ジャパンダイジェスト

自然を五感で体験! リューネブルガーハイデはだし公園

長年暮らしていたハンブルクを離れ、ニーダ-ザクセン州の村に引っ越した長男夫婦と2歳の息子。そんな彼らが今はまっているのが、リューネブルガーハイデという自然保護公園の中にある「リューネブルガーハイデはだし公園」(Barfußpark Lüneburger Heide)。暑い夏の土曜日、私も一緒に行ってきました。

ここは、ハンブルク市とリュ-ネブルク市とのちょうど真ん中辺りに位置する約14ヘクタールの広大な自然公園です。ほかの自然公園と違うのは、園内は全て土足厳禁であること。五感を鍛え、はだしで自然を体験しようというコンセプトなのです。なお衛生管理のため、ペットは一緒に入場することができません。

入場券を買って公園内に入ると、すぐに足を洗う場所とコインロッカーがあり、そこに靴を入れることになっています。つり橋や、バランスを取りながら歩く道もあるので、持ち物はリュックサックがおすすめ。靴を脱いで準備完了、はだしの散策スタ-トです!

園内には、最短コ-ス、中間コ-ス、最長コースの散策路があり、その日の気分と体力に応じて選ぶことができます。その日、私たちは最短コ-スを歩きましたが、それでも休憩時間を入れると2~3時間はかかりました。まずは水が流れる道をひたひたと歩き(冷たくて気持ちいい!)、木片の道、砂利道、でこぼこ石の道、コルクの道、モモの種の道、ブナの実や松かさの道(イガイガがちょっと痛い!)、泥んこ道……などなど、いろいろな道が続きます。

ちょっと勇気がいる泥んこ道ちょっと勇気がいる泥んこ道

すると突然、前方で悲鳴が! なんとびっくり、ガラスの道があって、先を行く人たちはきゃーきゃー騒ぎながら歩いています。私も恐る恐るガラスの上を歩いてみましたが、不思議なことに全然痛くありませんでした。さらに公園内には、良い香りを放つハーブガーデンや、木々の間で揺れながら神秘的な音を出すウインドハープなど、はだし体験だけでなく、嗅覚、視覚、聴覚などを使って自然を体感できるような仕掛けがあちこちにあります。森を抜けて明るい草原に出ると、砂や草の道が続きます。干し草の道は、ぽかぽかと暖かく、刺激をたくさん受けた足の裏を優しくマッサ-ジしてくれるようでした。

ガラスの道はゆっくり歩こうガラスの道はゆっくり歩こう

足の裏は「第2の心臓」ともいわれ、足の裏を刺激することで血流が良くなり、代謝アップや疲労回復の効果が期待できるといわれています。確かにはだしの散策の後には心地よい疲労感があって、とても癒されました。幼いころ、はだしで遊びまわった、あの忘れかけていた感触を思い出しました。

泥んこの足で自然を歩くのは最高です泥んこの足で自然を歩くのは最高です

岡本 黄子(おかもと きこ)
ハンブルグ郊外のヴェーデル市在住。ドイツ在住38年。現地幼稚園で保育士として働いている。好きなことは、カリグラフィー、お散歩、ケーキ作り、映画鑑賞。定年に向けて、第二の人生を模索中。

 
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