ジャパンダイジェスト

地域とつながりのある植物を育ててみませんか?

初夏らしくなってきたこの季節、ガーデニングに精を出す人も多いのではないでしょうか。ドイツのホームセンターやマーケットでも、ガーデニング用品や植物がたくさん並んでいます。

マーケットに並ぶ苗の数々マーケットに並ぶ苗の数々

自宅の窓辺やバルコニーでガーデニングを楽しめるのはもちろん、ライプツィヒはクラインガルテン発祥の地ということもあり、本格的なガーデニングに取り組む人たちも少なくありません。私の周りでも、クラインガルテンの小さな区画の使用権を借りたり購入したりして、土いじりを楽しんでいる人たちがいます。ライプツィヒ市内にはいくつかのコミュニティーガーデンもあり、この時期には植物市やワークショップが盛んに開催されているのを見かけます。

ガーデニングにはさまざまな楽しみ方がありますが、地域とつながりのある植物を育ててみるのも楽しみ方の一つです。ライプツィヒでは環境保護のために活動する団体Ökolöweが、「Leipzig soll blühen」(ライプツィヒを咲かそう)というプロジェクトを行っています。このプロジェクトでは生物多様性を守るために、地域でハチやチョウなどが好む植物を増やすべく、毎年春に種のミックスを希望者に無料で配布しています。わが家でも子どもが小さい頃からこの種のミックスを子どもの名前で注文していて、自分宛に種が届くのをとても喜んでいます。

ザクセン産のキウイの苗ザクセン産のキウイの苗

植物のマーケットでも、地域とつながりのある植物が売られています。ライプツィヒ大学の植物園で春と夏に開催される植物市には、地域の種苗店も出店しています。ザクセン州の有名なキウイの農家Kiwiriもその一つ。実はキウイには耐寒性があり、なかにはマイナス35度まで耐えられる品種も。同店の品種はドイツでも屋外で育てられるとのことでした。

地域の植物は、代々その土地の気候に適合してきているので育てやすく、収穫も比較的簡単なものが多いです。またガーデニングを通して、地域をより理解することにもつながるのも良いところ。植物が好き、ガーデニングが好きという方は、ぜひお住まいの地域のガーデニングに関するイベントに出かけてみてはいかがでしょうか。地域とつながりのある植物がきっと見つかるはずです。

髙橋 亜希子 たかはし あきこ
IT系の翻訳者・プログラマー。オーストリア、インドを経てドイツへ。ライプツィヒには2016年より在住。三度の食事と、手に入らない食材を自分で育てるのが何よりの楽しみ。古巣のアート分野に戻りつつある。
 
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