新型コロナウイルスとバイエルン州での日常
17 April 2020 Nr.1120 文・写真 Y. Utsumi
【ミュンヘン発】バイエルン州はドイツ国内で1番目に新型コロナウイルスの感染確認者数が多く、外出制限と接触制限が敷かれています(4月1日現在)。1月末ごろにミュンヘン近郊企業の社員から陽性反応が確認されたかと思うと、ファッシング後には、休暇を北イタリアなどで過ごした人たちの陽性確認が一気に増加。職場や学校などに落ち着かない気分が広がり、人々は順次ホームオフィスへ移行していきました。
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バイエルンは一味違う!ファッシングにまつわるお話
20 März 2020 Nr.1118 文・写真 Y. Utsumi
【ミュンヘン発】ファッシング(謝肉祭、カーニバル)は、復活祭前の40日間にわたる断食期間(四旬節)前に行われるキリスト教のお祭りです。日本にいた頃は、カーニバルといえばブラジルの派手なパレードのイメージくらいしか持っていませんでした。
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ミッテンヴァルトで寒中ハイキング
21 Februar 2020 Nr.1116 文・写真 Y. Utsumi
【ミュンヘン発】昨年末から今年1月にかけて、バイエルンでは例年より冬の透明な青空が眩しく広がる日が多くありました。フェーン現象が起きることも何度かあり、アルプス寄りの標高が高い土地でも比較的暖かい日が続くことも。そんな空を見ていると屋内にいるのがもったいないので、お天気に恵まれたある日、寒中ハイキングに出かけることにしました。
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ミュンヘンの街とE スクーター事情
17 Januar 2020 Nr.1114 文・写真 Y. Utsumi
【ミュンヘン発】ドイツでE スクーターが解禁されてから、ミュンヘンでも頻繁にこのトレンディな乗り物を見かけるようになりました。人々が Eスクーターで街を軽やかに駆け抜ける姿を見ると、ついつい注目してしまいますね。
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拡大し続ける都市、エネルギーに溢れるミュンヘン
6 Dezember 2019 Nr.1111 文・写真 Y. Utsumi
【ミュンヘン発】住みやすい街、革新的な街、才能が集まる街、駐在員が住みたい街……。街にまつわる各種ランキングで、ミュンヘンはよく上位に登場します。
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エバースベルグの森で黄金の秋のハイキング
15 November 2019 Nr.1110 文・写真 Y. Utsumi
【ミュンヘン発】今回は、ミュンヘンからSバーンで行ける身近な自然、「エバースベルグの森(Ebersberger Forst)」をご紹介します。
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ロマンティック街道で寄り道 ランツベルグ・アム・レヒ
18 Oktober 2019 Nr.1108 文・写真 Y. Utsumi
【ミュンヘン発】ミュンヘンの西50キロメートルほどに、ロマンティック街道中に位置するランツベルグ・アム・レヒ(Landsberg am Lech)という街があります。小休暇からミュンヘンに戻るとき、地図で見かけて立ち寄ってみることに。
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ミュンヘンの穴場スポットでゆったりくつろぎの時間を
20 September 2019 Nr.1104 文・写真 Y. Utsumi
【ミュンヘン発】バイエルン州の学校の夏休みは、だいたい8月頭から9月中旬までの6週間。ドイツのほかの地域と同様、この時期は大人たちも休暇を取ることが多く、街中はいくらか静かで交通機関も空いています。
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アルゴイで味わう山紫水明とチーズ
16 August 2019 Nr.1104 文・写真 Y. Utsumi
【ミュンヘン発】バイエルン州の南西部に広がるアルゴイ(Allgäu)地方。ミュンヘンからのアクセスの良さから人気の保養地でもありますが、実は地理的に明確な境界を持つ名称ではないそうです。言葉や文化が共通している地域を指すということで、バーデン=ヴュルテンベルク州の南東部の一部やボーデン湖畔の都市リンダウ、そして隣接するオーストリアの一部地域もアルゴイとみなされています。
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夏の涼を求めて、ベルヒテスガーデンへ
5 Juli 2019 Nr.1101 文・写真 Y. Utsumi
【ミュンヘン発】ミュンヘンから東へ約150Km、オーストリア国境に接するベルヒテスガーデン地方には、山々に囲まれた静かで風光明媚な国立公園が広がります。ロマンチックなロケーションの聖バルトロメー僧院へ至る遊覧船が人気のケーニヒ湖や、ヒトラーの山荘だったアードラーホルスト、トロッコに乗って現役の岩塩坑を見学できるザルツベルグヴェルクなど、さまざまな見所があり多くの観光客が訪れます。
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