ジャパンダイジェスト

地球温暖化で再注目!復活する夜行列 

【ベルリン発】2015年初頭、本誌994号で「消えゆく夜行・長距離列車」というレポートを書いたことがあります。利用者の減少や合理化などからドイツや欧州でも歴史ある夜行列車が次々となくなりつつあるという話でした。それから6年の月日が経ち、状況は変わりつつあります。地球温暖化への危機意識の高まりから、飛行機に比べて二酸化炭素(CO2)の排出量が少ない鉄道の利点が見直されてきているためです。
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「REFRAMED」が作る一人ひとりに合った眼鏡

【ベルリン発】日本国外に住む者にとって、なかなか自分に合うものが見つからず困りがちなものの一つが眼鏡、そしてサングラスです。筆者も眼鏡を着用しているのですが、ドイツで販売されている眼鏡の多くは欧州の人向けにデザインされているので、単にデザインが似合う・似合わないという問題だけではなく、装着感やサイズの問題を抱えることが少なくありません。
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ポツダム・ルイーゼ広場に 誕生した民主化運動記念碑

【ベルリン発】1989年のベルリンの壁崩壊というと、真っ先に挙げられるのが11月9日という日付です。しかし、ベルリンの隣、ブランデンブルク州の州都ポツダムの人々にとっては、もう一つ重要な意味をもつ日があります。あれから32年を迎えた日、ポツダムのルイーゼ広場に新しい記念碑が誕生しました。
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靴下ぬぎ子さんが描く海外生活『思えば遠くにオブスクラ』

【ベルリン発】初めての海外生活。慣れない言葉でコミュニケーションを取りながら、街の風景や新しい文化、そこに住む人に少しずつ影響を受け、変化していく。食べ物も、その土地の定番に親しみつつ、現地にあるもので日本食の再現レシピに挑戦したり……そんな海外移住者にとっての「あるある」がたくさん詰まった漫画『思えば遠くにオブスクラ』は、日本でも「海外生活を追体験できる」と話題になっている作品です。
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ナチの犯罪を裁いた検事フリッツ・バウアーの特別展

【ベルリン発】地下鉄の駅に貼られた展覧会のポスターを見かけるたびに、いかにも意思の強さを感じさせるこの人の表情が強く印象に残ります。フランクフルト・アウシュヴィッツ裁判をはじめ、ナチの犯罪を司法の場に持ち込んだ検事のフリッツ・バウアー(1903-1968)。歴史記念館「テロのトポグラフィー」にて、バウアーの生涯をたどる特別展が開催されています。
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パンデミックでも貫いた Restaurant YUUMIのポリシー

【ベルリン発】入口の扉を開けると、まず目に飛び込んでくるのが大きな無垢材のテーブル。華美な装飾がないすっきりとした店内に流れる空気は、神社の境内のように凛としていて、雑多なベルリンにいることを忘れてしまいそうです。
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毎月第1日曜のミュージアム・サンデー

【ベルリン発】コロナ禍の日常生活への規制が緩和されたのに合わせて、ベルリンの文化生活に新しい試みが導入されました。Museumssonntag(ミュージアム・サンデー)と題して、毎月第1日曜日にベルリンの美術館、博物館を入場無料にするという試みです。
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100周年を迎える 世界最古の高速道路「アヴス」

【ベルリン発】メッセ・ベルリン付近から枝分かれする、高速道路A115号線。ポツダム方面に向かって約9キロにわたって伸びる、ほぼ完全な直線道路です。実はこの道路、かつて世界最古の自動車専用道路として誕生し、1998年まではサーキットとしても使われていました。
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日独の音楽家によるオンライン工房トーク

【ベルリン発】5月4日、ベルリン日独センターにて、現代音楽を中心に活動する「アンサンブル・ホリゾント」を迎えてのオンライン工房トークが行われました。メインゲストに、このアンサンブルの創設者である作曲家のイェルク= ペーター・ミットマン氏と、日本から作曲家の伊藤美由紀氏がオンラインで参加。
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コロナに負けず開催中「日独交流160周年展覧会」

【ベルリン発】新型コロナウイルスの感染拡大により、観光客が消えてしまったベルリンのポツダム広場。その一角で、今年1月25日~9月18日まで行われている展覧会があります。ベルリンの独日協会が主催する「日独交流160周年展覧会」です。
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中村さん中村真人(なかむらまさと) 神奈川県横須賀市出身。早稲田大学第一文学部を卒業後、2000年よりベルリン在住。現在はフリーのライター。著書に『ベルリンガイドブック』(学研プラス)など。
ブログ「ベルリン中央駅」 http://berlinhbf.com
守屋健(もりやたけし)
ドイツの自動車、ビール、そして音楽に魅せられて、2017年に渡独。現在はベルリンに居を構えるライター。健康維持のために始めたノルディックウォーキングは、今ではすっかりメインの趣味に昇格し、日々森を歩き回っている。
守屋 亜衣(もりや あい)
2010年頃からドイツ各地でアーティスト活動を開始し、2017年にベルリンへ移住。ファインアート、グラフィックデザイン、陶磁器の金継ぎなど、領域を横断しながら表現を続けている。古いぬいぐるみが大好き。
www.aimoliya.com
佐藤 駿(さとう しゅん)
ドイツの大学へ進学を夢見て移住した、ベルリン在住のアラサー。サッカーとビールが好きな一児のパパです。地元岩手県奥州市を盛り上げるために活動中。
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