ハンブルクっ子の必需品!? フィッシャーマンシャツ
3 September 2021 Nr.1153 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】ハンブルクのお土産屋さんをのぞくと、サンクトパウリなどのT シャツに混ざって必ずぶら下がっているのがフィッシャーマンシャツ。ドイツ語では「Fischerhemd」といって、紺と白のストライプ柄のこのシャツを、北ドイツの街中で見かけたことがある方も多いと思います。しっかりした木綿の生地でできていて、長さは腰が隠れるくらい。ズボンの上に出して着る、比較的ゆったりとしたシャツです。
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亡き息子に捧げた公園リッセンの散歩道から
20 August 2021 Nr.1152 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】北ドイツでは珍しく良い天気が続いた昨年のロックダウン中、毎日のように散歩に出かけていました。ハンブルクはドイツで最も緑の多い都市ともいわれ、確かに緑豊かな公園が多く見られます。今回、私がコロナ禍に再発見したスヴェン=シモン公園をご紹介します。
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世界中の船舶を歓迎するヴェーデルのウェルカムポイント
2 Juli 2021 Nr.1149 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】はじめまして! 今月からハンブルクの私の街のレポーターを務める岡本黄子です。ハンブルク郊外の街であるヴェーデルに暮らしています。ハンブルクやその周辺地域の魅力をお伝えできればと思います。
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夜の歓楽街に響く讃美歌レーパーバーンのKiezkirche
4 Juni 2021 Nr.1147 文・写真 井野 葉由美
【ハンブルク発】ハンブルクのレーパーバーンといえば、世界的に知られた歓楽街。私たちのイメージでは、きらびやかなネオンサインに彩られたレーパーバーンの街並みと、厳かな教会堂は対極にあるように思います。ところが、普段はストリップショーが行われている場所で讃美歌が歌われ、キリスト教の礼拝が行われているという話を聞き、担当の牧師に取材をしてきました。
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ハンブルクでも人気上昇! 種類が豊富なバブルティー
7 Mai 2021 Nr.1145 文・写真 井野 葉由美
【ハンブルク発】タピオカドリンクが日本で流行り出したのは、いつごろからでしょうか。タピオカはキャッサバのでんぷんから作られ、もちもちとした食感が特徴的。中華料理では、小さい球状のタピオカパールを寒天や白玉団子の代わりに、ココナッツミルクや小豆あんなどと共に、デザートとして利用されていました。
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小エルサレム以上の存在ハンブルクのユダヤ人
9 April 2021 Nr.1143 文・写真 井野 葉由美
【ハンブルク発】ドイツにユダヤ人が初めて来たのは、歴史上は321年、ポルトガルからであるとされています。今年はそれから1700年に当たり、ドイツ国内ではいくつかの記念行事が計画されているようです。ハンブルクでもケルバー財団のイニシアティブにより、2月22日~28日まで「小エルサレム以上の存在」(Mehr alsKlein-Jerusalem)と題したテーマウィークが開催されました。
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奇跡のような雪景色 ハンブルクでもそり滑り
5 März 2021 Nr.1141 文・写真 井野 葉由美
【ハンブルク発】お天気が悪いことで有名(?)なハンブルク。特に冬の間は、どんよりした日々が続きます。日本の知り合いに「南ドイツでは雪が降るけれど、北ドイツのハンブルクではあまり雪が降らない」と言うと、不思議な顔をされます。
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『ウサギとハリネズミ』の舞台木組みの家のメルヘンな街
5 Februar 2021 Nr.1139 文・写真 井野 葉由美
【ハンブルク発】ドイツではよく知られた、ヴィルヘルム・シュレーダー作の『ウサギとハリネズミ』という童話をご存知でしょうか。グリム童話の中に収められているのですが、日本でもよく知られるイソップ寓話の「ウサギとカメ」と似たようなお話です。
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英国風ティールームで贅沢なくつろぎの時間
22 Januar 2021 Nr.1138 文・写真 井野 葉由美
【ハンブルク発】 日本ではおやつの時間は3時ですが、ドイツのコーヒータイムは4時。ティータイムではなくコーヒータイムと呼ばれていることからも分かるように、ドイツでは紅茶よりもコーヒーがよく飲まれています。特にハンブルクは港町ということもあり、ドイツでのコーヒー普及の核になったとか。
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街中にある深緑の森 アルトナ・フォルクスパーク
4 Dezember 2020 Nr.1135 文・写真 井野 葉由美
【ハンブルク発】 水と緑の街として知られるハンブルクには、市北部にあるシュタットパークをはじめ、街中のプランテン・ウン・ブローメンなど、市民が憩える大きな公園がいくつもあります。筆者も上記の公園には何度も散歩に行き、季節ごとの花を楽しんでいます。
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