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JAL
Mi. 12. Aug. 2020

東京でビジネスチャンスをつかもう!

右を見ても左を見ても景気の良い話などなかなか聞こえてこないこの御時世ですが、不景気だからこそ頑張っている企業があるということを改めて感じられるイベントが1月末、市内で行われました。東京都とジェトロ(日本貿易振興機構)が協力し、東京進出に関心を持つドイツの企業を対象に、ビジネス展開の場としての東京の魅力や都内の企業の優れた技術・製品開発力などを紹介する「Tokyo Investment and Business Seminar」です。このセミナーの開催は今年で4回目。モノ作りやITに携わる日本企業のプレゼンテーションがあると聞き、今東京で活躍する企業人の生の声を聞いてみたいと、私も足を運んできました。

当日、大勢のビジネスマンたちが会場を埋め尽くす中、東京都産業労働局商工部部長の山手斉氏、ノルトライン=ヴェストファーレン州経済・中小企業・エネルギー省国際部長のペーター・ショルツ氏の挨拶でセミナーがスタート。続いてミュンヘン大学日本センターのフランツ・ヴァルデンベルガー教授により、首都東京の経済的なアピールポイントが余すところなく紹介されました。

Tokyo Investment and Business Seminar
プレゼンテーションを行う日本企業

さて、次はいよいよ日本企業によるプレゼンテーション。選りすぐりの4社が自慢の製品や技術を披露しました。PCに書き込んだデータを自動的にファイルサーバに移してPC上の記録を削除し、データ漏洩を防止するソフトウェア・システムに、家庭用品から宇宙開発のための機器まで、あらゆる装置・製品の開発を可能にする無線技術、太陽光でも稼動可能なエコなマイクロ工作機械、簡単な操作でICチップのはんだ強度などの精密な計測が可能な試験機と、どれも日本の技術者たちのアイデアの結晶とも言えるものばかり。「世界に誇る日本の技術力は今だ健在なり」と確信したのでした。

同日午後と翌日には、この4企業とのパートナー提携、その製品・技術に関心があるドイツ企業との商談会が開かれました。主催者の方によれば、商談は事前予約制であったにもかかわらず、プレゼンテーションを聞いて「ぜひ詳しい話を聞きたい」と飛び入り参加を申し出た人もいたそうです。

言葉も風習も違う外国でビジネスを始める際の苦労は計り知れません。複雑な申請手続きに頭を抱えることもあるでしょう。そこで、東京都は「東京ビジネスエントリーポイント」という東京進出を目指す外国企業向けの総合支援窓口を設けているそうです。東京に進出したいけれど、具体的にどうすればよいか分からないという企業にとっては、とてもありがたいサービスですね。このような地に足をつけた活動が日独の経済交流を支え、活性化していくのだろうと、明るい気持ちで会場を後にしました。

Tokyo Investment and Business Seminar
商談会で熱心に話し込む日独企業の人たち

編集部 Y
平均的なドイツ人男性と並ぶと目線が腰の辺りに来る程度の身長で、ドイツでは大人用の服を買えない。来独当初は相当傷ついたが、今では真っ先に子ども服売り場に向かうほどに。「日本人は子どもっぽく見られる」という定説を逆手に取る賢さも身についた。
 
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