街中にある穏やかな空間 ドイツ最古の植物園を歩く
2 Mai 2025 Nr.1241 文・写真 髙橋 亜希子
【ライプツィヒ発】先日、ライプツィヒ大学植物園で毎年行われている春の植物市の日程を調べていたところ、この植物園がドイツで最も古い植物園の一つであることを知りました。春の日差しが心地良い土曜日、あらためて訪れてみることに。植物市などのイベントでにぎわう週末とは打って変わって、園内は驚くほど静かで、穏やかな空気に包まれていました。
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日本庭園も見どころ!市民憩いの場「ノルトパーク」
2 Mai 2025 Nr.1241 文・写真 神木桃子
【デュッセルドルフ発】ちに待った新緑の季節の到来ですね。ドイツ人の友人に週末の予定を相談をすると、「公園でピクニックしようよ!」と言われるのはこの時期ならでは。ベルリンならティーアガルテン、ミュンヘンなら英国庭園など、ドイツの都市部にはその街を代表する、市民に愛される公園があるものです。
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沈黙の叫びに耳を傾けるノイエンガメ強制収容所記念館
2 Mai 2025 Nr.1241 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】ハンブルク中央駅からSバーンで約20分、ベルゲドルフ駅で下車。そこからノイエンガメ強制収容所記念館方面行きのバスに乗ります。バスは、街中を過ぎると間もなく農家や牧場がある田舎道に入りました。のどかな田園風景の中をバスに揺られていると、今、私がどこに行こうとしているのか忘れてしまいそうになってしまいます。
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湖の季節がやってきた!マックス・アイト湖へ行こう
2 Mai 2025 Nr.1241 文・写真 久次貴子
【シュトゥットガルト発】シュトゥットガルト北部、ネッカー川沿いに位置するマックス・アイト湖は、かつて砂利の採掘場だった場所を整備して作られた人工の湖です。ワイン畑の広がる丘のふもとにあり、自然と調和した美しい景観の中で1周約1.5キロの湖散策が楽しめます。
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女子ブンデスリーガで活躍!谷川萌々子選手を応援しよう
18 April 2025 Nr.1240 文・写真 神田 浩一郎
【ミュンヘン発】今年の1月から「FC Bayern Frauen」(FC バイエルン・ミュンヘン)で活躍する、女子サッカーなでしこジャパンの注目選手、谷川萌々子選手をご存じですか?谷川選手は、名古屋市出身でJFA アカデミー福島を経て2024年にFC Bayern Frauenに入団しました。
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シュプレー川沿いで体験する 空間と音楽の融合
18 April 2025 Nr.1240 文・写真 田澤陽
【ベルリン発】私がベルリンで好きな場所の一つに、街を東西に横断するように流れるシュプレー川があります。特にクロイツベルクを流れるシュプレー川の一部、ラントヴェーア運河のほとりがお気に入りです。
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炭鉱業遺産群が語る ルール工業地帯の歴史と文化
18 April 2025 Nr.1240 文・写真 M.K.
【ケルン発】ドイツは世界文化・自然遺産登録数が54件と、世界でも3番目に世界遺産の多い国。私の住むノルトライン=ヴェストファーレン州には、国内で最初に世界遺産に登録されたアーヘン大聖堂をはじめ、六つの世界遺産があります。よく晴れた週末、その一つであるツォルフェアアイン炭鉱業遺産群へ足を運びました。
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