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JAL
Mi. 25. Nov. 2020

農家からのお届け物「有機食材ビオボックス」

次女の出産をきっかけに、我が家では半年ほど前から 「Biokiste(ビオボックス)」 を注文しています。近郊の農家でその季節に収穫できる新鮮な有機野菜と果物が、週に一度自宅まで届けられるサービスです。

ライプツィヒ
週に一度届けられるビオボックスの中身(1回15ユーロ~)

箱の中には毎週少しずつ違うものが詰め込まれていて、スーパーマーケットでは見掛けないような珍しい野菜もたまに入っています。一般的ではない食材については、例えば「セロリとにんじんの中間のような味です」などとコメントが添えられ、お勧めのレシピが同封されています。形の不揃いなジャガイモやリンゴは当然で、土の中で育った野菜にはもちろん土が付いたまま。味もスーパーで購入する野菜や果物よりも格段に美味しいのです。さらに、届いた食材を見てから我が家では食卓のメニューを考えるので、びっくり箱を開けるような気持ちで、毎週の配達を楽しみにしています。

ビオボックスを注文し始めた当初は、このような農家が持続的に農業を営めるように支援するという意図がありました。また、大型チェーン店のスーパーで、ドイツから遠く離れたモロッコやエジプトなどから空輸されたフードマイルの高い野菜や果物を買うのではなく、自分たちが住む土地で、その季節ごとに自然に育つ食材を消費したいという、地産地消の思想にも繋がっています。長期保存や大量生産のために使用される農薬や抗生物質により、私たちの身体にもアレルギーなど様々な病気がまん延しています。次世代の子どもたちのためにも、安全で自然な食生活を心掛けたいものです。

ライプツィヒとハレの間で農業を営むビオボックスの農家は、週に一度ライプツィヒへ車で出向き、1日に数カ所の配達先を効率良く回ります。このシステムを利用することで、依頼主は買い物のために自家用車を使う必要がなくなり、さらに、赤ん坊を連れて買い物に行かなければならないお母さんなどは、赤ん坊を抱えながら重たい荷物を運ぶという負担が解消されます。自転車が基本的な交通手段である我が家も、必要なときにだけカーシェアリングを利用しています。食べ物をビオにするだけでなく、生活スタイルそのものも、環境に優しくありたいものです。

ライプツィヒ
Biokiste を提供している農家のウェブサイト

ビオボックスを、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。「Biokiste」 と「都市名」を入れてインターネットで検索すると、ご自宅のある地域まで配達してくれる近郊の契約農家が見付かるはずです。
http://naturkost-lieferdienst.de

ミンクス 典子
ドイツ建築家協会認定建築家。福岡県出身。東京理科大学建築学科修士課程修了後、2003年に渡欧。欧州各地の設計事務所に所属し、10年から「ミンクス・アーキテクツ」主宰。11年より日独文化交流拠点ライプツィヒ「日本の家」の共同代表。
www.djh-leipzig.de
 
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