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地元食材を楽しめる! ご近所の大型スーパー

今年の冬も、皆さんおうち時間を楽しんでいますか?新型コロナ感染症予防のため、なかなか外食にも行けない日々かと思います。また私はコロナ禍以前からホームオフィスでしたが、家族がホームオフィスになったことで、その時に使っていた仕事場(といっても居間)は奪われ、やむなく台所で仕事をしています。

対人カウンターは計80メートル!対人カウンターは計80メートル!

ホームオフィスになって大変なのは、自宅内での仕事場の確保のほかに、自宅での昼食問題です。昼食を作って片付けもすると、これが結構なタイムロスになり、体力気力も少なからず消耗します。テイクアウトに頼ったり、簡単なもので済ませたりして、何とか凌いできました。そんな日常が続くなか、お休みの日やお祝い日には少し贅沢したいですよね。ということで今回ご紹介したいのは、ちょっぴりほかと差を付けているスーパーマーケット、Edeka Gebauer Bolanden店。5000平方メートルの広さを誇るこのエデカは、厳選された食品が集まるグルメご用達スーパーです。

さまざまな賞を獲得していますさまざまな賞を獲得しています

まず、野菜果実コーナーがとても充実しています。野菜や果物のなかには、一般的なスーパーでは見かけることのないものを見つけることができますし、イモ類のコーナーだけでもいろいろなイモが並び、どれを買っていいか悩むほど。それもそのはず、こちらのスーパーは毎年「Goldener Apfel」というエデカによる賞を獲得しているスーパーなのです。またこのエデカは、野菜果実コーナーだけでなく、お肉部門でも賞を獲得しています。これらの賞では、種類の豊富さや商品の質、また販売員の対応が評価されます。

フレッシュテーケと呼ばれる対人カウンターには、鮮魚やチーズ、加工肉、精肉が並び、その長さは80メールにも及びます。特に精肉コーナーは、イベリコやドライエイジングされたものなど、厳選されたさまざまな種類の肉が並ぶことで大人気です。人が多い週末などは、カウンター前のチケット発行機でナンバーを引いて、順番が回ってくるのを待つほど。精肉店カウンターや店内を良く見て歩いていると、トラクターの絵と「LOK AL(地元)100%」と書かれている青い札を見つけることができます。これは、このスーパーから25キロ以内の地元にて収穫、さらに地元で加工生産されている商品を示しているそうです。

LOKAL カードが並ぶ精肉カウンターLOKAL カードが並ぶ精肉カウンター

また「LOKAL Produziert!」と書かれている商品は、原材料は地域外のものを使用しているけれど、加工生産は地元で行われているもの。このような目印は地元の活性化につながるとともに、消費者にも安心を与えるとても良いアイデアと感じます。

コロナ禍でなかなか思うように出かけられない今、スーパーでさまざまな地元食材を購入できるのはうれしいですね。地元食材を使っておうちレストランを楽しむのも、この冬の過ごし方になりそうです。

フンドハウゼン エリ
大阪生まれ、東京育ち。2007年末よりシュトゥットガルト在住。Merz Akademie大学視覚コミュニケーション科卒。語学力を武器に、日本企業のリロケーションをサポートしながら、メディアデザイナーとしても幅広く活躍している。趣味はギターと読書。

 
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