
作曲家のブラームスがハンブルク出身であることは広く知られており、彼の生家の近くには、1971年からブラームス博物館がありました。実はハンブルクには、ブラームスだけでなく、ほかにもゆかりのある作曲家が何人もいるのです。そこで、まず2011年にブラームス博物館と同じ通りに、テレマン博物館が開館し、2015年には、「Komponisten Quartier(作曲家地区)」として、テレマン博物館に併設して、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(大バッハの次男)とヨハン・アドルフ・ハッセの博物館がオープンしました。