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Mi. 12. Aug. 2020

オープンバスで市内観光 — HopOn HopOff!

「住めば都」と言われるように、ひと所に長く暮らすほど、そこへの愛着がわき、「我が街」と呼べる存在になっていきます。しかし一方で、住み始めたばかりの頃の新鮮さや好奇心が次第に薄れていくことも、また然り。せっかく住んでいるのに、これでは勿体ない! そう思い立った3月のある週末。生活の地という感覚から離れ、旅人の目線から改めてデュッセルドルフの全貌に迫るべく、市内観光を決行しました。

短時間で多くのスポットを回りたい欲張りな私が選んだのは、観光バスツアー「HopOn HopOff-City Tour」。 デュッセルドルフ市観光部(DMT)が昨年から提供しているアトラクションです。市のシンボル「ラートシュ レーガー(側転する少年)」が車体に描かれた赤い2階建てのバスに乗り、途中ライン川 両岸の観光名所(ケーニッヒ通り、ブルク広場、ラインタワー、 恵光センター、ラインテラス、水族館、イェーガーホーフ城)に停車しながら市内を90分掛けて巡ります。夏場は屋根が開放され、爽やかな風を受けながら街の風景を楽しめます。



2階建ての「Cabrio -Hop On Hop Off- bus」

スタートは中央駅前、ツーリスト・インフォメーションの向かい。出発と同時に「ようこそデュッセルドルフへ。ここ は現在人口約59万人を抱える大都市。 第2次世界大戦で街の4分の3が破壊され……」とノンストップの案内が始まり、日本語のオーディオ・ガイドを頼めば良かったと初っ端から後悔した私ですが、実は今回のツアーで最も魅了されたのがこのガイドでした。

日本人街と呼ばれるインマーマン通りを横切って最初に向かったグラーフ・ アドルフ通りの名が、1288年にデュッセルドルフを市に昇格させたアドルフ・ フォン・ベルク伯爵に由来することに始まり、街の名にあるデュッセル川がネアンデル谷から出てライン川に注いでいること、オーバーカッセル橋が1972年に当時の最新技術によって川下に約50メートル移されたこと、現在ゲー テ博物館のあるイェーガーホーフ城にナポレオンが4日間、皇妃ルイーゼと共に滞在していたことなど、初めて聞く情報が盛りだくさん。ツアーが終わる頃 には、気分はすっかり「デュセルドルフ・ うんちく王」でした。

もちろん、国内最大の日本人人口を抱える街ですから、ガイドさんは市と日本人との長きにわたる親交についても触れ、「このたびの日本の震災にもかかわらず、5月の日本週間が成功する ことを願います」と締めくくっていました。我が街デュッセルドルフの様々 な顔を見ることができる充実の90分ツアー。普段、市内観光をする機会がない方も、遠方から来客がある際などに “ホップオン”してみては?

12ユーロ(途中下車有効の1日券は15ユーロ)
1日6本運行(うちガイド付きは3本)
www.duesseldorf-tourismus.de/oeffentliche-fuehrungen/hopon-hopoff-citytour

ブルク広場の停留所
ブルク広場の停留所。
途中下車し、歩いて観光するという手も

*日本デー延期のお知らせ
5月21日(土) から始まる日本週間 (Japanwoche)の最終日、28日(土) に予定されていました市民交流祭「日本デー(Japan-Tag)」は、東日本大震災の影響により、10月15日(土)に延期 となりました。その他の日本週間の催しは予定通り開催されます。
編集部 Y
平均的なドイツ人男性と並ぶと目線が腰の辺りに来る程度の身長で、ドイツでは大人用の服を買えない。来独当初は相当傷ついたが、今では真っ先に子ども服売り場に向かうほどに。「日本人は子どもっぽく見られる」という定説を逆手に取る賢さも身についた。
 
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