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Mi. 26. Jun. 2019

芸術の秋を感じる博物館の長い夜

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すっかり秋の気配が深まり、空には美しい満月が雲の隙間から見え隠れする10月15日(土)、「ミュンヘンの博物館の長い夜(Die lange Nacht der Münchner Museen)」が開催されました。今年で18回目を迎える「長い夜」シリーズの催しです。今年は90を超える博物館、美術館、ギャラリー、展示会場などが19時から深夜2時まで開館時間を延長し、様々な特別プログラムを提供していました。

共通チケット(大人15ユーロ)は事前に買っておきました。すべての会場に入場できるほか、市内に点在する会場間を結ぶ様々なルートのシャトルバスや市内の公共交通機関にも乗り放題です。私はミュンヘン市内の有名美術館ピナコテーク・モデルネ(Pinakothek der Moderne)周辺エリアを中心に、あちこちのぞいてみることにしました。

美術館
美術館が明るく輝き、来場者を惹きつける

ミュンヘンは大きな街ですが、普段の夜はレストランが営業しているくらいで人通りもそれほど多くなく静かです。しかし、この日は日没が過ぎても博物館や美術館は明るく照らされ、多くの人が街中を歩き回り、市内は深夜までにぎわっていました。特別運行されているシャトルバスはどれも満員。この日はラッキーなことに天気に恵まれ、夜間になっても気温があまり下がらなかったのもこれらの人出を後押ししたように思います。しっかりコートを着ていれば散策したり、ドリンクを飲んだり屋外でも十分に楽しめました。

せっかくの機会なので、まだ行ったことのない「クリスタル博物館(Museum Reich der Kristalle)」と「ミュンヘン映像大学(Hochschule für Fernsehen und Film München)」などを訪れました。「クリスタル博物館」は、水晶を中心とした鉱物学の博物館です。ちょっと地味な展示でしたが、ドリンクやスナックが用意されていたり、実際に鉱物に触れることができたりと、見学者がゆっくり楽しめる工夫がされていました。「ミュンヘン映像大学」はエジプト博物館に隣接したモダンな建物の中にあります。シアターが併設されていて、映画やテレビのスポットを集めたフィルムが上映されていました。内容的にも面白く、また、歩き疲れた人のためにもちょうど良い休憩所となっていました。

音楽
美術館で音楽も楽しむ、芸術のコラボレーション

ピナコテーク・モデルネではクラシック音楽のコンサートがあると聞き、のぞいてみました。バイエルン放送楽団(Das Münchner Rundfunkorchester)のメンバーによる室内楽です。展示室の一角で、展示されている絵画と同時代に作曲された音楽が演奏され、普段は体験できない美術と音楽のコラボレーション。演奏家との距離も近く、芸術が身近に感じられた夜でした。年々、様々な工夫が凝らされていくこの催し、来年の開催が楽しみです。

ミュンヘンの博物館の長い夜: www.muenchner.de/museumsnacht

Yoshie Utsumi
日独の自動車部品会社での営業・マーケティング部門勤務を経て、現在はフリーランスで 通訳・市場調査を行う。サイエンスマーケティング修士。夫と猫3匹と暮らし、ヨガを楽しむ。 2002年からミュンヘン近郊の小さな町ヴェルトに在住。
 
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