春の陽気が心地良くなってきたので、今回は少し遠出をしてハイデルベルクへ遊びに行きました。ハイデルベルクは、丘の上に立つ赤茶色の壮麗なハイデルベルク城や、ドイツ最古のハイデルベルク大学などがあって、見どころがとても多い街です。フランクフルトからは近郊列車(RB)で乗り換えなしの1時間半、車でも1時間ほどと、とても利便性の良い場所にあり、手軽に行ける観光スポットの一つとなっています。
ネッカー川から望むハイデルベルク城
街には中世ヨーロッパの街並みが広がる旧市街がありますが、目に映るもの全てが心躍るものばかり! 歴史的な建造物はもちろんのこと、カラフルな古着屋さん、キャッチーな文言をあしらった雑貨屋さん、おしゃれなカフェやおいしそうな飲食店が多く立ち並び、ハイデルベルク城を目指して歩いていたのに、寄り道を何度もしてしまいました。
ハイデルベルク城内に入るためには、城中庭・大樽・薬事博物館への入場券とケーブルカーの乗車券がセットになったチケット(大人11ユーロ、子ども5.50ユーロ)がありました。なお、チケットなしでも城に少し入ったところまでは無料で観ることができますが、その場合はケーブルカーには乗れないので、そばの石畳の坂を登り歩くことになります。この坂道がとても大変! 途中で息が切れて、足を前に踏み出すのも一苦労するほどの急勾配でした。ところが驚くことに、すぐ近くにはベビーカーを押しながら、あるいは小さな子を抱きかかえながら坂を登っている観光客も。そのたくましさに感動しました。
存在感のある聖霊教会
この心臓破りの坂にはとても骨が折れましたが、石畳の坂を一歩一歩上るごとに眼下の景色が開けてきて、ネッカー川に架かるカール=テオドール橋がきれいに見えてきます。訪れたのはとても天気の良い日だったので、丘の上からの景色は最高でした。苦労をしたかいがありました。ちなみに、カール=テオドール橋のたもとにあるサルの銅像は、絵葉書にもなっているくらい有名な写真スポットです。
散策の楽しい旧市街
たくさん歩いた後は、老舗レストラン「Vetter's Alt Heidelberger Brauhaus」で舌鼓を打ってきました。ここでは伝統的なドイツ料理と自家醸造ビールが楽しめ、地元民からも愛され続けているお店のようです。ビールの種類が多くて迷いましたが、最初に4種のテイスティングビールを注文。それぞれの味を楽しんだ後、さらに季節のビールを堪能しました。食事はおいしかったし、お店のスタッフさんも気さくな人ばかり。店内のにぎやかな雰囲気も相まって、とても充実した時間を過ごすことができました。
2013年からヴィースバーデンに在住。日本とドイツで出産を経験し、現在は2児の母。つたないドイツ語にあくせくし、日々格闘中。人の工夫が伝わる建造物や食器を見るのが好き。



インベスト・イン・ババリア
スケッチブック






