Fujitsu 202406

家族で育む特別な果樹園 Obsthof am Steinberg

「ドイツの好きなところは?」と聞かれたら、私がまず思い浮かべるのは、野菜や果物がおいしくて安くて豊富なところ。日本ではなかなか見かけない食材なども手に取れるので、日に日に自炊が楽しくなっています。

なかでも常にストックしているのはリンゴです。「リンゴ1日1個で医者いらず」という英国のことわざを信じて、毎日かじっています。そんななか、知り合いのソムリエさんにご紹介いただき、フランクフルトでも珍しいオーガニック果樹園「Obsthof am Steinberg」に遊びに行ってきました。

大きなリンゴのオブジェがお出迎え。反対側にはイチゴ もいます大きなリンゴのオブジェがお出迎え。反対側にはイチゴ もいます

この果樹園は、フランクフルト中心部から車で北に30分ほど走ったニーダー=エシュバッハ区にあります。1965年に設立された家族経営の果樹園で、250種類以上の果物を栽培。15ヘクタールの敷地内には約8500本の木があり、リンゴの木だけで125種類もあるそうです(日本のFujiもありました!)。そのなかには、歴史的な品種や絶滅の危機に瀕している品種もあるとのこと。それぞれの品種は、香り、食感、成長においてとても個性的で、その場で食べ比べをすることもできます。リンゴ畑の中で深呼吸をすると、なんだか田舎の実家に帰ったような気分になりました。

畑は細部まで手入れされていて、とても美しいです畑は細部まで手入れされていて、とても美しいです

こちらの果樹園では、1999年から地元産のオーガニック食材のみを使用したワインバーも運営しています。地元の食材店や農家から直接食材を調達しており、園内の自然に癒されつつ、ワインに舌鼓を打つことができます。創業者の方をはじめ、家族の皆さんはとてもフレンドリー。私たちのことも、とても歓迎してくれました。

さらに年間を通じて、さまざまなイベントを開催しています。春はリンゴ畑でお花見、夏はイチゴ狩り、秋はリンゴ狩り、そして冬には果樹園内に設置されたワインバーでホットりんごなど。イベントやセミナー会場として使える屋内スペースの貸し出しをしているほか、園内での結婚式や誕生日会、記念日など、ここで特別なお祝いをすることもできます。子どもが楽しめる遊具スペースもあるので、家族で訪れるのもおすすめです。

リンゴの木の下で何やらお祝いの様子リンゴの木の下で何やらお祝いの様子

こちらの果樹園で丁寧に手作りされた製品は、ネットでも購入可能。ピュアヴィンテージアップルワインをはじめ、フルーティーなサイダー、スパイシーなリンゴのスパークリングワイン、濃厚なブランデー、採れたてオーガニックフルーツ。また自社ワイナリーで造られた、20以上のフレッシュジュースも提供しています。個人的にはリンゴと洋ナシのミックスジュースとりんごチップスがとてもおいしかったです。一時帰国の際には、お土産にたくさん持って帰ろうと思っています。

佐藤 祝 さとう しゅく
1992年生まれ、岡山県出身。B型。転職のため2023年4月よりフランクフルトに移住。休日は家に引きこもりがち。現在の目標は出不精の克服。将来の夢は、愛犬と欧州50カ国を巡ること。

 
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