ミュンヘン検察、バイエルン州首相府長官を捜査へ
模型自動車会社の売上不正申告疑惑で
バイエルン州議会のクリスティーネ・ハーデルトハウアー州首相府長官(キリスト教社会同盟=CSU)が経営していた模型自動車会社の所得不正申告疑惑が拡大している。9日付のヴェルト紙などが報じた。
ハーデルトハウアー長官は、精神疾患を抱える服役者が作る自動車模型の販売会社「ザポア・モデルテヒニーク」の経営に携わっていたが、2003年の政界入りと同時に経営を退き、同氏の夫が引き継いだとされていた。しかし、同社の共同経営者だったロジャー・ポントン氏が退職金として受け取った2万ユーロを不当として5万ユーロの支払いを求めて訴えたことから、同社による売り上げの不正申告疑惑が浮上し、ミュンヘン検察が捜査を開始。さらに、長官が経営を退いた後の07年と08年に長官名義のクレジットカードからトルコとパリへの旅費が引き落とされていたことも発覚したが、同氏は「娘が模型自動車の輸送のために使用した」と説明している。バイエルン州のゼーホーファー首相(CSU)は現時点で同問題への責任に言及しておらず、検察の捜査結果を待つとしている。



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