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トランポリンで跳んで弾んで心も体も軽くなろう!

フィルダーシュタットに2018年末にオープンした、世界最大のトランポリン施設を誇るシュプルングブーデ(Sprungbude)。コロナ禍で一時はクローズしていましたが、現在は事前予約をすれば楽しむことができます。8500平方メートルもある施設には、19のテーマごとにさまざまなトランポリンがあり、その数160以上。そのワクワクを体験しに、出かけてみました。

まずはカウンターで受付を済ませ、シュプルングブーデ専用の黒地に黄色の滑り止めの付いた靴下を購入。これは初訪問の際は必須で、次回からは持参すれば購入不要です。その後、オープンエリアにあるロッカーで着替え、集合場所で準備体操をして注意事項を聞いたら、いよいよ自由にトランポリンで楽しむことができます。

トランポリンの力を使えばダンクシュートも夢じゃない!?トランポリンの力を使えばダンクシュートも夢じゃない!?

小さめのトランポリンがパッチワークのように並んで設置されているエリアや、バレーボール、ドッジボール、バスケットボールのような球技をトランポリンによる飛躍力を利用して遊べるエリア、また平均台の上を向かい合って進み、落とし合うコーナーもありました。この人気の平均台コーナー、平均台から落ちても痛くないように、周囲が黒いブロックスポンジで埋っているのですが、ここで専用靴下が脱げてしまって探している人が続出していました。専用靴下は結構浅めのアンクレットソックスで、脱げやすいのもしかり、お越しの皆様は気を付けましょう。

自身の身体能力が試される忍者コース自身の身体能力が試される忍者コース

そしてこのトランポリン施設のハイライトの一つである、2階建ての忍者コースも大人気。こちらは上下2フロアに分かれていて、20を超える障害物を抜けるコースとなっています。ここはドイツでも屈指の大きな忍者コースで、自らの耐久性、スピード、技術力を試すことができます。いわばアスレチックコースの超上級版です。

私も森の中にあるアスレチックコースなどで好んで遊ぶ方ですが、この忍者コースは文字通り手も足も出ず、うまく前に進めませんでした。負け惜しみとして言わせていただけるなら、日本の本物の忍者はこんなことしないよ……と世界に一言放ちたいです。ぜひ、身体能力に自信のある方は試してみてください。

くれぐれもけがのないように遊びましょうくれぐれもけがのないように遊びましょう

そして特筆しておきたいのは、トランポリンで遊ぶときの注意点。楽しいのでついつい無理をしてけがをする方も少なくないようです。施設内は、常にジャンプスーパーバイザーが巡回し、けがの防止に努めています。従業員の応急処置トレーニングも徹底されており、緊急時はすぐに対応できるような対策を取っているそうですが、とにかく無理せずに遊ぶことが大切だと思いました。

このシュプルングブーデは、バートカンシュタットやハイデルベルクにもあります。跳んで弾んで、ぜひ非日常を楽しんでみてはいかがでしょうか?

シュプルングブーデ:https://sprungbude-filderstadt.de

フンドハウゼン エリ
大阪生まれ、東京育ち。2007年末よりシュトゥットガルト在住。Merz Akademie大学視覚コミュニケーション科卒。語学力を武器に、日本企業のリロケーションをサポートしながら、メディアデザイナーとしても幅広く活躍している。趣味はギターと読書。

 
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