数は281万7311台で、前年を1.0%下回った。電気自動車(EV)が前年比27.4%減の38万0609台と大幅に落ち込んだ一方、ハイブリッド車は12.7%増の94万7398台で、堅調に推移した。

セグメント別では、大型車が30.5%増、コンパクト車が13.2%増と伸ばしたほかは軒並み落ち込み、ミニは43.0%減、高級車は26.2%減、スポーツカーは17.2%減、中型車は15.4%減となった。大型バンは6.4%増、ミニバンは11.7%増。

ブランド別で見ると、ドイツ車は高級スポーツ車ポルシェが9.9%増、フォルクスワーゲン(VW)が3.4%増。これに対し、ミニは29.1%減、小型車スマートは28.4%減、アウディは18.1%減、メルセデスは7.0%減、BMWは0.1%減と不振だった。ステランティス傘下のオペルは2.0%増、国内生産されるフォードは14.6%減。

日本車はレクサスが75.3%増、三菱が50.8%増、トヨタが27.0%増と大幅に伸ばしたほか、ホンダが8.3%増、スズキが1.8%増。一方、日産は7.3%減、マツダは2.5%減、SUBARUは1.9%減だった。中国勢は比亜迪(BYD)が30.2%減、長城汽車が35.6%減、蔚来汽車(NIO)が68.5%減。米テスラも41.0%減と不調だった。
 
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