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Fr. 25. Mai. 2018

家族で楽しめるニーンプハエア動物園

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以前の「地域レポーター」の記事でご紹介したシュトゥットガルトの中心部にある「ヴィルヘルマ動物園」は、珍しい植物や動物がたくさんいるため、有名な観光スポットになっています。しかし、週末や祝日になるとかなり混雑しており、動物と触れ合うことが難しく、遠くから眺めるだけになってしまいます。

実は市内から少し離れたところに、もう一つ小さな動物園があります。隣町エスリンゲンの郊外にある、「ニーンプハエア動物園」です。

この小さな動物園は、ネッカー川の中洲にあり、真ん中の小さな池を囲むようにして、さまざまな動物たちが暮らしています。実際に触れ合いながら小さな園内を一周できるようになっており、ヤギや鹿やロバ、そして日常的に目にする機会がある動物が多い印象でした。所定のエサを買えば、実際に動物に与えることができます。

食いしん坊のヤギたち
食いしん坊のヤギたち

5月から10月の間には、ポニーに乗ることができるイベントも開催しているようです。ほかには、かなり珍しい南アメリカ原産のネズミ、白いヌートリアがいます。ウサギよりもずっと大きく、性格は穏やかで、のんびり泳いだり、目を瞑りながら前歯を出して枝をかじっている姿が可愛らしかったです。

そして、園内にはさまざまな種類の鳥もいます。私のお気に入りは、毒物に敏感であることから毒ガス検知にも用いられていることでおなじみのカナリアです。

小さくて、淡い黄色やオレンジ色、ピンク色をしてい てとても綺麗でした。また、池には錦鯉やカメもいて、 藪にはミツバチの巣や、チョウチョの家があり、小屋 には立派な尻尾を持った雄鶏もいました。

来園しているのは子供連れの家族がほとんどでした が、大人でもこうやって動物をのんびりと眺めている だけで、ストレスの多い日常から抜け出したように心 が癒されます。 「ニーンプハエア動物園」の歴史は長く、1905年にオープンしたそうです。当時のエスリンゲンの高校で理科の教員として働いていた、Max Kneile教授の主導で始められたそう。

今も園内の仕事はほとんどがボランティアによって 行われているそうで、100年前から地元の子供たちに 親しまれてきた動物園として、実に誇らしい存在です。

ヌートリア
白いヌートリア。見た目は巨大ねずみのよう

動物園には駐車場がありますので、車での来場はも ちろん可能です。電車で訪れる場合は、エスリンゲン駅からSバーンに乗り、オーバーエスリンゲンで下車後、徒歩20分ほど。暖かくなるこれからの季節には、エスリンゲン駅からネッカー川の遊歩道に沿って45分ほど歩くルートも気持ち良いです。また、このコースは自転車もおすすめですので、訪れてみるのはいか がでしょうか。

二-ンプハエア動物園:www.tierpark-nymphaea.de

郭 映南
中国生まれの日本国籍。東北芸術工科大学卒業後、シュトゥットガルト造形美術大学でアート写真の知識を深める。その後、台北、北海道、海南島と、渡り鳥のように北と南の島々を転々としながら写真を撮り続ける。
www.kakueinan.wordpress.com
 
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